物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

受験勉強について

2013年12月21日 | Weblog
先日、長男の懇談があり、家内が話を聞いてきた。志望校については、私学・公立ともに今の成績だと大丈夫、という担任からのコメント。その知らせをメールで受けて、少しホッとした。
木曜日、帰宅したときに、長男が部屋で勉強していたので、「良かったな」と声をかけると本人もひとまず安堵の表情。そこでこれからの勉強について話をする。彼も初めての受験で、追い込みをどうしていったらいいのか、まだよく分かっていない。
まずは先に来る私学の準備。コーチング的アプローチで話をする。2月中旬の受験日までに平日と休日がそれぞれ何日あるか質問。次に平日と休日それぞれに今平均何時間ずつくらい勉強しているかを思い起こさせる。試験日までの残り日数と1日の平均勉強時間を掛け合わせて、「あとどれくらい勉強時間があるか」を見積もる。
次に、試験までやらなければならない勉強内容を列記させる。一番大切なのは赤本だ。過去5年分の試験問題はきちんと時間を測って本番さながらで解く。1教科1時間を5教科、それを5年分で25時間。それに答え合わせと間違った所の確認と復習をすれば、計35~40時間はかかるだろう。
「うわあ、結構時間取るなあ」と長男。本人は、通信教育会社から送られてきた総仕上げの問題集などもやろうと思っていたそうだが、「今から、新しいことをたくさんやるのは大変やぞ」と私。中学3年間で受けてきた定期テスト・実力テスト・模擬試験などの復習を丁寧にやる方が効果的だと説明。それで時間が余りそうなら新しい問題集、それも全部ではなく、自分の自信ないところだけピックアップするというやり方もある。
こういった話を、あまり押し付けるのではなく、相手に質問を繰り返して実感させる進め方をしたので、長男の腹に落ちたようだ。
「あとは無理せんと徹底的な体調管理やね」とアドバイス。父親とは普段離れているので、たまに帰宅すると、ちゃんと話をきいてくれる。もうすぐ中3の二学期が終了。あと少し。きちんと優先順位を付けて、頑張れ。
コメント
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