60年前の今日約7年にも及ぶ米軍による占領が終わり、我が国の主権が回復し戦争が終結した日です。
先人達がこの日の為どれだけ苦労を重ねたか、記念すべき日を祝うことは大変喜ばしいことです。
翌日29日が昭和天皇の御誕生日であり、下世話ながらこれほどの誕生日プレゼントは無かったことと思います。
ところが一部地域の人が28日を「屈辱の日」と騒いでいる輩がいます。
よく考えてもらいたい。この日が無ければ騒いでいる人達の地域は日本に復帰できたでしょうか。
もしそれらの地域も一緒に復帰できないなら講和条約を批准しないとしたら、日本国はさらに長い間米軍に占領されていたことになります。
その間日本の国柄はどうなったでしょうか。
それでも良いのでしょうか。
28日を「屈辱の日」と騒いでいる人達は米国に占領されることを望んでいるのです。
*60年前と書きましたが61年前に訂正します。