『チェンジリング』を観た。
1928年、ロサンゼルス。
ある日突然、クリスティン・コリンズ(アンジェリーナ・ジョリー)の息子ウォルターが姿を消す。
5ヶ月後にイリノイ州で発見され、警察が連れてきた少年は別人だった。
息子だと言い張る少年。
クリスティンの訴えを聞き入れない警察。
一体、ウォルターに何があったのか?
息子をこの手で抱きしめるまでは、決して諦めないと誓い、様々な圧力と闘うクリスティンに、恐るべき報せが届く・・・。(あらすじより)
クリント・イーストウッドの演出に導かれたアンジェリーナ・ジョリーの名演、実話の持つ重み、そしてヒロインが体現する母の愛の強さが、観る者を圧倒し、その心を深く、大きく、揺るぎない感動で満たすパワフルなトゥルー・ストーリー。
どれだけ祈れば、あの子は帰ってくるの-?
2008年 アメリカ 142分 原題: CHANGELING
本当にあった話・・・と言うことと監督がクリント・イーストウッド、で、主演がアンジー!
これは、観に行く価値ありでしょ?ってことで行って来ました。
今回はイヤと言うほど見せたられた映画の予告編で、大まかな内容は知っていたので、いつ誘拐されるの?って感じで見てました。
クリスティンは女でひとつで息子ウォルターを育てているシングルマザーだった。
わたし、最初この映画を観ている時、クリスティンの愛情ってあまり感じなかったんだ。
ウォルターを学校に送っていた後、クリスティンはまた電車に乗って仕事場に行くんだけど・・・
子供と別れて座席に座った時、普通ならここで子供を振り返らない?
わたしなら、子供が学校の中に入っていく様子を見れる限り見るんだけど・・・
振り返りもしなかったんだよね・・・まっすぐ前を向いたまま・・・
この時、なんかちょっと違和感感じたの。
その後、色々可愛がっている様子が出てはいたけれど・・・
それに、子供一人残して家を去る時、ドアに鍵も掛けないんだね~~
昔のアメリカはそんな感じだったのかなぁ・・・日本でも田舎では「鍵を掛けたことがない」って言ってる人がいるけど・・・
だから、ウォルターがいなくなった時のクリスティンの動揺ぶりを見ても、最初ちょっと感情移入出来なかったよ。
でもでも、面白くなかった訳じゃなく、感動したし、泣きもしたよ~
アンジーの演技は素晴らしかったと思う
わたしって、ひねくれ者か?
でも、子供を抱えて仕事をしている昔の女性は大変だったろうと思う。
出来れば子供も何もかも自分でしてくれて、あまり手を煩わして欲しくないよね。
自分の側に当たり前にいた存在の息子。
なんの疑いもなしに、いて当然なんだから、あまり気にも掛けなくなるのかも・・・?
わたしも子供二人がわたしの側にいて当然だと思ってる。
毎日学校に行って、帰ってくるって・・・
突然いなくなるなんて、想像出来ないし、したくもないけど・・
う~ん、上手く言えないな
その当然いて当たり前の存在がいなくなってしまった・・・
いなくなって初めて、どれだけ大切で自分の人生のすべてだったか知るんだ。
5ヶ月後に息子は帰ってきた。
警察は自分たちの手柄だと言う。
でも、その息子は別人だったの。
ここからがこの映画の恐ろしいところ・・・
母親が違うって言ってるのに、警察は聞きやしない。
返って、母親の頭がおかしいと世間に言いふらしたりする。
こんなことが本当にあったの?
怖かったよ、わたし・・・
どんだけ警察腐ってるの・・・
自分の子供を見付けたいだけなのに、それさえも出来ないなんて・・・
クリスティンを助けるグスタヴ・ブリーグレブ牧師役のジョン・マルコヴィッチ 。
ジョニーとの映画、『リバティーン』で共演してたね
ああ、ロチェ様、美しい~~
マルコヴィッチはどこ?っていうお叱りを受けそうなので・・・
話は戻って・・・
こういう信じてくれる人がいたから良かったけど、もしもいなかったら・・・恐ろしい・・・
クリスティンもあのままだったのかと思うと、ほんと怖いよ~~
この映画の中で、救いと思ったのが、この警察官。
レスター・ヤバラ刑事(マイケル・ケリー で、あってるかな)
この人がいなかったら、子供誘拐事件の真相はわからずじまい・・・
あのままドンドン被害が拡大していったに違いない。
腐りきった警察の中で、唯一ホッとした存在でした。
で、この男の子が重要な鍵を握る子供なんだけど、迫真の演技、うまいなぁって思ったよ。
実話だから、最後も実話のまま。(そりゃそうだね)
見終わっても虚しくて重くて、やりきれない気分だった。
最後のクリスティンのその後の様子が・・・悲しいよ~~~
話とは関係ないけど、こんなショットがあったので・・・
クリント・イーストウッド、おじいちゃんになったね~~
『ダーティ・ハリー』とか彼の映画は全部好きだったよ
映画を撮っても良い作品作ってるし、監督としても楽しみな存在になったね。
で、映画の中で一番気になったのが「アンジーの真っ赤な唇」
なんであんなに赤いの~~
あの時代は真っ赤な口紅が主流だったのか・・・世間と闘っていく女心を赤い口紅で現してるのか・・・はてさて・・・
では、ここで予告編をどうぞ~~
<object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/t1xacZd1_e0&hl=ja&fs=1&color1=0xcc2550&color2=0xe87a9f"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/t1xacZd1_e0&hl=ja&fs=1&color1=0xcc2550&color2=0xe87a9f" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object>
いつも応援ありがとう
記事を楽しんでいただけたら、ぽちっとよろしくお願いします。
1928年、ロサンゼルス。
ある日突然、クリスティン・コリンズ(アンジェリーナ・ジョリー)の息子ウォルターが姿を消す。
5ヶ月後にイリノイ州で発見され、警察が連れてきた少年は別人だった。
息子だと言い張る少年。
クリスティンの訴えを聞き入れない警察。
一体、ウォルターに何があったのか?
