一燈照隅

日本が好きな日本人です

昭和の日

2007年04月29日 | 今日は何の日
今日は最初の「昭和の日」です。

わが庭の 宮居に祭る神々に 世の平らぎを祈る朝々

4月29日は晴れる日がほとんどです。今年も良い天気です。
意味不明の休日「みどりの日」から、今年から本来の意味のある「昭和の日」と成ったことは意義深いものがあります。

追記
元号の昭和は「書経」の一節から取りました。
百姓昭明、協和萬邦。
百姓照明にして万邦を協和す。
人民おのおのが自分の明徳を明らかにすることになれば、それを本として天下の国々を仲よくさせることができる。

「年頭、國運振興の詔書(人間宣言)」昭和二十一年一月一日


終戦、そして独立

2007年04月28日 | 今日は何の日
今日4月28日は大東亜戦争終戦の日です。
8月15日に玉音放送が流れてから、6年8ヶ月に渡る過酷な占領期間が続きました。
この間に占領軍が行ったのが、これまでの日本を否定し勝った国が善で、負た国は悪だったと言う洗脳工作です。
当にカルト宗教におけるマインドコントロールです。昭和27年4月28日に独立を果たしても、戦後55年過ぎても覚めることのない強烈な。そして、今現在も行われています。

「戦後レジュームからの脱却」とは、この占領政策からの脱却に他ならない。
当然ながらマインドコントロールされている人は強烈な抵抗をするだろう。カルト宗教から脱会しにくいのと同じように。
しかし、多くの人がこのマインドコントロールから目を覚まさせる態勢を作ることが重要なことであり、解けない限り真の独立とは言えないと思う。


そんな言い訳は聞きたくない。

2007年04月26日 | Weblog
エリツィン前大統領の国葬しめやかに 日本特使の姿なし

 【モスクワ=遠藤良介】23日に死去したロシアのエリツィン前大統領の国葬が25日、モスクワ中心部にあるロシア正教の総本山、救世主キリスト大聖堂で、プーチン大統領以下の政権幹部や諸外国要人が参列して営まれた。宗教を弾圧したソ連時代を経て、ロシア正教会が国家指導者の葬儀を執り行うのは113年ぶり。

 葬儀はエリツィン氏の棺を聖堂中央に安置して行われ、総主教アレクシー2世が「故人は、ロシアの運命に対する責任を引き受けた力強い人物だった。いつの日か歴史が公正に評価するだろう」と冥福を祈った。その後、参列者は市内のノボデビッチ修道院まで葬列となって歩み、棺の埋葬を見守った。

 ソ連・ロシアの政治指導者でクレムリンに埋葬されないのは、スターリン批判を行ったフルシチョフ元共産党第1書記に次いで2人目で、現在のロシアが抱くエリツィン氏への複雑な評価が反映されている。

間に合う飛行機なかった

 故エリツィン前大統領の葬儀には世界各国の現旧指導者が参列したが、日本から斎藤泰雄駐ロシア大使が参列するにとどまり、プーチン政権下で冷え込む日露関係を象徴するかのようだ。

 葬儀には、米国のクリントン前大統領や現大統領の父ジョージ・ブッシュ元大統領、ドイツのケーラー大統領、メージャー英元首相、欧州各国の外相のほか、旧ソ連構成諸国の首脳らが顔を揃えた。また、韓国は韓明淑前首相を代表とする政府弔問団を送った。これに対し、日本からは政府特使や有力政治家の姿はなかった。エリツィン氏の朋友だった橋本龍太郎元首相や小渕恵三元首相はすでに鬼籍に入っている。

 塩崎恭久官房長官は25日午後の記者会見で、日本が特使を派遣しなかった理由について「ロシアから葬儀の通報を受けたのが24日午前で、商用機では間に合う便がなかった。日本は首相が26日から訪米を予定しており、(特使派遣の)政府専用機を飛ばせなかった」と説明した。

 ただ、安倍晋三首相は対露外交を重視する姿勢を表明している。23日に死去の報を受け直ちに特使派遣を決めれば、24日午前の直行便でモスクワ入りは可能。それだけにロシア側に日本の姿勢を疑問視する声もある。  産経新聞


「間に合う飛行機なかった」そんな言い訳は聞きたくない。
このような時はたとえ間に合わなくても、特使を派遣しなければならない。
葬儀は外交でもあります。
サミット参加国でもあり、北方領土問題もある国です。
前大統領の国葬が行われたのに大使しか参列していないのは、その国を重視していないと思うだろう。
外務省や官邸は何を考えているのだろうか。


