宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

校内職員研修 (^_^)

2018年09月01日 | ブログ

8月22日(水)午前

24日の2学期スタートを目前に、授業で大事にしたいことを職員全員(2名出張)で確認しました

まずは、「子供と子供をつなぐためには」というテーマでグループ協議

各グループからの発表

さすがです

授業で、日頃からしている、こうしたいという内容

まさに、文部科学省が提唱している「主体的、対話的で深い学び」に迫る答えです

キーワードを拾い出すと以下のとおりに

次に「指示を少なくするには」というテーマ

教師の指示を少なくするということは、子供たちが主体的に学習するための重要なポイントです。

指示待ちにならない子供にするために

発表

各グループ、先程と違う職員を発表者に選んでいました。

発表者も発表順も、司会に促されるのではなく、職員自身が決めます。

流れが止まることなく、スムーズに発表が続きました。

この発表内容も、さすがです

日頃意識をしていないと出てこない内容ばかり

最後のテーマは「協同学習の姿」

さらに違う職員が発表していました

まとめてキーワードに表すと・・・

これを見ても分かるように、子供が主人公なので、自然と子供の姿ばかり出てきます

もちろん、教師が出過ぎず、効果的に指導することは必須です

昔よく見られた教えることが重視の授業の方が難しくないです。

指導はするけれど、あくまでも子供が「主体的、対話的で深い学び」ができるよう工夫しなければなりません。

授業を子供に任せているようでも、教師は密かにイニシアティブをとっていなければいけません。

教師にとって、新しい力量が求められる少々難しい時代なのかも

しかし、子供たちの表情が豊かになる授業研究ですので、とってもいいことだと思います

・・・よりよい授業をめざして、ずーっと取り組みは続きます