3日午後6時から三遊亭楽春師匠を迎えて宮代町民文化祭で初の落語寄席が進修館大ホールで開催され、約300人が「ときそば」などの演目を楽しみ、笑いと拍手が会場に響いた。
宮代町民文化祭ではこれまで映画鑑賞を行なってきたが、今年は趣向を変えて、落語寄席を開催したもの。
会場は満席で予定の椅子席約250は埋まり、雛壇席も観客が埋める盛況となった。
落語を語ったのは、心理カウンセラーの資格認定を持ち「笑いの健康」を唱えて日本全国への出張落語会を積極的に行なっている三遊亭楽春師匠と立川 志らく門下の二ツ目・立川志らべ。
三遊亭楽春師匠が笑いの効用と健康について観客に落語の所作を伝授しながら話を進めると、会場は笑いの渦。
さらに楽春師匠の落語「ときそば」や志らべさんの落語、さらに楽春師匠の落語「目黒のサンマ」に会場は笑いと拍手の1時間半余。来場者はたっぷりと生の落語を堪能し楽しんだ。