宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

2学期始業式 (^_^)

2015年08月24日 | ブログ

2学期、いよいよスタート

「ただ今より、平成27年度、宮原小学校2学期始業式を行います。」

「全校、起立。校歌斉唱。」

式辞

「校長先生は、いつも『しつけ三原則』のことからお話ししますよね。でも、今回は、違うことからお話しします。・・・」

「2学期の始業にあたって、いちばん力を入れてほしいことは行事です。」

「行事についての4つのお話をします。」

(以下、箇条書きでお伝えします)

1.1学期と2学期の行事
  4月に、始業式、入学式、遠足
  
5月に、運動会
  7月に、児童会校外ボランティア活動、水害慰霊祭
       終業式は、警報のために中止になりました

  2学期には、社会見学、5年生の民泊体験、6年生の修学旅行、音楽会などがあります。
  
特に、今年の音楽会は、新しいものにチャレンジしたいと考えています。
  声や楽器だけでなく、リズムをとるなど体を使った表現をめあてに考えています。

2.なぜ学校に行事があるのか、それは皆さんの成長と大きく関わっています
 2つの理由
   〇よりよい友だち関係をつくるため
    いろんな行事を行うなかで自分たちの学年のつながりを深め、協力してよりよい学校生活を送ろうという気持ちになること。
  〇主体的に行動するため
    よりよい学校生活を送るためにみんなとともに活動できるようになること。

3.そのために大切なことが3つあります。

 〇 しつけ三原則ができる子になる ← 個人としての学校生活の基本
  
 (1)相手より先に大きな声であいさつができる子になる。
   (2)「ハイ」とはっきり返事ができる子になる。
   (3)席を立ったら必ず椅子を入れ履物は脱いだら必ず揃える子になる。

 〇 集団行動ができる子になる ← 集団としての学校生活の基本
   *学級や学年、全校という集団の一員として行動できる
   *学校は集団生活を行うところ
          朝集への入退場、給食準備、授業、朝の会・帰りの会など
          一人が勝手な行動をするとみんなに迷惑をかける。
          どんなときでも集団行動ができるよう、2学期はこのことにも力を入れる。

 〇 式などで目線をそろえる

4.ボランティア活動の大切さ(行事ではないが)
 〇7月の児童会校外ボランティア「駅前マナーアップ・クリーンアップ活動」は成果が大きかったです。
        ボランティア参加(合計約150人)
      4年生27人、5年生11人、6年生34人  児童、計88人

           先生16人、地域の人約60人                  
   人のため、地域のために役に立ちたいという気持ち、そのために自分から進んで活動することは大事です。

   児童会役員5名を含むボランティアに参加した88人の活動によって、宮原小学校の子どもはすばらしいと言われ始めています。

 〇9月以降も行うと児童会役員が決定

 〇校外ボランティアから校内ボランティアへも

 〇ボランティア活動でも集団行動ができるようになってほしい

以上簡単に、お知らせしました。

2学期のキーワードは

 行事」 「ボランティア」 「集団行動」 「主体的に」

気持ち新たにがんばりましょう

始業式終了後、賞状伝達を行いました

一部ご紹介します

まずは、学童水泳記録会

以前ブログで、練習、壮行会、記録会の様子についてお伝えしました

練習からがんばってきた様子を担当の先生が全校に伝えた後、代表の6年生が記録証を受け取りました

次に、8月6日のドッジボール大会の表彰です

これは、以前ブログでもお伝えしましたように、学校を通じて参加募集があったわけではありません

滝川原地区と下中島地区の子供会の中から希望者が出場した大会です

宮原小学校の一人一人が、それぞれに成長した夏休みだったことでしょう

夏休み始まりに比べ、ちょっとだけ涼しい風が吹いています

2学期、またいろいろなことにチャレンジする子どもたちの成長が楽しみです