「韓国の地位をもっとも高めた歴代大統領は朴正熙」 朝鮮日報
国民10人のうち6人は、国際社会における韓国の地位を高めるうえでもっとも貢献した歴代大統領として、朴正熙(パク・ジョンヒ)元大統領を選んでいることが分かった。
首相室傘下の「光復(独立)60周年記念事業・推進委員会」(委員長:韓相震(ハン・サンジン))が、韓国ギャラップ社に依頼して先月17日から来月4日まで1006人を対象に実施した「先進韓国の国民意識調査」の結果、「国際社会で韓国の地位向上にもっとも貢献した歴代大統領」(現大統領除外)として、全体回答者の58.7%が朴元大統領を選び、金大中(キム・デジュン)前大統領が37.6%と2位になった。
全斗煥(チョン・ドゥファン/1.4%)、李承晩(イ・スンマン/1.1%)、盧泰愚(ノ・テウ)・金泳三(キム・ヨンサム/それぞれ0.3%)、尹普善(0.2%)元大統領は低い評価を受けた。
分野別で、もっとも大きな業績を残した歴代大統領を質問する項目では、金大中前大統領が北朝鮮との関係改善(90.7%)、人権の改善(56.7%)、政治民主化(46.8%)、社会福祉(45.1%)など4つの分野で、朴正煕元大統領が、経済(87.1%)、国家安保(72.4%)の2分野で、もっとも高い評価を受けた。
韓国の地位をもっとも高めた大統領に朴正熙元大統領が選ばれました。 韓国の経済成長を表した「漢江の奇跡」の大統領です。
朴元大統領は日本統治時代は「高木正雄」と創氏改名し、日本の陸軍士官学校で学んで、戦時中は満州国軍少尉として八路軍(中国共産軍)討伐の指揮を執っていました。
1995年朝鮮日報が今回と同じ世論調査を行っています。 その時の結果が
1位 朴正熙大統領 67.3%
2位 金永三大統領 2.3%
3位 李承晩大統領 2.3%
4位 全斗煥大統領 1.2%
また朴大統領の業績として、55.9%が「経済発展」をあげています。
この経済発展に関して、朴大統領の軍事クーデターにソウル突入部隊の指揮官として参加、その後、軍事政権に参加した金潤根将軍が書いた本の中で次のように述べています。
「日本との国交再開と同時に、日本の中小企業が馬山とソウル九老洞の輸出工業団地にどっと移入し、工場を建設し生産活動を始め、雇用が増大すると共に、各種輸出商品の生産技術や生産管理技術を見習うことができた。
いまは漁船の乗り手がいなくなり衰退してしまったが、一時は韓国の遠洋漁船900余隻が世界5大洋に出漁していたものであった。これが出来たのは、日本の商社が中古漁船を延べ払い(販売代金を一定期間猶予すること)で提供してくれたからである。
60年代、韓国の企業が技術者の訓練を要請すれば、日本の企業は喜んで訓練させてくれたものだった。米国の技術者よりも、日本の技術の方が韓国人には習いやすかった。日本の技術がなかったならば、韓国の経済成長はもっと遅くなったであろう」
「日韓共鳴二千年史」名越二荒助編 より
韓国政府は反日をすればするほど韓国にとってはマイナスになる事に気がつくべきでしょう。