about him

俳優・勝地涼くんのこと。

中目黒上腕二頭筋

2007-07-28 02:39:24 | その他

勝地くんや彼のお兄さん、小栗旬くんたちが所属する草野球チーム「中目黒上腕二頭筋」。
一度聞いたら忘れられないインパクト溢れる名称です。

紹介文によると、
「2003年夏に結成された野球チーム。大学生を中心としたメンバーに小栗 旬や笠原 秀幸や勝地 涼らの俳優から、ニート、フリーター、詩人、デザイナー・・・etcに至るまで幅広い人材が参加している。」
とのこと。何かと世間から蔑視されがちなニートやフリーターを俳優やデザイナーと同列に「人材」と言い切る姿勢が素敵です

(小栗くんのフォトエッセイ集『同級生。』に「上腕二頭筋」のメンバー5人の座談会(?)が載っています。これを読んで、チームの気風の一端が理解できたような気がしました。ちなみに勝地兄弟の話は一切出てきません)。

みんな仕事の都合などでなかなか野球が出来ない(しかも野球経験者が少ないためかなり弱い)そうですが、忘年会は毎年相当気合いが入っているらしく、俳優チームが劇をやったり(プロの俳優さんたちが演じてるわけですから演技レベルは相当なもののはず)、バンド演奏があったりと出し物も充実。
『俳優になる 2006-2007』で勝地くんが「いずれ下北沢あたりの小屋で手作りの舞台を披露できれば」と話していましたが、ぜひいつの日か実現させてほしいものです。

そんな「上腕二頭筋」が2005年の春に関わった企画がこれ

なんかもはや草野球チームというよりクリエイター集団といった趣きです。
グラフィックデザイナーの一人、勝地寿光さんは名字からするに勝地くんのお兄さんですね。
お母さんはお花屋さん(多肉植物のオーソリティとしてその道では有名な方です)、長男はグラフィックデザイナー(職業か趣味かは不明ですが)、次男は俳優――そのままドラマになりそうなきらびやかな一家だ・・・。 

ちなみにこの企画、見てのとおり服のモデルは小栗くんが務めていますが、勝地くんバージョンも見てみたかったかも。
基本メンズ仕様とはいえ「女性にも着れる」(XSサイズが女性対応)ことを前提にデザインされてるのだし、実際主たる購買層は小栗くんファンの若い女性だったと想像されます。
だとすればモデルばりの長身で引き締まった体躯の小栗くんより、小柄(公称174cmなのでそんなに小さいわけでもないんですが)で華奢な勝地くんの方が着こなしの参考になるんじゃないか、と。

近年、小柄でお洒落な若い男の子はたくさんいて、ユニセックスな服を格好よく可愛く着こなしてたりする。
にもかかわらず女性モデルはティーン向け雑誌などだと結構小柄な人も多いのに、男性モデルって180cm以上の人しかいないように感じます
(P.S. 忍成修吾くん(173cm)が雑誌の読者モデル出身だということを最近知りました。なので単に私が知らないだけという可能性が大かも)。

彼らのファッションリーダーたりうるような160~170cm代の男性モデルがいてもいいんじゃないかなー、と『Smart』2006年2月発売号ジーンズ特集の勝地くんの写真を見つつ思ったものでした。
まあ彼にモデル的な仕事をしてほしいかといえば、その時間に映画やドラマを撮影しててくれた方が嬉しかったりしますが(笑)。


P.S. 2007年になってから、わりにメンズファッションやヘアカタログ系の雑誌に載るようになってきましたね
(『Patsu×2』7月18日発売号の美肌特集など、思えば今までこのジャンルで取り上げられなかったのが不思議なくらい)。
『Samurai Magagine』5月号では小栗くん、岩佐真悠子さんと3人で「nouno」の服のモデルを務めていて、「上腕二頭筋」×「nouno」コラボの時に見られなかったものを見せてもらったみたいで何だか嬉しくなってしまいました。
(この時期はまだ華奢な印象ですね。『月光音楽団♪』や、舞台『犬顔家の一族の陰謀』を観劇された方のレポを見るに、近頃の彼はかなりガタイよくなってるようですが。)


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