息子をこの手で抱きしめるまでは、決して諦めないと誓い、様々な圧力と闘うクリスティンに、恐るべき報せが届く・・・。(あらすじより)
クリント・イーストウッドの演出に導かれたアンジェリーナ・ジョリーの名演、実話の持つ重み、そしてヒロインが体現する母の愛の強さが、観る者を圧倒し、その心を深く、大きく、揺るぎない感動で満たすパワフルなトゥルー・ストーリー。
どれだけ祈れば、あの子は帰ってくるの-?
2008年 アメリカ 142分 原題: CHANGELING
本当にあった話・・・と言うことと監督がクリント・イーストウッド、で、主演がアンジー!
これは、観に行く価値ありでしょ?ってことで行って来ました。
今回はイヤと言うほど見せたられた映画の予告編で、大まかな内容は知っていたので、いつ誘拐されるの?って感じで見てました。
クリスティンは女でひとつで息子ウォルターを育てているシングルマザーだった。
わたし、最初この映画を観ている時、クリスティンの愛情ってあまり感じなかったんだ。
ウォルターを学校に送っていた後、クリスティンはまた電車に乗って仕事場に行くんだけど・・・
子供と別れて座席に座った時、普通ならここで子供を振り返らない?
わたしなら、子供が学校の中に入っていく様子を見れる限り見るんだけど・・・
振り返りもしなかったんだよね・・・まっすぐ前を向いたまま・・・
この時、なんかちょっと違和感感じたの。
その後、色々可愛がっている様子が出てはいたけれど・・・
それに、子供一人残して家を去る時、ドアに鍵も掛けないんだね~~
昔のアメリカはそんな感じだったのかなぁ・・・日本でも田舎では「鍵を掛けたことがない」って言ってる人がいるけど・・・
だから、ウォルターがいなくなった時のクリスティンの動揺ぶりを見ても、最初ちょっと感情移入出来なかったよ。
でもでも、面白くなかった訳じゃなく、感動したし、泣きもしたよ~
アンジーの演技は素晴らしかったと思う
わたしって、ひねくれ者か?
でも、子供を抱えて仕事をしている昔の女性は大変だったろうと思う。
出来れば子供も何もかも自分でしてくれて、あまり手を煩わして欲しくないよね。
自分の側に当たり前にいた存在の息子。
なんの疑いもなしに、いて当然なんだから、あまり気にも掛けなくなるのかも・・・?
わたしも子供二人がわたしの側にいて当然だと思ってる。
毎日学校に行って、帰ってくるって・・・
突然いなくなるなんて、想像出来ないし、したくもないけど・・
う~ん、上手く言えないな
その当然いて当たり前の存在がいなくなってしまった・・・
いなくなって初めて、どれだけ大切で自分の人生のすべてだったか知るんだ。
5ヶ月後に息子は帰ってきた。
警察は自分たちの手柄だと言う。
でも、その息子は別人だったの。
ここからがこの映画の恐ろしいところ・・・
母親が違うって言ってるのに、警察は聞きやしない。
返って、母親の頭がおかしいと世間に言いふらしたりする。
こんなことが本当にあったの?
怖かったよ、わたし・・・
どんだけ警察腐ってるの・・・
自分の子供を見付けたいだけなのに、それさえも出来ないなんて・・・
クリスティンを助けるグスタヴ・ブリーグレブ牧師役のジョン・マルコヴィッチ 。
ジョニーとの映画、『リバティーン』で共演してたね
ああ、ロチェ様、美しい~~
マルコヴィッチはどこ?っていうお叱りを受けそうなので・・・
話は戻って・・・
こういう信じてくれる人がいたから良かったけど、もしもいなかったら・・・恐ろしい・・・
クリスティンもあのままだったのかと思うと、ほんと怖いよ~~
この映画の中で、救いと思ったのが、この警察官。
レスター・ヤバラ刑事(マイケル・ケリー で、あってるかな)
この人がいなかったら、子供誘拐事件の真相はわからずじまい・・・
あのままドンドン被害が拡大していったに違いない。
腐りきった警察の中で、唯一ホッとした存在でした。
で、この男の子が重要な鍵を握る子供なんだけど、迫真の演技、うまいなぁって思ったよ。
実話だから、最後も実話のまま。(そりゃそうだね)
見終わっても虚しくて重くて、やりきれない気分だった。
最後のクリスティンのその後の様子が・・・悲しいよ~~~
話とは関係ないけど、こんなショットがあったので・・・
クリント・イーストウッド、おじいちゃんになったね~~
『ダーティ・ハリー』とか彼の映画は全部好きだったよ
映画を撮っても良い作品作ってるし、監督としても楽しみな存在になったね。
で、映画の中で一番気になったのが「アンジーの真っ赤な唇」
なんであんなに赤いの~~
あの時代は真っ赤な口紅が主流だったのか・・・世間と闘っていく女心を赤い口紅で現してるのか・・・はてさて・・・
では、ここで予告編をどうぞ~~
<object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/t1xacZd1_e0&hl=ja&fs=1&color1=0xcc2550&color2=0xe87a9f"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/t1xacZd1_e0&hl=ja&fs=1&color1=0xcc2550&color2=0xe87a9f" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object>
いつも応援ありがとう
記事を楽しんでいただけたら、ぽちっとよろしくお願いします。