愛知県稲沢市祖父江町は銀杏(ギンナン)の産地。銀杏はイチョウの木の実で、この時期は葉が黄色く色づく「黄葉」がとても美しいです。
今年は色づきが遅いですね。イチョウだけでなくモミジも遅くて、今頃見頃を迎えています。祖父江町では毎年11月下旬にイチョウ黄葉まつりを開催していますが、今年はまつり期間中はまだまだ緑のイチョウが多かったと聞きます。
そこで時期をずらし、12月7日、行って来ました。祖父江町へ。黄色いイチョウの葉と尾西線を走る赤い名鉄電車の取り合わせも楽しみに。
結構いますね、赤い名鉄電車と黄色いイチョウの取り合わせを撮影する方。しかし訪問するのが少し遅かった。葉がずいぶん落ちて、枝の向うが少し見通せました。
このイチョウ落ち葉のじゅうたんも美しいものです。
こんな光景があちこちに。
山崎上屋敷集落において。
11月の下旬一週間、イチョウ黄葉まつりで賑わったであろう祐専寺。下の画像左のイチョウは樹齢約250年で、稲沢市指定の天然記念物です。
赤いモミジと黄色いイチョウ。
でもイチョウの方は落葉しかかっています。モミジにイチョウの葉が乗っている絵は、なかなか好いものです。
祐専寺、遠景。
名鉄尾西線の玉野駅から森上駅にかけては、イチョウの木が多いところを通ります。これは山崎駅~森上駅間で。
今日は風が強い一日です。この風でさらに葉は落ちていることでしょうか。モミジの紅葉もそうですが、微妙なタイミングですね。
撮影:2011年12月7日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます