みすずりんりん放送局

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ホドロフスキーのDUNE

2016年05月16日 23時35分47秒 | は行の映画
 『ホドロフスキーのDUNE』を観た。

 【あらすじ】
 『デューン』を原作とし、主要スタッフ・キャストを集め、絵コンテ迄制作されながら、制作が中止された映画『DUNE』の始まりから制作中止、後世の映画界への影響を証言したドキュメンタリー映画。

 【まめ知識】
 「ホーリー・マウンテン」「エル・トポ」などでカルト的人気を誇る奇才アレハンドロ・ホドロフスキー監督が映画化に挑んだものの、実現に至らず失敗に終わった幻のSF大作「DUNE」。フランク・ハーバートの「デューン 砂の惑星」を原作に、サルバドール・ダリやミック・ジャガー、オーソン・ウェルズ、メビウス、H・R・ギーガー、ピンク・フロイドら豪華スタッフ&キャストをそろえながらも、撮影前に頓挫した同作の驚きの企画内容や製作中止に追い込まれていった過程を、ホドロフスキー自身やプロデューサー、関係者へのインタビュー、膨大なデザイン画や資料などから明らかにしていくドキュメンタリー。

 2013年 アメリカ 90分 原題:Jodorowsky's Dune



 WOWOWの放送で鑑賞♪
 「映画工房」の紹介で、面白そうだったので見ることに。

 『DUNE/砂の惑星』って映画のはるか前に映画化を企画されていたらしい。

 ちなみに、この映画、未見。
 カイル・マクラクランは『ツイン・ピークス』で気に入ってました。

 こういう、「製作するはずだったのに、ポシャリましたー」って話かなりあるよね。
 ジョニー・デップが出る予定で撮影も進んでいたテリー・ギリアム監督の『ドン・キホーテを殺した男/The Man Who Killed Don Quixote』ってのも、同じようなドキュメンタリー映画があったよ。
 題名は『ロスト・イン・ラ・マンチャ』
 ジョニー目当てで昔見ました。



 ホドロフスキー監督。
 誰もがそうでしょうけど、自分の映画へのこだわりがすごい。
 キャスティングに、ダリやミック・ジャガー、オーソン・ウェルズとか。
 しかも、オーソン・ウェルズは食べ物で釣ったとか確かに、良く肥えてらっしゃる・・・


 映像の中で、いろんな絵コンテ(?)が映し出される。
 これも、口から出入りできるようになってて。
 他の色彩もすごく鮮やかで美しい。
 これが本当に映画になっていたら・・・と思うと非常に興味惹かれるわぁ。

 で、ホドロフスキー監督。
 「砂の惑星/DUNE」を嫌々見に行ったらしいのね。
 辛くてスクリーンがなかなか見られなかったらしいが・・・

 見てみたらびっくりしたんだと。
 あまりの酷い出来に
 嬉しくなったとか言ってた
 正直な方ですわ

 では、予告編をどうぞ~







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おきてがみ


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