90年代に入り、ロック界はブラック・コンテンポラリーがヒットチャートを賑わすようになる。やがてメロディは隅に追いやられ、ビートとラップが台頭し、ヒップホップがミュージックシーンを席捲する。その辺りから付いていけなくなる。ビルボードやグラミー賞にも興味を示さず、自分が良いと思うものだけを聴いてきた。
そんな中、ジャミロクワイだけはずっと正統派のソウルミュージックを聴かせてきてくれた。ジャミロクワイをアシッドジャズだとか小難しくにカテゴライズする人もいるが、私はそうは思わない。英国のバンドだが、楽曲的には、カーティス・メイフィールド、マーヴィン・ゲイ、スティービー・ワンダーの流れを汲む正統派のソウルだと評価する。本アルバムでもしっかりとメロディを聴かせてくれる。全体の雰囲気は初期の頃とあまり変わらないので、相対的にJKはパワーダウンしているのかもしれないが、それでも確実に及第点を与えられるアルバムである。
私の聴いてる輸入盤は12曲だが、日本盤はボーナストラックを加えて19曲(全1時間20分)も(日清食品のCMに起用してもらったから?)入ってるらしい。もうこれは別アルバムと言ってもいいだろう。正規盤で十分。
そんな中、ジャミロクワイだけはずっと正統派のソウルミュージックを聴かせてきてくれた。ジャミロクワイをアシッドジャズだとか小難しくにカテゴライズする人もいるが、私はそうは思わない。英国のバンドだが、楽曲的には、カーティス・メイフィールド、マーヴィン・ゲイ、スティービー・ワンダーの流れを汲む正統派のソウルだと評価する。本アルバムでもしっかりとメロディを聴かせてくれる。全体の雰囲気は初期の頃とあまり変わらないので、相対的にJKはパワーダウンしているのかもしれないが、それでも確実に及第点を与えられるアルバムである。
私の聴いてる輸入盤は12曲だが、日本盤はボーナストラックを加えて19曲(全1時間20分)も(日清食品のCMに起用してもらったから?)入ってるらしい。もうこれは別アルバムと言ってもいいだろう。正規盤で十分。