『星守る犬』を観た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/a9/a286d76c6192d6aa1f2c1e13fb93f260.jpg)
【あらすじ】
北海道の小さな町で、死後半年を経過したとみられる男性(西田敏行)と、死後ひと月の犬の遺体が見つかる。
市役所の福祉課勤務の奥津(玉山鉄二)は、遺棄された車に残されていたリサイクルショップの買い取り証を発見。
彼は仕事上仕方なく、50代とおぼしき身元不明の男性と犬がたどったと思われる道をさかのぼる旅に出ることになる。(シネマトゥディより)
【まめ知識】
『犯人に告ぐ』の瀧本智行監督がメガホンを取り、村上たかし原作のベストセラーコミックを映画化した感動作。
市役所の職員が身元不明の男性と飼い犬の遺体の足跡を訪ね歩き、その旅路に思いをはせる姿を描く。
主演は『釣りバカ日誌』シリーズなどの名優西田敏行。市役所福祉課の青年を玉山鉄二が演じ、彼の旅に同行する少女を川島海荷が好演する。
人知れず一人と一匹がたどった、悲しくも美しい物語にくぎ付けとなる。
望み続けるその先に、
きっと希望があると思う。
2011年 日本 128分
![](http://dl.glitter-graphics.net/pub/989/989321gyey13hzit.gif)
映画館では絶対見れないと思っていた映画。
動物ものには弱いので、レンタルもためらわれたけど、WOWOWで放送があったので、録画してみた。
やはり映画館で観ないで正解!後、一人で観て正解![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
号泣だよ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
原作は立ち読みした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_tehe.gif)
危うく、本屋の店頭で泣きそうになったよ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/7a/eae56197978f9d6756ba6f0d4c94713a.jpg)
市役所に勤める奥津は死後半年経った中年男と、最近1ヶ月ぐらい前に死んだと思われる犬が見つかったと連絡を受ける。
彼は身元を突き止めようと、領収書を頼りに有給までとって東京へと出かける。
そこで同じ旭川からやってきたという女の子川村有希(川島海荷)と出会い、乗せていく羽目に・・・
テンションやたら高い彼女にもそれなりの理由が・・・
あれ?なんか顔がイマイチに?もうちょっと可愛くなかったか?
原作には登場しない子で、オリジナルらしい・・・
殻に閉じこもってばかりの奥津とは違い、自分の可能性を引き出して現状から脱出しようとしている有希は対照的!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/dd/08b8e3b683d3d913d482edf87c26d081.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/e3/0a8cf77577ddef14dbea5b412982abd6.jpg)
「お父さん」の軌跡をたどり、いろんな人々と巡り会う奥津。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a8/47219356156bdf533a0b05dda2dda812.jpg)
海辺のシーンは海の美しさとの相乗効果で良い話かと思いきや^^;
コンビニのオーナーだった永崎(中村獅童)や「リサイクルショップ河童」店長の富田(温水洋一)や北海道の海辺のレストランのオーナー(三浦友和)との関わり合いを知るうちに、「お父さん」の歩んできた足跡が少しずつ見え始め。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/a9/13879d3761ca5721e756d3038faab17f.jpg)
北海道についたお父さんとハッピー。
来る前のフェリー乗り場ではあんなに希望に燃えていた「お父さん」。
でも、お父さんを迎えてくれた景色は廃墟のような商店街やレストラン。
365歩のマーチを軽快に口ずさむ「お父さん」・・・しかし、その表情には希望が感じられなくなっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/06/0ca2505500476ffa6e9aaca3dd29c321.jpg)
「お父さん」の過去と奥津の過去がほぼ交互に描かれ、「お父さん」の一番幸せだった頃からのその後の転落への道が切ない。
リーマンショックの影響で、「お父さん」は何もかも失い無気力に・・・
そしてホームレスのような生活。
「お母さん」(岸本加世子)が少しはいなくなっていた「お父さん」を心配するシーンでもあれば、なんか救われた気持ちになったけど・・・
娘も半年の間一度も父親に連絡もしなかったのかなぁ・・・家を訪ねたりしなかったのかなぁ・・・
切ないな・・・
奥津の過去も愛する勇気がもてなかったばかりに、悲しい・・・
クロがボールを持ってる姿は、もうもうたまらない><。
【星守る犬】とは、「犬がもの欲しそうに星を見続けている姿から、無い物ねだりする人のこと」だそうだ。
こう太も寂しげに星を見上げることがあるのだろうか・・・
わたしももっと大切にして、もっとかわいがろう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/58/df2347b02758db93f5b0c7d870f928d1.jpg)
しかし、秋田犬の子供の頃って超可愛い♪
『HACHI』では柴犬が使われていたけど、あれは大きさ的問題?柴犬の子犬の方が、そりゃもっと可愛いけど![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
わたし的には、感動作というより、あまりに悲しい話だったわ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
その訳は・・・
これから下はラストのネタに完璧に触れてます!
