秋のGW 2日に祝日法適用も 自公3連休案、体育の日は11月1日
自民、公明両党が参院選の“目玉政策”として検討している「秋のゴールデンウイーク(GW)」構想をめぐり23日、「体育の日」(10月第2月曜日)を11月1日に移し、「文化の日」(同月3日)まで3連休とする案が新たに浮上した。「祝日法」の規定を利用し、2日を休日とする。
自公両党は23日朝、国会内で幹事長、政調会長、国対委員長による会談を開催。公明党側は「秋は日本で一番良い季節なので連休が取れるようにすべきだ」として、秋のGW創設を正式に要請した。会談後、自民党の二階俊博国対委員長は記者団に「公明党からの熱心な要請で検討することになった。3連休なら1日は子供と遊ぶ親もいる」と前向きに検討する考えを示した。
秋のGW構想は、公明党が今月中旬、自民党側に打診した。当初は「体育の日」を11月2日、「勤労感謝の日」(11月23日)を11月4日に移し、3連休とする案だった。しかし、「勤労感謝の日」は皇室神事の新嘗祭(にいなめさい)にあたるため、自民党から「祝日には祝日の意味があり、簡単に変えるべきではない」(閣僚級)と反発が相次ぎ、立ち消えとなった。
このため、公明党は「体育の日」を「文化の日」の前日の11月2日に移す2連休案を検討したが、これでは経済波及効果が期待できず、今回の新たな3連休構想が浮上した。ただ、自民党内では「安易に祝日は変えるべきではなく、体育の日も元の10月10日に戻すべきだ」(中堅)との声は根強く、与党の合意が成立するかどうかなお微妙だ。
祝日法には、祝日と祝日の間を休日とする規定がある。これにより「憲法記念日」(5月3日)と「子供の日」(同月5日)の間の4日が休日となったが、今年から4月29日を「みどりの日」から「昭和の日」に変え、5月4日は「みどりの日」となった。(sankei web)
公明党は何故に秋のゴールデンウィーク作りにこだわるのか全く解らない。
経済効果は口実で日本の文化を破壊しようとしているのではないだろうか。
何度も拙ブログでも取り上げましたが、祝祭日は日にちそのものに意味があります。それを馬鹿げた理由で変更するなど以ての外です。
自民党もこんな事検討するに値しないことです。
それよりも祝日の意味を再確認したらどうか。
亀井静香議員が自民党は公明党と早く手を切れと何度も言ってるがその通りだ。
祝日を本来の日に戻そう。
今日が「体育の日」!?