宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

合同避難訓練 (^_^)

2018年11月01日 | ブログ

気象庁が呼びかけている全国一斉の避難訓練の日

見守りに協力くださった保護者、地域、関係機関のみなさま

青いジャンパーにオレンジの帽子は、有田市青少年センターの方

消防団の方も毎年来てくださいます

カメラに笑顔

今日は、すばらしい秋晴れ

6年鳩組は体育の授業中でした

緊急地震速報が鳴ると、すかさず運動場中央付近へ

教室内は、誰もいない感じ

ですが、このようにちゃんと避難しているのです。

運動場へ出ることができると判断した学年・クラスは、校舎からダッシュ

さあ、2次避難

今年は、急ぎすぎないことを注意点として挙げています。

マラソン大会ではないのです

すみやかに

続々と体育館や校舎から出てきました

いつも大急ぎで走る子たちもかなり抑えぎみ

ここからは、一般道路、気をつけて

落ち着いていますね

見守り、ありがとうございます

警察官の方も

今年は、小走りか速歩きで

ここら辺は、かなり走っていますね

子供は走りたいのですね

これでも、例年のようなスピードではないのですが

ご協力、うれしいです

力持ちの先生がサポート

中学3年生は、保育所の子供をサポート

早く着いた子から整列します。

しばらくすると、6年生が前に立ち、全校を並ばせます。

学校のリーダーは、やっぱり6年生

シンクロしてます

6年生が点呼しますが、最後は担任の先生の目で確認  報告

校長より

急に、子供たちが手を挙げて

上を向いて、手を振っています

小さくて見えないと思いますが、警察のヘリコプターが上空を飛んでいました

上空から写真を撮ってくれるということで、手を振ったのです

再び校長による講評

今回の避難訓練のテーマは「思いやりをもって、すみやかに」

周りの状況を見ながら判断してみんなで安全に避難するということです。

校長「速やかに行動する中でも、どんな思いやりを見ましたか?行いましたか?」

(写真と発言は関係ありません

「こけた子に、大丈夫?と言って、優しく起こしていました」

「ゆっくり歩いている低学年の子がいたので、ちょっとだけ走りなよと、言いました」

「走りにくそうな子がいたので、そばについて行きました」

「道の端に溝があったので、危ないから気をつけなよと言いました」

「友達が歩いていたので、そっと背中を押してあげました」

他にも、いろんな思いやりを発表してくれました。

全校の前で発表できるってすばらしいです。

ステキな行動を聞くことで、また思いやりが広がると思います

次に、教頭先生からの講評

ものすごく急ぐ必要はないこと

急ぎすぎるとかえって危険なこと

具体的に例を示して話してくれました

今日の避難訓練は、見守ってくださった方々のおかげで実施できたので、感謝の気持ちをもつということにも気づかせてくれました。

最後に「いい避難訓練でした」と締めくくりました

次に、本校防災アドバイザーの方からも講評をいただきました

「自分の命は自分で守る」を絶対に忘れないでください。大事にしてください。

そして、家族も守ってください。

自分の命が守れない人は、家族も守ることができないと思います。

お話の最初と終わりに自然と拍手が起きました

帰校

中学生になると、とっても頼もしいですね

ちょうど3年生は、体育館で音楽会の練習をしていたんですね

リコーダーを持って避難していたのがリアルです

ラストは、4年生

子供たちは、見守ってくださった方々にお礼を言いながら帰校しました。

ご協力いただいた方々に感想を聞くと・・・

「上手でした。」

「中学生が保育所の子供をフォローしている姿がいいなと思いました。」

「まだ、一生懸命走っている子がいるな。」

「無駄な話、私語などなく、真剣に取り組んでいて、こちらもおしゃべりできないな、軽い気持ちで見守りできないなと思いました。」

「ホントにかしこかったよ。毎年立派。整然としてピシッとした感じだったな。」

ご協力くださる方々のおかげで、毎年実施できています。

農家の方を始めとして、大変お忙しい時期に、時間をつくって来ていただき、心より感謝申し上げます。

このブログをご覧になりましたら、ぜひとも災害時の避難についてご家庭で話題にしていただけたらと思います