資産運用というと、株や投資信託、不動産の運用などで資産を増やすことを想像しますが、資産運用の基本は、資産を減らさないことであることを見落としている人が多いと思います。
現状の資産を把握し、何にどれほど出費をしているのか、その出費は本当に必要なのか、またその額は妥当かどうかを精査することが資産運用にとって重要です。その中で、特に強く感じているのは、生命保険・医療保険です。
戦略的・家計運営術 「掛け捨て保険は損」のウソ 民間医療保険 5つの誤解(4) [2/2](日経ビジネスオンライン) - goo ニュース
上記記事でも指摘されていますが、掛け捨て保険は損で、お祝い金が受け取れる保険が得であると勘違いしている人が結構います。
「だからと言って、お祝い金が受け取れるタイプの民間医療保険が得かと言えば、純保険料の中にお祝い金のための保険料が織り込まれているため、同じ保障内容 でも保険料が高くなってしまいます。つまり、お祝い金などは保険会社のサービスやご褒美ではなく、自ら支払った保険料から受け取っているだけのことです。」
まさにそのとおりです。それを得だと感じているのは、保険会社にとってはカモ同然です。中には、保険に月4万も5万も払っている人がいますが、個人的には本当にもったいないです。保険は、損得勘定で考えるべきものではなく、万が一に備えるためのいわば安心料です。したがって、月に何万あるいは何十万払おうと、それは本人のポリシーの問題なのでよいのですが、保険が安心料でありお祝い金が受け取れるほうが得だとか、自分の生活を相当苦しくしてまで高額な保険を支払うような誤解を抱いた状態で、保険を支払い続けることは避けるべきと考えます。きちんと保険というものの性質・メリット・デメリットを理解したうえで、自分にとって必要な分だけの保険に入ればよいのです。
私の親も、30年間くらい保険を毎月3万程度払い続けて、数年前に胃癌となりました。早期発見だったため、手術で完治しましたが、そのときに受け取った額は30万円程度だったとのこと。もちろん、先ほど述べたように保険は安心料ではあるのですが・・・
私は、個人的には共済や全労済といった、営利を追求しない団体による保険で十分と思っています。私は、生命・医療保険は府民共済、火災保険(家財保険、借家人賠償責任保険)、自動車保険は、全労済で行っています。
現状の資産を把握し、何にどれほど出費をしているのか、その出費は本当に必要なのか、またその額は妥当かどうかを精査することが資産運用にとって重要です。その中で、特に強く感じているのは、生命保険・医療保険です。
戦略的・家計運営術 「掛け捨て保険は損」のウソ 民間医療保険 5つの誤解(4) [2/2](日経ビジネスオンライン) - goo ニュース
上記記事でも指摘されていますが、掛け捨て保険は損で、お祝い金が受け取れる保険が得であると勘違いしている人が結構います。
「だからと言って、お祝い金が受け取れるタイプの民間医療保険が得かと言えば、純保険料の中にお祝い金のための保険料が織り込まれているため、同じ保障内容 でも保険料が高くなってしまいます。つまり、お祝い金などは保険会社のサービスやご褒美ではなく、自ら支払った保険料から受け取っているだけのことです。」
まさにそのとおりです。それを得だと感じているのは、保険会社にとってはカモ同然です。中には、保険に月4万も5万も払っている人がいますが、個人的には本当にもったいないです。保険は、損得勘定で考えるべきものではなく、万が一に備えるためのいわば安心料です。したがって、月に何万あるいは何十万払おうと、それは本人のポリシーの問題なのでよいのですが、保険が安心料でありお祝い金が受け取れるほうが得だとか、自分の生活を相当苦しくしてまで高額な保険を支払うような誤解を抱いた状態で、保険を支払い続けることは避けるべきと考えます。きちんと保険というものの性質・メリット・デメリットを理解したうえで、自分にとって必要な分だけの保険に入ればよいのです。
私の親も、30年間くらい保険を毎月3万程度払い続けて、数年前に胃癌となりました。早期発見だったため、手術で完治しましたが、そのときに受け取った額は30万円程度だったとのこと。もちろん、先ほど述べたように保険は安心料ではあるのですが・・・
私は、個人的には共済や全労済といった、営利を追求しない団体による保険で十分と思っています。私は、生命・医療保険は府民共済、火災保険(家財保険、借家人賠償責任保険)、自動車保険は、全労済で行っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます