22日の朝、いつも通りに朝の支度をしていて、
いつも通り7時15分に「柊(しゅう)の水」のアラームが鳴って
(あっちゅが水を変え忘れないようにアラームセットしてある)
ちょっと遅れて7時半の登校前に水を替えに行ったら
慌ててあっちゅが駆け下りてきて
「ママ!!柊がうごかない!!」と
寒くて丸まっているのかと思って慌てて見に行くと
それはもう、動かない、という状態
小屋の中ではなくてケージの一番手前で
ママたちに一番見えるところで倒れるように亡くなっていました
触ってみるともう冷たくて硬直が始まっていました
あっちゅは慌ててリスの本を持ってきて
「爪の色は!?」「歯は!?」とどこに異常があるのかを一生懸命調べて
まだ死んでないと思いたいようで…
もう死んじゃったよ、だめだよ、あっちゅ
と、ママが言うと一番に泣き始めたのは、ひぃ。
あっちゅはどうも信じたくないようで
そんな柊の横でエサをやり始めました
そして事態を受け入れ始めたのか
そこから大泣きで大泣きで、泣きわめく泣わめく。
こんな状態だったので通学班の子には先に行ってもらい、
学校に電話して担任の先生に事情を説明し
8時半に連れて登校すると連絡
あっちゅに休むかとも聞いたんだけど
行くと言ったので、逆に行った方がいいと思ったのでね
家にいたら一人で滅入っちゃうもんね
この日、ママは幼稚園のPTAの運動会があったので
ママも8時半過ぎには集合しなきゃいけなくて
とりあえず、急に休むのも申し訳ないので・・と思い
下で準備をしていると
あっちゅの泣き声が聞こえなくなったっと思ったらガサガサ・・と
ひぃと見に行ってみると
号泣しながら柊の好きなご飯をこれでもかってくらいに
お皿に盛っていました
そんなあっちゅの背中が淋しそうで哀しそうで
オトナなはずのママも一緒に泣く始末
そしてもって、ママも今コレを書きながらも思い出して泣き、
そして、柊の写真を編集しては、見て泣く始末
まだまだ悲しみが癒えるには時間がかかりそうです
寝室で泣き崩れているあっちゅを抱えて起こし
ランドセルをしょって、ひぃの幼稚園と一緒に登校
途中、みぃちゃん親子と会ったので
途中からひぃを一緒に幼稚園の送ってもらいました
みぃちゃんママ、ありがとう~!
ママはあっちゅを連れて保健室登校
担任、学年主任、保健室の先生・・と勢ぞろい状態で
事情を話し託してきました
そしてママは、みぃちゃんママも一緒にPTAの運動会へ
誰かと話しているときは気も紛れて
体を動かして、みんなで騒いで笑って
時に柊の話も聞いてもらって
ママも家に帰ってすぐ柊の元に行ったけど
もちろん朝と変わらずなわけで・・・
一気に現実に戻ったような気がしてまた泣けてきて。
そして、ひぃも幼稚園から帰ると真っ先に柊の元へ
あっちゅも走って帰ってきて真っ先に柊の元へ
もう動かない柊にみんなまた泣き始める始末
この日は部活もない木曜日だったので
お友達が遊びに来てくれる予定だったので
遊びに来てくれてみんなでわいわい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/8f/2530b002982be0103cecb80127e3647b.jpg)
あっちゅにも笑顔がこぼれて楽しそうでした
ママもホントこの日が幼稚園のPTAの運動会でよかった、と、
お友達がいてくれてホントよかったとつくづく。
お友達のみんなに感謝感謝です。
あっちゅもきっとそうだったんじゃないかな
夜は完全にみんな何も手につかなくて。
あっちゅはひたすら後悔の念。
ああしてやればよかった
きっとこうだったかもしれない
もっとこうすればよかった
こんなことばっかりが頭をよぎって。
ずっとリスの本を読んで原因を探っていました
前日の朝、エサをやりに行ったときは元気だったらしいから
なにが原因なのかは・・・。
カラダが小さいからちょっとのことが刺激になるかもだしね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/ff/6b26059d8ab4223e2755e9330628c58c.jpg)
柊の動物病院の先生にも亡くなった報告と
診てくださったお礼の電話を入れ
その最中にまたママも泣き出すし・・・
ママは柊(というか動物)を飼うのを最後まで反対してたんだけど
その理由がこの別れの時がいやだから、という理由
ママは親が転勤族だったので金魚くらいしか飼ったことがないし・・・
でも動物を飼う、そして死を受け入れる、
そういう経験がまた子どもたちをはじめ、大人も成長させるのかなと
結婚10周年の日、我が家にやってきた柊
とっても人懐っこい子で、もんちゃんのポッケが大好きだった柊
噛みリスの時期もあったけど、晩年は毛が抜けて薬飲んでいたけど
みんなの心のオアシスだった柊
今回のことも含め、たくさんのことを教えてくれた気がします
我が家に来てくれてありがとう
2年半の間、我が家の末っ子でいてくれてありがとう
柊へ、愛をこめて。