宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

台風一過 (>_<)

2018年09月05日 | ブログ

まずは、台風の被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 

さて、学校では大きな被害はありませんでしたが、物置など、子供たちと直接関係ない所で多少の破損はありました。

花壇や花壇周り、運動場や運動場周りには、いろいろなものが落ちていて・・・

授業が始まる前に、役割分担してみんなで片付けました

1年生は、校舎内

2年生以上が校舎外で片付けました

5年生と6年生は運動場とその周りを担当

3年生は、職員室前から池までを担当

玄関周りは5年生

ほうきが足らないので、物置から補充して

子供ができないところは先生たちが担当

体育館前は枝や葉っぱがいっぱい

池にもたくさんの枝や物が落ちていました

運動場は雨上がりで状態がよくないので、考えながら作業できる高学年が担当

とにかくみんなで一生懸命

教頭先生は、木々の枝の処分場を担当

子供たちから落ちていた枝を受け取り・・・

続々と運び込みます

あ、大漁

教頭先生が「山車みたいやなぁ」と笑っていました

5年生男子は、「これ男の先生やったら、1人で運べるかなぁ」とか言いながら引っ張っていました

その様子をクールにながめながらついてきている6年女子

小さい枝も運んでいます

大きな「燃えるゴミ袋」にいっぱい入れるとけっこう重いです

男の先生は両手でも軽々

3年生もよくがんばりました

2年生は、小さな枝や葉っぱも集めました

子供たちが持ってきた枝や葉っぱを一声かけながら大事に受け取る教頭先生

時間がきたので終了

仕上げは、担任以外の先生たちが

遊んでいるのではありません

折れそうで危ない枝を体重をかけて折ってしまおうと自らぶら下がっているのです

もうちょっとで折れそうなんですけど

上手くいかなかったので、ちゃんとのこぎりで切ることにしました

事務の先生が切ってくれました

指示だけする私

教頭先生、今度は黙々と泥上げ

職員室では、有田市に務めている専門の先生がパソコンを復旧中

有田市教育委員会の担当の方々が、ぶら下がっていた放送機器につながる線を処理

「すみません」と声をかけると、「いえいえ、私たちの仕事です」と

高い所は苦手と聞いて、命がけで直してくださっているような・・・見ていて怖かったです

停電で止まっていた電気時計も復旧

子供たちの様子を見ていて、自分たちの学校をみんなで元通りにすること、その中で少しでも災害、被害を感じることは、教育的に意味があると思いました

そして、職員だけならもっともっと時間がかかっていたことを思うと、子供たちの力って大きいなと改めて感じました