一燈照隅

日本が好きな日本人です

御製

2006年02月17日 | 皇室
天皇陛下は意見を直接述べられることはありません。
その為にいろんな憶測が駆けめぐることがあります。今回の皇室典範改定に陛下も賛成されておられるのような、皇族であられる三笠宮寛仁親王殿下の御発言と食い違うようなことが。

しかし、直接意見を述べられない代わりに歌に託されて御気持ちを述べられています。 これまでにも歌において幾度も述べられています。しかし時の政治家が天皇陛下のお気持ちを汲まないような事をしています。

これまでの御製を詠めば天皇陛下は常に日本だけでなく世界の国民の幸せを祈念されています。畏れ多いことです。

よく知られているのは明治天皇の

「よもの海みなはらからと思う世に波風のたちさわぐらむ」

明治天皇は九千首もの御製を残されています。
昭和天皇は公表されているのが八百首あります。公表されていないのも加えると一万首に近いと言われています。 その中から一部を掲載してみたいと思います。


「あめつちの神にぞいのる朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を」
朝海(昭和八年)

「西ひがしむつみかはして栄えゆかむ世をこそ祈れとしのはじめ」
迎年祈念(昭和十五年)

「身はいかになるともいくさとどめけりただたふれゆく民をおもひて」
(昭和二十年)
この歌は「宮中見聞録」にこのように書かれています。
〈鳥にたとえては甚だ恐縮であるが、猛鳥の攻撃に対し雛まもる親鳥の決死の姿を、涙して思うだけである。〉


「国がらをただ守らんといばら道すすみゆくともいくさとめけり」
(昭和二十年)


「わざはいをわすれてわれを出むかふる民の心をうれしとぞ思ふ」
全国巡幸(昭和二十一年)

神戸空港開港!?

2006年02月16日 | 時事問題
神戸空港が開港しました。
この空港は計画段階から反対の声が多くありました。
私が神戸担当していた頃は連日駅前で反対署名活動を見かけました。
環境の問題もありましたが一番の問題はやはり安全の問題です。

近くに関西国際空港と伊丹空港が有るなか三ノ宮沖に空港が出来て衝突が起きないのかと思います。
元々は関空が開港したら空港周辺の住民の航空騒音問題のため伊丹空港は廃港になるはずでした。地元もそれで納得していたはずです。 しかし、いざ関空の開港が近づくと伊丹空港を廃港にしたら地域の経済が落ち込むので今度は空港の存続を言い始めました。

関空だけなら神戸空港は有れば便利です。関空と伊丹空港が有るなら、神戸空港は要りません。そもそも今回のような空港が三つも出来たのはそれぞれの自治体と住民のエゴ によるところがあると思います。
神戸空港が開港してしまった以上航空事故だけは絶対に起きないように努力してほしいです。


関西3空港時代、開く 旅客や見物客らで活気 神戸空港開港
2006年 2月16日 (木) 16:22  産経新聞  

真新しい滑走路から一番機が飛び立ち、関西三空港時代の幕が開けた。十六日朝、開港した神戸空港。神戸と全国七都市とを結ぶフレッシュな空の玄関口は、午前中から旅客や見物客らで活気にあふれた。華々しい開港記念式典の傍らでは、構想から実に四十年を費やした歳月の重さをかみしめる関係者も。関西国際、大阪国際(伊丹)の両空港とのすみわけも課題となる中、新空港は、さまざまな思いを乗せた旅立ちとなった。


≪逆風続きの「40年」≫  
まだ高度経済成長期だった昭和四十一年に「関西新空港」の構想として飛び出した神戸空港の青写真。以降は、断念、再燃、さらには震災、反対運動と、地方空港として四十年後の開港に至るまでには文字通り紆余(うよ)曲折の歴史を踏んできた。  

騒音問題が深刻化していた大阪国際(伊丹)空港に代わる新空港の建設が模索された昭和四十年代、「神戸沖」は常に最有力と目されてきた。が、四十八年、当時の神戸市長選での対立構造を背景に、宮崎辰雄市長(故人)が「空港建設反対」を表明。後に宮崎氏は「一生の不覚」と悔いた。  

ところが、地元財界などからの強い要望を受ける形で、五十年代中ごろから空港建設への動きが再燃。旧運輸省は、空港建設を一度“袖にした”神戸に冷ややかだったが、平成三年になって、ようやく国の第六次空港整備五カ年計画で「予定事業」に組み入れられた。  

