一燈照隅

日本が好きな日本人です

男系と女系との違い。

2006年02月03日 | 皇室
最近になって、やっとマスコミが女系天皇・男系天皇の違いを説明し出しました。

しかしもう一つ分かりにくい説明の仕方なので、私なりにここに書いてみます。
今まで男系天皇で、過去には女性天皇はおられても、一人も女系天皇がおられなかったのはその通りですが。
ではなぜ苦労をしてでも男系天皇で継いできたかも説明する必要があると思います。
たまに染色体で説明する人がいますが、近年科学が発達して遺伝子で解明されてきましたけどたかだか10年~20年のことです。それ以前の人達は染色体など知らないけど男系でなければならない事を知っていたわけです。では何故その事を知っていたのか、私は普通の人に染色体で説明するのは間違っていると思います。

簡単に説明すると、種と畑の関係で考えてもらえば分かると思います。

種(男)畑(女)、畑にA種を植えて作物が出来ます。この作物から出来た種は元のA種を継いでいることになります。この新しくできた作物から採れる種は畑を変えても、元のA種を繋いでいることになります。これを何世も繰り返していくことで萬世一系と成っています。これが男系の理由です。

女系とは、最初のA種から次を植えるときにA種から出来た作物の種を植えるのではなく、他所からB種を持ってきて植えることです。畑がたとえ一緒でも種が違うので、次に出来る作物は違う物になってしまいます。

昔から皇胤と言う言葉がありました。

今現在議論になっているのはこの男系が途絶えるかもしれないと言っているのです。この例で見るように男系が途絶えると天皇家と違う物になってしまいます。

しかし、旧宮家に男系の血筋はちゃんと続いているのです。

有識者会議はそれを認めないと言っています。

また、有識者会議の報告書通りだと女性皇族の臣籍降下ができなくなるので、物凄い数の宮家設立となり、旧宮家復帰と比べて莫大な予算が要ることになりますが、その事も理解されているのでしょうか。

皇室典範に関しては、当事者であられる皇族も交えて時間を掛けてもう一度やり直すべきだと思います。

今日は節分。

2006年02月03日 | 今日は何の日
今日は節分です。節分は年に春夏秋冬4回有り、それぞれ季節の分かれ目のことです。
一年の始めになる立春の前日の節分が一番有名です。

大阪ではこの日に包丁で切ってない巻きずしを食べます。
のり業界がのりを売るために広めた行事とも言われています。

この日に忘れてはいけないのが豆まきです。
豆まきの風習は新しい春の年を迎えるために冬の寒気や陰気を払う意味があるとも言われています。

また年より一つ多く食べるのは、立春で一つ年を重ねると言う意味もあります。


では皆さん、皇室典範改悪の鬼に、鬼は~外!