一燈照隅

日本が好きな日本人です

聖火台の火は聖火なのか?

2006年02月11日 | スポーツ
トリノオリンピックが始まりました。
開会式をダイジェストで見て気がついたのですが、 開会式と言うよりはショーですね。 見る方は楽しめるかもしれないが。

それともう一点、トリノの聖火台に灯っている聖火はアテネで採った聖火でないですね。
最終走者が聖火を点灯したとき、ステージで点灯しています。 その位置から届くはずはないので、聖火台には別の火を灯したことになります。

世界中を人々が繋いで巡ってきた聖火は、最後の聖火台に点灯するところで無になったようなものです。

オリンピックはアテネの聖火が意味があるのだと思っていましたが、西洋人にはそんなこと関係ないのでしょうか。
それとも、補助の火を用意していてそれを聖火台に灯したのでしょうか。






安倍官房長官 戦争責任の特定「適当でない」

2006年02月11日 | Weblog
安倍官房長官 戦争責任の特定「適当でない」
2006年 2月11日 (土) 03:20 産経新聞  

安倍晋三官房長官は十日の衆院予算委員会で、先の大戦における戦争責任に関し、「国内においてもさまざまな議論がある。政府において、具体的に誰(の責任)だと決め付けるのは適当でない」と述べ、責任主体の特定は避けるべきだとの認識を示した。麻生太郎外相も同様の見解を示した。民主党の末松義規氏への答弁。  

また安倍長官は、極東国際軍事裁判(東京裁判)について、「わが国が主体的に裁いたわけではない」と指摘した。  

サンフランシスコ講和条約における東京裁判の受諾についても「ジャッジメンツを受諾した」と繰り返し、外務省訳の「裁判」ではなく、「判決」だけを受け入れたとの思いをにじませた。


小泉総理になって唯一のまともな改革は、今までタブーとされてきた、あたりまえの発言がハッキリと言えるようになってきたことでしょう。





紀元節(建国記念の日)

2006年02月11日 | 今日は何の日
神武天皇ご即位  

今日は「紀元節」(建国記念の日)です。
日本書記の「辛酉年春正月庚辰朔天皇即帝位於橿原宮是歳為天皇元年」 『辛酉の年春1月1日、天皇は橿原宮にご即位になった。この年を天皇の元年とする』、この記述を以て神武天皇(神日本磐余彦火火出見天皇)即位の日を日本国建国の日にしました。
西暦で表せば、前六百六十年二月十一日です。

今年は皇紀二千六百六十六年になります。
もともとは太陰暦の一月二十九日でしたが、明治五年に太陽暦に改暦したので現在の二月十一日になりました。
この前六百六十年二月十一日ですが、計算によって日本書記の記述と一致することが証明されています。

「建国記念の日」でなく「建国記念日」もしくは「紀元節」にした方が良いでしょう。

「恭(つつ)しみて宝位(たかみくら)に臨み、元元(おおみたから)を鎮むべし。…然る後、六合(くにのうち)を兼ねて都を開き、八紘(あめのした)を掩ひて宇(いえ)と為さんこと、またよからずや」
元元:国民