さらに、七年の阪神大震災をへて、空港の必要性を疑問視する反対運動が高まり、十年九月には、市民団体などが建設の是非を問う住民投票条例制定に向けた有効数約三十万人分もの署名を提出。条例案は市議会で否決されたが、神戸空港建設は、まさに逆風にさらされ続けた歴史だった。

≪神戸空港開港までの経緯≫  
昭和  41年5月 兵庫県、神戸市が淡路島北部に関西新空港構想を発表  
48年3月 宮崎辰雄神戸市長(当時)が10月の市長選をにらんで空港反対を表明  
49年8月 航空審議会が関西新空港について、泉州沖が最適と答申  
57年3月 兵庫県議会総務委員会が新空港建設促進の請願を採択  
平成  2年5月  神戸市が神戸空港基本計画を策定  
3年11月 第6次空港整備5カ年計画で予定事業に組み入れられる  
6年12月 国予算に「着工準備予算費」計上  
7年1月  阪神大震災  
9年2月  運輸相が飛行場設置許可  
10年9月 市民団体などが空港建設の是非を問う住民投票実現に向けて住民投票条例制定を求める署名簿を提出    
11月 神戸市議会が住民投票条例案を否決  
11年9月 着工  
18年2月 開港


「楽しむには資格がいる」カズ

2006年02月15日 | スポーツ
今朝の日経新聞にカズ(三浦知良)のコラムが載っていた。カズの目から見た五輪選手について。
トリノオリンピックの選手についてです。 マスコミは予想に反していまだにメダルを獲得していない事を書き始めている。
しかし冷静に判断して日本選手はそんなに強いのだろうか。
ワールドカップで一回でも好成績を出せば突然持ち上げます。
どこかライブドアの事件の扱いと変わらないように思へます。放送で視聴率を採るためにメダルの可能性があるように宣伝しているように見えます。
これはマスコミの体質なんでしょう。


サッカーの最高峰の舞台は五輪ではなくワールドカップ(W杯)。ただW杯がすべてでなく、日々の練習や試合にもスポットは当たるし、そこで得られる充足感もある。そうした日々の積み重ねの先にW杯がある感じ。

五輪のメダルを究極のゴールとするアスリートを気の毒に思うのは、その日々の積み重ねにはあまり光が当たらないことだ。五輪の前後に洪水のように取材されるけど、普段はマイナー扱いされるからモチベーションの維持も大変だろう。4年に一度の五輪のわずかな競技時間に照準を合わせ、すべてを凝縮して出さないといけないし、そのプレッシャーが選手を成長させるのだけど。

子供の頃から夢見たせっかくの舞台なんだから、選手には五輪を楽しんでほしい。ただ、選手にとって一番楽しいのは勝つことだから、楽しむには資格がいる、基本的にはね。思い詰めた選手に「ガンバレ」は酷というもので「楽しんで」という励ましが定着したと思うけれど、楽しむのも実は簡単じゃない。

負けても「楽しかった」と言えるのは勝敗を超えた意義を見つけられたときで、これもなかなか難しい。ある意味、うまく開き直れるといいんだけど。初めてオリンピックに出た選手というのは多分、そういう精神状態にうまく持っていけないのだと思う。

シーラカンス以外にも生きた化石は存在した。

2006年02月14日 | 時事問題
社民党はつくづく面白い政党である。

自民党に政権を与えて貰ったら今まで違憲合法と言っていた自衛隊を容認し、党首が自衛隊の栄誉礼まで受けている。それが野党になりどんなに頑張っても政権が取れないとなると、今度は自衛隊は違憲だと宣言する。
また政権を与えて貰ったらその時も自衛隊容認に変わるのだろうか。まあ二度とないだろう。

この政党は一貫性の有る政策はないのだろうか。
おっと、一つあった。憲法改正反対だ。
しかも一字一句も変えてはならないと言っている。

マッカーサーが聞いたら涙を流して喜ぶだろう。「私がやろうとした日本解体を社民党が守ってくれている」と。 憲法改正反対は最大の米国追従勢力ということです。

特に憲法前文の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しよう」。この言葉が好きなようだ。自民党憲法草案批判にも何回か出てくる。
韓国にこの言葉を言ったら竹島は日本領土と認めますか。
シナにこの言葉を言ったら領海侵犯や東シナ海ガス田開発を止めますか。
北朝鮮にこの言葉を言ったら拉致被害者が帰ってきますか。
シーラカンス以外にも生きた化石は存在した。


