mitakeつれづれなる抄

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東武鉄道宇都宮線が水害で大きな被害

2015年09月13日 | 鉄道
 12日は、名古屋市でふるさと県人会まつりがあり、少しだけ見てきました。
 会場の一角に読売新聞の各地地方紙面の拡大が掲示してあり、北関東と宮城県の水害が大きなニュース。
 栃木県の版では、東武鉄道宇都宮線の橋と橋台が流されたという写真付きの記事。
 北関東の水害では、茨城県常総市と栃木県鹿沼市・日光市の被害ばかりが伝えられますが、後半に降った大量の雨、各地で被害が出てるはずですが、ニュースは全体ではなく、どうしても大きな一部になってしまいます。

 東武鉄道宇都宮線は、日光線の新栃木駅から分かれ、東武宇都宮駅を結ぶ路線です。
 栃木県の県庁所在地宇都宮市と、元県庁候補地となった大きな都市栃木市を結ぶ、支線でありながら流動量が多い路線です。
 この安塚駅~西川田間に架かる橋が、かうの通りの状況。


 これで見ると、左側の橋台と盛土が流失し、支えていた橋梁も流されたという状況。

 東武鉄道の本線筋ではありませんが、復旧までにはかなり時間がかかります。
 なかなか全国ニュースでは報道されないことです。

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2 コメント

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Unknown (ponta)
2015-09-14 10:03:30
此の被害初めて知りました。うちは中日新聞ですが、全国の事は詳しく分りませんね。 矢張り中日はローカル紙か?
 伊勢湾台風、S36年の梅雨前線豪雨を思い出しました。 東武沿線の住民は大変。お察し申し上げます。 当分はバス代行ですね。
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地域面 (kisomitake)
2015-09-15 00:34:18
コメント、ありがとうございます。

中日新聞は地方紙のくくりですが、この被害を伝える読売新聞は、あくまで地域面の栃木版です。

全国紙面では載っていないはずで、名古屋地区や首都圏配達の版では記載が無いはずです。

今回の北関東から南東北の水害では、各地域版でそれぞれの地域の様子が伝えられています。
その中で、東武鉄道の被害を伝える栃木県版の紙面を写してきました。

東武鉄道の柱である日光へは影響がありませんが、栃木県のローカル輸送では大きな障害です。
バス代行となるでしょうか。
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