観る予定の方は読まないでね♪
で、最後にもの申す!!
ハッピーのラスト、けがをさせる必要があったのか?
「お父さん」と勘違いして近寄って行く・・・てのは、良いにしても、あんなにも流血させる必要がどこに?
血を流しながら、「お父さん」の元へ帰るハッピー。
涙を誘いたのはわかるが、あまりにも酷い・・・
ただ、お父さんに寄り添い息を引き取るという原作のラストではだめなの?
お父さんが迎えに来て大喜びで駆けていくラストじゃだめなの?
あまりにも可哀想だ><。
それにしても、あちこちに「秋田犬」の捨て犬がいるもんかね?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_grin_s.gif)
では、予告編をどうぞ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
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【あらすじ】
北海道の小さな町で、死後半年を経過したとみられる男性(西田敏行)と、死後ひと月の犬の遺体が見つかる。
市役所の福祉課勤務の奥津(玉山鉄二)は、遺棄された車に残されていたリサイクルショップの買い取り証を発見。
彼は仕事上仕方なく、50代とおぼしき身元不明の男性と犬がたどったと思われる道をさかのぼる旅に出ることになる。(シネマトゥディより)
【まめ知識】
『犯人に告ぐ』の瀧本智行監督がメガホンを取り、村上たかし原作のベストセラーコミックを映画化した感動作。
市役所の職員が身元不明の男性と飼い犬の遺体の足跡を訪ね歩き、その旅路に思いをはせる姿を描く。
主演は『釣りバカ日誌』シリーズなどの名優西田敏行。市役所福祉課の青年を玉山鉄二が演じ、彼の旅に同行する少女を川島海荷が好演する。
人知れず一人と一匹がたどった、悲しくも美しい物語にくぎ付けとなる。
望み続けるその先に、
きっと希望があると思う。
2011年 日本 128分
![](http://dl.glitter-graphics.net/pub/989/989321gyey13hzit.gif)
映画館では絶対見れないと思っていた映画。
動物ものには弱いので、レンタルもためらわれたけど、WOWOWで放送があったので、録画してみた。
やはり映画館で観ないで正解!後、一人で観て正解
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号泣だよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
原作は立ち読みした
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危うく、本屋の店頭で泣きそうになったよ
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市役所に勤める奥津は死後半年経った中年男と、最近1ヶ月ぐらい前に死んだと思われる犬が見つかったと連絡を受ける。
彼は身元を突き止めようと、領収書を頼りに有給までとって東京へと出かける。
そこで同じ旭川からやってきたという女の子川村有希(川島海荷)と出会い、乗せていく羽目に・・・
テンションやたら高い彼女にもそれなりの理由が・・・
あれ?なんか顔がイマイチに?もうちょっと可愛くなかったか?
原作には登場しない子で、オリジナルらしい・・・
殻に閉じこもってばかりの奥津とは違い、自分の可能性を引き出して現状から脱出しようとしている有希は対照的!