自衛隊は違憲状態」 社民党大会 護憲政党アピール
2006年 2月12日 (日) 02:51 産経新聞  
社民党は十一日、東京・永田町の党本部で第十回党大会を開き、自衛隊について「現状、明らかに違憲状態にある」と明記した「社会民主党宣言」案を採択した。来年の統一地方選、参院選に向け、護憲政党としての存在感をアピールしたい考えだ。



自民党「新憲法草案」批判(案)
第3は、平和主義の破壊である。「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることないやうにすることを決意し」た過去の戦争への深い反省と不戦を誓う文言はすっかり抜け落ち、戦争の巨大な被害と加害の果てに獲得した平和憲法の基本理念を守りぬく決意は微塵もみられない。現憲法の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しよう」という深い決意は「平和主義」という平板な単語に押し込まれ、「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」という平和的生存権の規定も削除されている。現憲法の「自由」という表現は「自由主義」というスローガンにすり替えられ、「圧政や人権侵害を根絶させるため不断の努力を行なう」ことが宣言される。こうしたスローガンが常に米国の戦争の目的として掲げられることをみれば、米国とともに戦う理由として利用されることも十分にあり得るだろう。後述する第9条の破壊とあわせて、「戦争ができる憲法体制」を目指そうとする改憲論の核心といえる



マッカーサーは豪語した


国民主権

2006年02月13日 | 憲法
現憲法の前文に「主権の存する国民」と書いてあります。 これをもって国民主権、主権者は国民であって、国民の意思を無視するなと言うことがあります。
しかしこれは間違いで、本来「国家主権」とするべきです。
又、国民主権だと国民でない天皇陛下との関係はどうなるのだろうか、左翼の言うように、君主である天皇陛下は主権者である一億二千万の国民の意見を聞かなければならないのか。普通に考えてもおかしな事です。
現憲法がおかしな事は当然ですが、解釈もおかしな解釈をする人がいます。
「討論天皇」にてわかりやすく説明しています。


天皇と国民主権者
伊谷沢 それはいうまでもなく、国民が主権者です。帝国憲法は天皇、古代デスボットの残存物としての天皇が、主権者だったんですが、民主革命の結果、国民が主権者となったんです。

親中 伊谷沢さんのおっしゃる民主革命とか、国民主権者とかですね.それは伊谷沢さんがほんとうに考え、研究なすった結果、そうおっしゃるんですか。

赤井 僕もそれをいいたかったのです。民主革命だとか、国民主権だとかいうことを口にするのは、いとやすいことです。近頃の憲法の本の二、三冊も見れば皆そう書いてあるんですから。しかし、そんな受売りでなく、自分の頭でよく考えぬいて、研究する必要があるんじゃないですかね。

伊谷沢 そりゃ僕だって、自分の頭で考えているんです、別に他人の頭で考えたわけじゃないですよ。ハハハハッ(一同笑う)

大内山 伊谷沢君は、国民が主権者だと考えている、それはそれで一応よろしい、憲法にもそう書いてあるんだから。すると、天皇は?

伊谷沢 勿論主権者ではないんです。

大内山 主権者でなければなんです?

伊谷沢………。

大内山 答えられない?

伊谷沢 憲法に「主権の存する国民」とあるから国民が主権で、天皇は憲法に「政治に関する権能を有しない」とあるから主権者でないことは明らかなんですが、主権者でなければ何かときかれると、よくわからんです。

大内山 ところが君は、さっき天皇は国民だといったね?

伊谷沢 ?はあ………いいました。

大内山 すると、国民である天皇と主権の存する国民とは、どういうことになるの?

伊谷沢 ちょっとこりゃまずいな………でも憲法第四条に、天皇は政治に関する権能を有しない、と定めてあるからです。

大内山 じゃあね、憲法第十四条に「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的、または社会的関係において、差別されない」とあるのはどうなるの? 天皇が国民であるのに、なぜ政治に関する権能を有しないのか。天皇が国民だとすると、憲法は矛眉だらけにならない?

伊谷沢 どうも頭が少し混乱してぎました、(一同笑う)

大内山 伊谷沢君は国民が主権者だというが、その国民とはいったい誰のこと? 君のこと?

伊谷沢 勿論、僕も主権者の一人ですが、僕だけでないです。われわれ一人々々の国民がみな主権者です。

大内山 ハッハッハッ、これはおもしろい。君、たしか東大で法律学をやってるんでしたね。少ししっかりしなさいよ、君、年齢は?

伊谷沢 二十歳と八ヵ月です。選挙権あるんです。

大内山 ははあ、選挙権と主権とを結びつけて考えてるんだな。ここにいる河本君やその他の高校生は、まだ選挙権がないんだが、この人たちは、そうすると主権者かな? 河本君。

河本 よくわかりません。

大内山 東郷君。

東郷 主権者だと思います。あら、主権者の候補者かしら?

