国際研究チームが、宇宙全体の約4分の1を占めるとされる謎の物質“ダークマター”の兆候を、99.8%の確立で検出したそうです。
“ダークマター”は、質量として存在し重力的な影響を及ぼすのですが、電磁波では直接観測できない正体不明の物質です。
国際研究プロジェクト“CDMS(極低温ダークマター探索)”では、
地下に設置された極低温装置で、“ダークマター”の候補の1つである弱い相互作用しか及ぼさない粒子“WIMP”が、
検出器の結晶の原子にぶつかったときに、わずかに揺れ動く“反跳”と呼ばれる現象の検出を目指してきました。
以前ミネソタ州に設置されていた検出器“CDMS-II”のデータ解析を進めたところ、軽量な(15GeV/C2以下)“WIMP”に対して感度の高いシリコンで
この反跳と思われる事象が3個見つかりました。
まだ、信頼性が十分ではないので、
今回検出した事象の数は「偶然ではないかもしれない兆候がある」 っというレベルで、発見の域には達していないんですねー
今後の目標は、さらにデータを集めて研究を進め、
検出の確実性を、現時点の99.9%から99.9999%にまで引き上げることのようです。
“ダークマター”は、質量として存在し重力的な影響を及ぼすのですが、電磁波では直接観測できない正体不明の物質です。
国際研究プロジェクト“CDMS(極低温ダークマター探索)”では、
地下に設置された極低温装置で、“ダークマター”の候補の1つである弱い相互作用しか及ぼさない粒子“WIMP”が、
検出器の結晶の原子にぶつかったときに、わずかに揺れ動く“反跳”と呼ばれる現象の検出を目指してきました。
以前ミネソタ州に設置されていた検出器“CDMS-II”のデータ解析を進めたところ、軽量な(15GeV/C2以下)“WIMP”に対して感度の高いシリコンで
この反跳と思われる事象が3個見つかりました。
まだ、信頼性が十分ではないので、
今回検出した事象の数は「偶然ではないかもしれない兆候がある」 っというレベルで、発見の域には達していないんですねー
今後の目標は、さらにデータを集めて研究を進め、
検出の確実性を、現時点の99.9%から99.9999%にまで引き上げることのようです。