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/e3/0a8cf77577ddef14dbea5b412982abd6.jpg)
「お父さん」の軌跡をたどり、いろんな人々と巡り会う奥津。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a8/47219356156bdf533a0b05dda2dda812.jpg)
海辺のシーンは海の美しさとの相乗効果で良い話かと思いきや^^;
コンビニのオーナーだった永崎(中村獅童)や「リサイクルショップ河童」店長の富田(温水洋一)や北海道の海辺のレストランのオーナー(三浦友和)との関わり合いを知るうちに、「お父さん」の歩んできた足跡が少しずつ見え始め。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/a9/13879d3761ca5721e756d3038faab17f.jpg)
北海道についたお父さんとハッピー。
来る前のフェリー乗り場ではあんなに希望に燃えていた「お父さん」。
でも、お父さんを迎えてくれた景色は廃墟のような商店街やレストラン。
365歩のマーチを軽快に口ずさむ「お父さん」・・・しかし、その表情には希望が感じられなくなっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/06/0ca2505500476ffa6e9aaca3dd29c321.jpg)
「お父さん」の過去と奥津の過去がほぼ交互に描かれ、「お父さん」の一番幸せだった頃からのその後の転落への道が切ない。
リーマンショックの影響で、「お父さん」は何もかも失い無気力に・・・
そしてホームレスのような生活。
「お母さん」(岸本加世子)が少しはいなくなっていた「お父さん」を心配するシーンでもあれば、なんか救われた気持ちになったけど・・・
娘も半年の間一度も父親に連絡もしなかったのかなぁ・・・家を訪ねたりしなかったのかなぁ・・・
切ないな・・・
奥津の過去も愛する勇気がもてなかったばかりに、悲しい・・・
クロがボールを持ってる姿は、もうもうたまらない><。
【星守る犬】とは、「犬がもの欲しそうに星を見続けている姿から、無い物ねだりする人のこと」だそうだ。
こう太も寂しげに星を見上げることがあるのだろうか・・・
わたしももっと大切にして、もっとかわいがろう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
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しかし、秋田犬の子供の頃って超可愛い♪
『HACHI』では柴犬が使われていたけど、あれは大きさ的問題?柴犬の子犬の方が、そりゃもっと可愛いけど
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わたし的には、感動作というより、あまりに悲しい話だったわ
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その訳は・・・
これから下はラストのネタに完璧に触れてます!
観る予定の方は読まないでね♪
で、最後にもの申す!!
ハッピーのラスト、けがをさせる必要があったのか?
「お父さん」と勘違いして近寄って行く・・・てのは、良いにしても、あんなにも流血させる必要がどこに?
血を流しながら、「お父さん」の元へ帰るハッピー。
涙を誘いたのはわかるが、あまりにも酷い・・・
ただ、お父さんに寄り添い息を引き取るという原作のラストではだめなの?
お父さんが迎えに来て大喜びで駆けていくラストじゃだめなの?
あまりにも可哀想だ><。
それにしても、あちこちに「秋田犬」の捨て犬がいるもんかね?
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では、予告編をどうぞ
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大泣きしそうな内容でした~
私は無理かもー(~_~;)
ラストそんな感じだったんだぁ
やはり涙を誘う過剰演出なのかな?!
コメントありがとうございます!
けがはわざわざさせる必要なかったよね!ショックだったよ・・・
>誰かがもっと気にかけてあげられなかったのかな。
ほんとに><。
オーナ役の三浦さんが「自分がもっと引き留めていたら」って言ってたけど自分が言わなくても他の人が・・・って思っちゃうのかもねぇ。
ラストで一人夕日を眺めているのが切なかったわ・・・彼だけね、後悔してるのって。
コメントありがとう!
悲しい映画だったわー><。
今わんこ飼っている人には辛いかも・・・
わたしも号泣しちゃったよ!一人だったし。
>やはり涙を誘う過剰演出なのかな?!
そうだと思う!
過剰な演出はかえってしらけさせることもあるのにね!
私は多分、見ない。。。カナ。。。
あまりにも哀しいのね。
みすずさんの記事だけで、もう満足ですよぉ。
でも、記事載せて下さってサンキュー!
コメントありがとうございます♪
これは観るの辛いですねー><。
特にラストが・・・
原作本ではラストが感動出来る感じだったと思うんだけど・・・
>みすずさんの記事だけで、もう満足ですよぉ。
ありがとうございます~♪
わたしも2回はもう観ないですね^^;