大内山 伊谷沢君。国民の一人々々がみな主権者だということになると、国民は生まれたり、死んだり、海外旅行をしたりするんだが、そんなとき、どうなりますかきょうは何人主権者が生まれた。きょうは何人主権者が死んだ。差引き主権者が何人ふえた。こんなことになるんだが、それでいいの?

伊谷沢 ………?

大内山 道の途中で友人に会った。「いよう今日は。君は日本国のなんですか」「僕は主権者だよ、これでも。じゃあ、君は?」「僕も貧乏しているがお陰で主権者なんだ」「そうかそれは目出度い、一度、皆で主権者祝賀会でもやろか」(一同大笑)これでいい?

伊谷沢 そういわれれば少し変ですね。

大内山 変だということに気がつけば変でないんだね、まだ、君は。ハッハッハ(一同爆笑)まあ、いろいろ問題はあるが、要するに主権の存する国民という場合の国民はだね、一人々々の国民たる人を指すんではないので、国民をすべて一つのものとして考えているのです。それで、日本という国は天皇という身分の人と、国民という身分の者とから成り立っているということを前提として、国民に主権があるとなると、天皇は、どういう関係にあるわけですか。

伊谷沢 ?

大内山 では、もっとわかりやすく、帝国憲法のときには「大日本帝国は万世一系の天皇之を統治す」とか「天皇は国の元首にして統治権を総攬す」とあったんだが、天皇が統治すると、国民はどうなんです。統治す、ということに関連して。

伊谷沢 はあ、わかりました。天皇が統治し、国民は統治されたんです。

大内山 まあ、それでよいとして、では、国民が主権者であり、天皇は政治に関する権能を有しない、ということになると、両者の関係は?

伊谷沢 日本国は主権者たる国民が之を統治し………。

大内山 天皇は? 統治する方? 伊谷沢いや、論理上、統治される方ですな。

大内山 それではもう一度いってごらん、

伊谷沢 日本国は主権者たる国民がこれを統治し、政治に関する権能を侍しない、天皇は国民に統治される………。

大内山 そうなるでしょう、だがそれで、君おかしいと思わない?

伊谷沢 いや、おかしいです、少し論理が通らないところがあります。

大内山 やっと、これで君も少し正気がついてきたわけだね。ハッハッハ一億の国民が寄ってたかって一人の天皇を統治するなんてバカげたことになるんですよ、民主主義だから主権在民だなんて、騒いでいると、ここいらに、アメリカ製日本国憲法の一大欠陥があるんですよ。村上君、君なにか意見か 質問ありませんか、

村上 いやありません……が、弱ったな、偏念が少し動揺してきて。

菅原 ハッハッハ、愉快、愉快、信念動揺、実に君のために慶賀すべきことなんだ。

村上 菅原さん、即断されちゃ困りますよ、私はね、いまの間題について理論的に少し信念動揺をきたしましたがね、必ずしもあなた方の軍門に降るという意味ではないです、まだまだ戦闘力は十分にあります、刀折れ矢尽きるまで…-…帝国軍人には降伏という思想は………ハハハッ。

伊谷沢 まあ、いずれにしても、憲法に元首の女字が消えて象徴ということになったんだから、天皇にとっては大きなマイナスだということはいえるんではありませんか。

大内山 元首といえば、やはりどこか尊重さが感ぜられるのに反し、象徴というとなんとなしに軽い感じがする、そういう考えですか。

伊谷沢 いってみればそんなものです。

大内山 それは君を育てた環境から影響されたゆがんだ思想であって、象徴そのこととは関係がないと思うね。

伊谷沢 そうでしょうか。

大内山 これはね、天皇を国家権力という角度からばかり考えさせられ、考えてきた結果なんだね。 いったい天皇の本質はだね、権力をもって国民を抑えるというようなところにあるのか、それよりも権力以外の、もっと人間性に深く根ざしたというか、密着したというか、要するに権力よりも更に根源的なものによって国民を統合するところにあるのか、ということが一番根本の問題なんです。それがわかると君の天皇観にも一つの大きな回転が起こるだろうと思うね。これは村上君でも同じことだが。

伊谷沢 そうですか。なんだか、だんだんに先生のワナにかけられてしまいそうで、おそろしいような気がしてきました。

大内山 バカなこと考えるものじゃないぜ、君、ハッハッハッ。

大内山:指導講師(里見岸雄だと思います)
伊谷沢:法律大学生
親中:小学校教師
村上:元近衛歩兵少尉
菅原:元陸軍大佐
赤井:中学校教師
河本:高校生



国民の総意
http://blog.goo.ne.jp/misky730/e/f096695a0a587c6b219e7706ec0be3c5"


