物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

不思議な出来事

2012年10月18日 | Weblog
 先日、息子たちの兄弟喧嘩を仲裁したのが飛び火して、今度は長男と私が喧嘩になった。中間テスト前でイライラしてたこともあり、彼が私に暴言を吐いたので、私もブチっと切れて、彼を殴り飛ばす。その場は何とか収拾がついたが、怒りが収まりきらない彼は、「あ~、もうこんな家族と顔合わしたないわ!」と寝室の押入れに入り込んで寝てしまった。怒ったときはいつもそうするわけでなく、たまたま初めてそんな行動をとったのである。
 それを見て30年前の自分を思い出す。同じく中2の2学期の中間テスト前に母親と喧嘩して(原因は覚えていない)、押入れで不貞寝したのである。その時は、「家出て行ったらあ~!」みたいな捨て台詞を吐いたものの、翌日がテストなので、出て行くのはマズいという冷静な思いが働いて、出ていくふりをして、こっそり離れた部屋の押入れに潜り込んだのだ。今でもたまに母親はその話を持ち出して私をからかう。
 「中2の2学期の中間テストの直前に親と喧嘩して押入れで寝る」。30年の時を経て親子で全く同じことをやってる…。
 ついでに、私の場合、翌日の中間テストは当然出来が悪く憮然としていたら、クラスメイトのN君が「モジャン、しんどそうやな」と声をかけてくれた。そして前日の話をすると大笑いされた記憶がある。そのN君の息子と長男は現在同じクラスで仲が良く、数日前に家に遊びに来てた。
 友人と話してても、「息子の行動や発言が、昔の自分と全く同じようなことがある」という話が時々出るが、ここまで同じパターンは珍しい、というか気持ち悪うぅぅ(^_^;)。
 ちなみに彼は翌日、ケロっとしてて「昨日ごめんなさい」と謝ってきた。30年前の私はしばらくオカンと口をきかなかったような気がする。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする