宇宙のはなしと、ときどきツーリング

モバライダー mobarider

月面移動車“チャリオット”

2008年10月30日 | 宇宙 space
月面基地の建設から、有人火星探査まで入っている計画で、
これは“チャリオット”という月面移動車の試作車です。

2020年に予定されている月探査プロジェクト用に作られた
アクティブ・サスペンションと、コンピューター・ナビゲーション付きの6輪ソーラーカーです。

“チャリオット(古代の戦闘馬車)”という物騒な愛称で呼ばれていますが、
簡単にいうと月面キャンピングカーですかねー

っと言うのも、オプションで付く気密室にはベットや食料庫が完備されていて、
最大2週間の月面作業が行えるからです。

最終モデルは2019年に完成予定なのですが、
アポロ計画の宇宙飛行士の助言や、月面環境をシミュレーションしたテスト走行などなど
技術面の他にも予算審査をパスしなければならないとか。

まだまだ、先は長いですねー (^^;




DELL久しぶりのモバイル “Pharos Traveller”

2008年10月29日 | ~2010年 モバイル ・PC
AximV50以来のモバイルマシンです。
もちろん今回はPDAではなくスマートフォン。

Travellerという名前、GPS搭載から旅行者をメインターゲットにしているんですかねー
それなら2Mpixカメラでは物足りないような気も… (^^;

Traveller 117はビジネス向けに多いQWERTYキーを搭載しているタイプ
Traveller 127はキーボード無しのタッチスクリーンでマルチメディアタイプらしいです。

なんか旅行を連想しにくい商品構成ですねー

どちらもHSDPA 7.2Mbps、WindowsMobile 6.1だそうです。
(情報が少なすぎますね…)

とりあえずDELLが復活してくれた事を素直に喜びたいですね (^^
あとは価格ですかねー




iPhoneのGoogle対応

2008年10月28日 | ~2010年 モバイル ・PC
どうやらiPhoneも対応するようです。

以前から噂は流れていたGoogle Street View、Android携帯(T-Mobile G1)につづいての対応です。

こりゃー 早くWindows Mobileにも対応してもらわないといけませんねー



そして、もう1本。

なんとグーグルが“Google Earth”のiPhone用アプリを配布するとか。

“Google Earth”といえば、地球上の様々な地形を表示できるサービス。
地形を立体で回転・拡大縮小して見る事ができるのですが、iPhoneでグリグリ動くんですよねー

iPhoneを傾けて視点を変えたり、GPSと連携した現在位置表示が行えるようです。

地図上にウィキペディアや、Panoramio(写真共有サービス)のアイコンを表示できるのはイイですねー

パソコン版に比べて若干動作が遅く感じるようですが、そんなの気にしません (^^)
もう日本のApp Storeで公開されているようですよ。



ガンマ線だけを放つ“パルサー”

2008年10月27日 | 宇宙 space
パルサーは規則正しい周期で電波を放つ天体として知られています。

超新星爆発のあとには高密度の天体である中性子星が残されることが多く、
この一部がパルサーとして観測されているんですねー

強力な磁場を持っているのが特長で、磁極の方向からは電磁波のビーム放たれています。

そして天体自身が超高速で自転しているのがミソです。
この自転によって、電磁波のビームが灯台の光のように回転することになるんですよ。

このため、離れたところからは規則正しい周期で点滅する電磁波の信号(パルス)が観測されることになります。
パルスを発信しているから、天体の名前が“パルサー”となったということです。

今回、NASAのガンマ線天文衛星“フェルミ”の観測で、ガンマ線の信号しか見せないパルサーが発見されました。

この天体は“CTA 1”といい、1万年ほど前に起きた超新星爆発で出来たそうです。
ケフェウス座の方向約4,600光年の距離にあり、ガンマ線を約0.3秒周期で規則正しく地球へ放っています。

これまで“パルサー”からの信号は、ほとんど電波観測で発見されてきました。
中には可視光やX線などで光るものも見つかっています。

でも、“CTA 1”から検出できるのはガンマ線だけなんですよ。
このような“パルサー”が発見されたのは初めてだとか…

フェルミの研究チームによれば、
“CTA 1”から放たれているガンマ線は、電波など他の電磁波に比べて広い角度で放たれているようです。

地球でガンマ線だけが観測されるのは、“CTA 1”がガンマ線だけ届くような角度で自転しているからだそうですよ。




モバイル プラネタリウム

2008年10月26日 | 宇宙 space
もう11月です。
だんだんと寒くなって空気も澄んでくれば、星の観察に適した季節になってきますね。

せんじつiPhone、iPod touch用の星座ソフトが発売されたので、
Windows Mobile用も含めてまとめてみました。

気軽に持って行けるので、
秋の夜長 星空鑑賞のお供にどうですかねー


iステラ

いつでもどこでも美しい星空が表示可能な、iPhone、iPod touch用のソフトです。

恒星、星座、惑星などの名前が表示でき、画像の美しさにもこだわっているそうです。iPhone 3Gの場合は、位置情報をGPSから取得して観測地を設定することも可能。

“App Store”で配信中、1,000円です。   




Stella Theater Pocket

いつでもどこでも美しい星空が表示可能な、iPhone、iPod touch用のソフトです。

恒星、星座、惑星などの名前が表示でき、画像の美しさにもこだわっているそうです。
iPhone 3Gの場合は、位置情報をGPSから取得して観測地を設定することも可能。

“App Store”で配信中、1,000円です。

“Stella Theater Pocket”はココからシェアウェア 2,415円です。




TenQz
こちらもWindows Mobile用のプラネタリウムソフト、約30満点の恒星が表示可能。

“Stella Theater Pocket”ほど本格的ではありませんが、こちらはフリーソフトなので気軽に楽しめます。

“減光”機能は、夜の屋外で画面が明る過ぎる時に便利。

“TenQz”はココから