「皇室典範改悪阻止」関西デモ

2006年02月12日 | 皇室
「皇室典範改悪阻止」関西デモが大阪で行われたので行ってきました。
堀江公園で集会をして、その後四つ橋筋から長堀通りを通って御堂筋を難波までの行進です。
今日は昨日と違って風があり寒かったですが、集会では温かいぜんざいをいただき体が温まりました。
参加した皆さん元気にシュプレヒコールを叫びながら、日曜日で買い物客で多い通りを行進しました。
子供からお年寄りまで、中には自分で作られた被り物で行進される方もいました。



ところで、秋篠宮妃殿下のご懐妊によって小泉総理は皇室典範改定案を上程しないようですが、安心は出来ません。
自民党内でも勉強会のようなことをするようですが、しっかりと日本の歴史から勉強しなければなりません。
皇位は外国がこうだからとか(最近マスコミは外国のメディアの事を報道しすぎです)、男女同権だからとか、敬宮様がかわいいからとか、この程度のことで決めれるものではありません。
男系男子を維持するのにはどうすればいいのか、その事に知恵を絞るのが筋です。 また、宮家も消滅の危機にある事も考えなければいけないでしょう。






聖火台の火は聖火なのか?

2006年02月11日 | スポーツ
トリノオリンピックが始まりました。
開会式をダイジェストで見て気がついたのですが、 開会式と言うよりはショーですね。 見る方は楽しめるかもしれないが。

それともう一点、トリノの聖火台に灯っている聖火はアテネで採った聖火でないですね。
最終走者が聖火を点灯したとき、ステージで点灯しています。 その位置から届くはずはないので、聖火台には別の火を灯したことになります。

世界中を人々が繋いで巡ってきた聖火は、最後の聖火台に点灯するところで無になったようなものです。

オリンピックはアテネの聖火が意味があるのだと思っていましたが、西洋人にはそんなこと関係ないのでしょうか。
それとも、補助の火を用意していてそれを聖火台に灯したのでしょうか。






安倍官房長官 戦争責任の特定「適当でない」

2006年02月11日 | Weblog
安倍官房長官 戦争責任の特定「適当でない」
2006年 2月11日 (土) 03:20 産経新聞  

安倍晋三官房長官は十日の衆院予算委員会で、先の大戦における戦争責任に関し、「国内においてもさまざまな議論がある。政府において、具体的に誰(の責任)だと決め付けるのは適当でない」と述べ、責任主体の特定は避けるべきだとの認識を示した。麻生太郎外相も同様の見解を示した。民主党の末松義規氏への答弁。  

また安倍長官は、極東国際軍事裁判(東京裁判)について、「わが国が主体的に裁いたわけではない」と指摘した。  

サンフランシスコ講和条約における東京裁判の受諾についても「ジャッジメンツを受諾した」と繰り返し、外務省訳の「裁判」ではなく、「判決」だけを受け入れたとの思いをにじませた。


小泉総理になって唯一のまともな改革は、今までタブーとされてきた、あたりまえの発言がハッキリと言えるようになってきたことでしょう。





紀元節(建国記念の日)

2006年02月11日 | 今日は何の日
神武天皇ご即位  

今日は「紀元節」(建国記念の日)です。
日本書記の「辛酉年春正月庚辰朔天皇即帝位於橿原宮是歳為天皇元年」 『辛酉の年春1月1日、天皇は橿原宮にご即位になった。この年を天皇の元年とする』、この記述を以て神武天皇(神日本磐余彦火火出見天皇)即位の日を日本国建国の日にしました。
西暦で表せば、前六百六十年二月十一日です。

今年は皇紀二千六百六十六年になります。
もともとは太陰暦の一月二十九日でしたが、明治五年に太陽暦に改暦したので現在の二月十一日になりました。
この前六百六十年二月十一日ですが、計算によって日本書記の記述と一致することが証明されています。

「建国記念の日」でなく「建国記念日」もしくは「紀元節」にした方が良いでしょう。

「恭(つつ)しみて宝位(たかみくら)に臨み、元元(おおみたから)を鎮むべし。…然る後、六合(くにのうち)を兼ねて都を開き、八紘(あめのした)を掩ひて宇(いえ)と為さんこと、またよからずや」
元元:国民









