宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

冬の星 ~4年生理科~

2018年02月17日 | ブログ

昨日の参観日の午前中

奈良県の畿央大学教授、奥田俊詞(しゅんじ)先生と福森貢先生に出前授業をしていただきました

このような内容です

授業スタート

体育館は大変寒くて暗くて、本当に冬の夜という感じがしました

デジタルカメラの都合で、ちょっと明るく見えますが・・・

本当は、こんな状態(まだこれでも明るく映っています

舞台上の大スクリーンに映し出された星空で学習します

星座の話も入れながら

これは、オリオン座と牡牛座

覚えるために動作化して

みんなで、オリオン座などを描いています

星の話に興味津々

双子座

木星モデル

本物のように、少し回転しています(というふうに見せています

大学から天体望遠鏡を6台も持ってきてくださいました。

班に1台使えるように

ここからは、桜組と鳩組に分かれて学習

体育館の2階手すりに木星と土星のミニチュアを設置しているのですが・・・分かります?分かりませんよね

ズーム

もっとズーム

このように、体育館の端から望遠鏡で見ます

(そして、実際はかなり暗いです)

これだけ離れています

桜組が望遠鏡で星を見ている間、鳩組は地球の大きさをもとに月の大きさを班で話し合って予想します

次は、班ごとに地球と月の距離を予想します

さあ、どの班が正解かな?正解はあるかな?

見事に1つの班が正解を出しました

奥田先生もビックリ

ここで、桜組と鳩組が交代

福森先生が天体望遠鏡を調整中

こちらは桜組

班に1台あるので、交代しながら十分に見ることができます

このような経験はなかなかできません

今年の4年生はラッキーですね

桜組は、班で月の大きさを相談中

いろんな大きさの球を用意してくださっているので、楽しいです

話し合いながら意見をまとめていきます

楽しく学習

こちらも楽しそう

しつこいようですが、体育館は本当に暗いのです

カメラの性能がよくて

子供たちは、とても貴重な体験をさせていただきました

このような授業は準備が大変

天体望遠鏡をはじめ、大学からの持ち込みが多く、そのセッティングにもかなりの時間を要しました。

奥田先生、福森先生、本当にありがとうございました