国を潰す小泉総理。

2006年02月10日 | Weblog
提出時期や修正含め検討 皇室典範改正で政府
2006年 2月10日 (金) 21:23  

政府は10日、小泉純一郎首相が女性、女系天皇を容認する皇室典範改正案の今国会提出見送りを決めたことを受け、来年の通常国会を視野に提出時期や、改正案に修正が必要かどうか検討に入った。

首相は10日夜、記者団に「皇位の安定的継承を考えると、現在の皇室典範では困難だ」と改正の必要性をあらためて強調。その上で「多くの国民が穏やかに改正が望ましいと思う状況で改正した方がいい。女性、女系(天皇)に理解を得るのには時間がかかる」と述べた。


このような状態になってもまだ女系・女性天皇に執念を燃やしているようだ。
意味を理解していない人間が、改定しようとしている事が恐ろしい。

このような総理は自分の信念の法案が成立した時点で速やかに退陣するべきです。 間違っても任期延長などしてはいけません。
そうなれば皇室典範以外にも、人権擁護法案が成立したり日朝国交正常化になる可能性があります。

次の総理は有識者会議の出した報告を白紙に戻して、皇族を交えた真の有識者会議を5~10年かけて検討するべきです。



護憲は何を言っても対米追従者です。

2006年02月09日 | 日本の戦後
野党は政府を対米追従と何かにつけて言う。
しかし、憲法改正反対を言う野党の方が一番の対米追従ではないだろうか。

現憲法は今では誰でもが知っているように、マッカーサー占領軍(進駐軍と表現する人もいるが間違いなく占領軍です)が憲法の原文を作り、戦犯裁判が行われているタイミングに天皇を人質として強引に呑ませた物です。この事は自ら発したポツダム宣言に違反しています。

しかも肝心の報道の自由が占領軍の報道規制によって奪われていました。 占領軍の意に沿わないことは報道できませんした。

これがマッカーサー占領軍の民主主義でしょうか。やってることはスターリンと何ら変わらない。米国自らが民主主義の原則を破っているのです。

この憲法が戦後民主主義憲法と言うのだったら、内容が民主主義的でなければならないのは当たり前ですが、憲法が民主主義的に制定されなければならないはずです。

現憲法は占領軍が作り、武力を背景に突然日本に押し付けてきたものです。非民主主義的に制定された憲法です。

憲法を擁護する人は国会で可決しているから(この時共産党だけは反対しました、その共産党も護憲です)そのようなことは関係ないと言うかもしれないが、暴力団に目の前に拳銃を突きつけられて「この薬を飲まないと撃つ!」と言われて飲んでも、それは飲んだ人の責任になるのでしょうか。それと同じような事です。

憲法とは国の根本を決めた法律です。その一番肝心な法律を未だに日本に合うように改正することを拒否しているのは、どう見ても日本国憲法は米国様から戴いたありがたい憲法ですと言っているのと同じ事です。 米国に対するポチではないか。

今、正しい皇室典範改正の議論も必要だが、早急にやらなければならないのは憲法改正、もしくは帝国憲法を改正して復活することです。



ポツダム宣言抜粋
第10条
日本国国民の間における民主主義的傾向の復活強化に対する一切の障害を除去しなければならない。言論、宗教及び思想の自由並びに基本的人権の尊重は、確立されなければならない。

国民の総意

2006年02月08日 | 皇室
小泉総理の今日の発言では、まだ皇室典範改定に意欲を持っているようです。

秋篠宮妃殿下ご懐妊によって皇室典範改定問題がどのようになるか分かりませんが、皇室典範改正は考えていく必要があるかもしれません。

以前にも言いましたが、間違っても天皇は国民の総意に基づくと言って国民投票をするようになってはいけません。
皇室は、何度も言っていますが、日本の歴史と伝統を踏まえて我々の子孫に対してどのような形が良いのかを考えなければなりません。 けっして今現在の風潮や一時的感情によって(敬宮内親王殿下はかわいいのに何故成れないのとか)決めてはならないのです。
女性天皇はあくまでも最後の非常事態だけです。まだ方法があるときは絶対にしてはいけません。
今回の有識者会議でさえ各人の歴史観を持たないで間違った歴史観で判断しています。 同じ事の繰り返しですが、国民の総意について里見岸雄氏「天皇とは何か」の中で書かれています。


総意というものを、現実的に、技術的に明らかにしようとするならば、投票による多数の意思であるとするのほかないけれども、ただ多数の意思でさえあれば、それで総意である、と言うのでは、こといやしくも皇位というような歴史を通じて国民と不可分の関係を有する事象に対し、あまりに含蓄がなさすぎよう。

単に、税金だとか、鉄道施設だとかいう現実の問題ならば、その時の国民の要不要、急不急などで決定されても仕方がないが―何となれば、それを必要としまたは不必要とするのは、主としてその時の国民だから―いやしくも、過去数千年の国民とのつながりがあり、また将来の国民にとっても深い関連を有するであろう、立国の根本主義とも言うべき事柄とあってみれば、その時の国民の意思だけを根拠とすべきものではなく、それは必然、歴史を反省し、日本の社会国家の深部構造を熟慮し、何故に、われらの祖先たる日本国民は幾千年、皇位を中心に立国の主義を守ってきたかに想到して、慎重なる皇位感を打ち立てなければならない道理である。

総意は、この意味において、過去の日本国民の意思を正当に評価し尊重する意思をも当然に含むものといわねばならず、また、これを将来に及ぼしても同様のことがいえるのである。……

この総意とは、常に正しい、ばかりでなく、常に聡明なものであるべきである。
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麻生外相、台湾に触れ

2006年02月08日 | 時事問題
先日麻生外相が、天皇陛下の靖国神社参拝発言をしたときは各マスコミが飛びついて報道していたが、2月4日の台湾について言った発言はほとんど取り上げていない。

この時の発言も当たり前のことを言っているのだが、シナ中国に気を遣っているのだろうか。しかし、シナからすれば外向的発言にとると思うのだが。いつもならシナが発言すれば大きく取り上げるはずの一部マスコミも余り取り上げていないようだ。
普段からこのようにすればいい。シナの言うことをいちいち取り上げる必要はない。


件名:「台湾の声」
【報道】麻生外相、台湾に触れ
徳島新聞(2005.2.4)より転載

植民地時代に教育水準向上 麻生外相、台湾に触れ

麻生太郎外相は4日午後、福岡市で講演し、日本が植民地支配下の台湾の義務教育に力を入れたと指摘した上で「台湾はものすごく教育水準が上がって識字率などが向上したおかげで今極めて教育水準が高い国であるがゆえに、今の時代に追いつけている」と述べた。

日本と関係の深い地域として台湾に言及する中での発言。
麻生氏は「これは台湾の偉い方から教えてもらった話で、年配者は全員知っていた。われわれの先輩はやっぱりちゃんとしたことをやっとるなと正直その時思った」と述べた。

また、当時の日本の政策について「最初にやったのは義務教育。(台湾の家族が)子どもを学校に出したら1日の日当を払う大英断を下した」と強調した。


件名:「台湾の声」
【寄稿】台湾人が麻生発言に拍手するべき理由
台湾人が麻生発言に拍手するべき理由                  P・リー

麻生外相が2月4日に、「日本が植民地支配下の台湾の教育に力を入れたため、教育水準が上がり、識字率などが向上したため、今極めて教育水準が高い国であるがゆえに、今の時代に追いつけている」と発言しましたが、これを聞いた時、台湾政府はどんな反応を示すか興味を持っていました。

以前、江藤総務長官が「日本は植民地化の韓国でいいこともした」と発言し、韓国政府から妄言だと罵られ、発言を撤回せざるを得なくなったことがあったので、 台湾政府はそれを罵ることなく、もっと大人であるところを見せてくれるかなと期待したのです。

ところが早速反応を見せたのは、台湾ではなく、お隣の国の中国でした。5日になり、孔泉外交部スポークスマンは、記者からの質問に答える形でー日本の記者だろうかー「日清戦争後、日本は台湾占領を強行し、党内の民衆を奴隷にしたことは、誰もが知っている事実だ」として、発言は「歴史歪曲であり、中国人民の感情を厳重に傷つけた」のであり、「震驚」、「強烈憤慨」していると言いました。

この「中国人民」とは、いつもの「台湾同胞を含むすべての中国人民」のことで、許しがたいことです。それから、台湾人は日本人の奴隷になったことなどありませ ん。中国政府は自国民を奴隷化していますが、台湾人はそのような経験がないからこそ、中国のように愚民はいないのです。奴隷がどうしてこんなに教育水準が高いのかと言いたいです。歴史歪曲をして台湾人の感情を傷つけているのは、いつだって中国なのです。

そこで台湾の黄志芳外交部長も6日になり、「日本は過去の歴史問題で、すでに中国、韓国との間で争議を引き起こしている。日本は今後二度と歴史問題で、台湾との間で争議を起こさないで欲しい」とコメントしました。台湾ではまだ争議は起こっていませんが、これは「中国が怒っているのだから、台湾政府も怒れ」、「怒らないのは中国人であることを忘れているからだ。台湾独立をやりたいからだ」と、これから騒ぐことがわかりきっている在台中国人に配慮したものです。この遠回しの言い方を見ると、本当はよほど言いたくなかったのでしょう。

このように台湾政府は、中国政府に踊らされてしまいましたが、日本政府は踊らされないよう希望します。なぜなら中国の抗議を受け入れてしまっては、台湾人が「中国人民」であることを認めることになるからです。それだけは、絶対やめて欲しいのです。

台湾の民視は「日本の外相が、台湾は進歩したのだから植民に感謝すべきだと暗示した」などと報じたが、本土派テレビ局なのに、おっちょこちょいで恥ずかしい。 麻生外相は日本国民に対して、先人の歴史に誇りを持とうと言っただけではないでしょうか。だから台湾人は気にする必要はないし、実際のところ、この程度の発言な ど、一般の人は気にしません。全然気にしないところを見せて、日本人に台湾人の「高い教育水準」を教えればいいと思います。

ただ麻生外相が台湾を「国」(教育水準が高い国)と発言したのには拍手したいです。特に意識していったものではないことはわかっていますが、いちいち中国の言葉 狩りに配慮する日本人の中では、とても正直でいいと思います。中国政府はこれにも怒ったらしいです。中国を怒らせる日本の発言は、すべて台湾にはプラスなのだから、やはり台湾人は拍手するべきなのです。そして今度は「台湾は主権独立国家だ」と、麻生外相に発言してくれるようお願いしましょう。
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台湾の声より転載


祝、秋篠宮妃殿下ご懐妊。

2006年02月07日 | 皇室
秋篠宮妃殿下紀子様のご懐妊をお喜び申し上げます。

皇室に御慶事が有りますと、こちらまで嬉しくなります。
ご誕生されるお子様が男子でも女子でも関係なく無事にご出産されることをお祈り申し上げます。


紀子さまご懐妊、秋ごろ出産予定 第3子  

秋篠宮妃紀子さま(39)が懐妊されたことが7日、分かった。宮内庁関係者によると、経過は順調とみられ、秋ごろご出産予定。秋篠宮ご夫妻にとっては、1991年10月に誕生した長女眞子(まこ)さま、94年12月誕生の二女佳子(かこ)さまに続くお子さまとなる。男子誕生ならば、皇位継承順位は皇太子さま、秋篠宮さまに続く第3位。  

天皇、皇后両陛下にとって4人目の孫となる。
(共同) (02/07 14:52sankei web)






過去の清算

2006年02月06日 | 時事問題
3年ぶり国交正常化交渉 日朝協議3日目  

日本と北朝鮮は政府間協議3日目の6日午前、北京市内のホテルで、北朝鮮が強く求める植民地支配など「過去の清算」を含む国交正常化交渉をスタートさせた。日朝国交正常化交渉は2002年10月にクアラルンプールで開かれた第12回交渉以来、約3年3カ月ぶり。  

日本の原口幸市日朝国交正常化交渉政府代表(大使)は、交渉開始前に「日朝平壌宣言に提示されている一括解決(のための)経済協力方式について双方の共通認識確認に努めたい。国交正常化そのものは拉致問題などの解決がなければ難しいと伝える」と記者団に対し強調した。  

北朝鮮代表の宋日昊(ソンイルホ)同交渉担当大使も「日本側が歴史的に残された問題を清算する意思があるのかないのか確認してみようと思う。日本の経済協力問題、在日朝鮮人の(法的)地位問題、文化財返還問題が基本事項として議論されると思う」と述べた。  

日本側は「拉致、核・ミサイル問題の解決がなければ国交正常化はない」との基本姿勢を堅持した上で、02年9月の日朝平壌宣言で合意した経済協力方式による「過去の清算」について日本の方針を説明する意向だ。  

これに対し北朝鮮は、過去の清算を最優先すべきだとの立場を主張。平壌宣言で示された無償資金協力や円借款などの経済協力について、具体的規模や内容に関する実質的な協議を迫るとみられる。
(共同) (02/06 11:18)


北朝鮮との国交正常化交渉が行われたようだが、いつまでやっても平行線だろう。
北朝鮮はいつまで経っても過去の清算しか言わないだろう。
なら日本も言えばいい。「わかりました。過去の清算をしましょう。だから、日韓併合時代に作った鴨緑江に架かる橋や、道路、鉄道、農地、ダム他、すべて破壊しましょう。と」