JR脱線事故から2周年

2007年04月25日 | 時事問題
JR尼崎脱線事故から今日で2周年になります。
関西では2週間ほど前から、この事故についての報道がテレビや新聞で行われています。
それを見ると、今も事故による肉体的、精神的後遺症に悩まされている方が多く居られることがわかります。
これらの方々の傷が少しでも癒やされることと、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。


先人に掛けられた泥を拭わないのか。

2007年04月21日 | 時事問題
首相、慰安婦問題の「責任」に言及 米紙インタビューで

'We Bear Responsibility'



ニューズウィークは英語なので私は分かりません。英語の分かるかたは訳して読まれてください。
安倍首相は先人達の冤罪を晴らすことを止め、冤罪を事実として認めるつもりなのだろうか。
政治的判断で歴史に汚点を残すようなことは絶対にしてはいけません。
しかし安倍首相のインタビューは逆のようです。河野談話と全く同じではないだろうか。河野談話は宮澤元総理訪韓前、今回の発言は安倍総理の訪米前。
反日マスコミは今回の発言を喜々として取り扱っています。
それらに対して毅然とした態度で望むことはできないのだろうか? 

「強制性」否定に波紋  ―  従軍慰安婦、首相は毅然と


 旧日本軍が戦時中に、強制的に5万から20万人の女性を韓国、中国、台湾、フィリピン、インドネシアなどから強制的に徴用し、将兵にセックス提供を強制させていたとする、いわゆる「従軍慰安婦問題」に関して、安倍首相が強制性を否定したことが内外に波紋を投じている。特に、米国では首相が戦時中の日本による性奴隷を否定したとか、戦時中の性奴隷には証拠がない、などと語ったとして、ニューヨークタイムズやワシントンポストなどの有力新聞が一斉に日本を非難、米国議会の下院でも従軍慰安婦問題に関する決議案を提出したほどだ。いずれも、日本軍がアジア各国の女性を強制的に徴用し、セックス奴隷にしたが、戦後の日本はその非を認めようとしないため、日本政府に明確に謝罪の表明を求める、という趣旨である。

 この問題についての日本側の公式見解として、1993年に出された当時の河野洋平官房長官談話がある。その内容は、旧日本軍が慰安所の設置などに関与し、「総じて本人たちの意思に反して行われた」ことを認めたものだ。そして、慰安所での生活についても、「強制的な状況の下での痛ましいものであった」としている。問題を複雑にしたのは、首相が前々からこの河野談話の不当性に異議を挟んでおきながら、首相になるや一転、就任直後に河野談話を受け継ぐことを表明したことである。どうやら争点は「強制性」の有無という点に絞られるようだ。首相の言いたかったのは、女性を集めた業者らが事実上強制ととられても仕方のないような「広義の強制性」はあったが、当局が女性本人を人さらいのように有無をいわさず連行するといった「狭義の強制性」はなかったということであろうか。

 この河野談話については、発言のあった当時から、反論が絶えなかった。政府は全力を挙げて調査したが、強制の事実は特定できなかった。政府は、韓国政府の強い要望を受け女性16人の証言を聞いたが、十分な裏付けが取れず、強制性の立証は困難であった。それなのに河野談話は結果として強制連行を認める内容となったのはなぜか。

 当時の石原信雄官房副長官はその後慎重に調査を行ったが、強制連行を立証する事実はついにつかめなかったという。事実がないのに日本政府が強制を認めたのは、女性たちの名誉回復と、韓国側の強い要請があったためだとしている。つまり、河野談話は内容の信ぴょう性よりも、日韓友好という政治目的が優先されたためであったとしか説明のしようがなかろう。それに、桜井よしこ氏も指摘しているように、日本には官民ともに世間の非難の嵐の中で主張を曲げないで貫き通す精神的な強さと論理的整合性を持ち合わせず、目先の妥協に走る傾向があった。その結果、河野談話の間違いにも目をつぶり、その思考の枠内で対処しようとしているのではあるまいか。

 戦前の日本で、軍隊の周辺に兵士に売春させる慰安所のような施設が多数設置されていたことは事実である。当時の日本は公娼制度があり、軍隊周辺も例外ではなかった。慰安所には日本人の女性のほか、多くのアジア系の女性も交じっていた。これらの女性の多くは金銭的な契約によってやってきたもので、少なくとも軍隊が強制的に連行して売春を強要したものではなかった(ごくわずかな例外は別にして)。当時、女性を集める対象地域として朝鮮半島が利用されたが、決して強制的にかり集めたものではなく、同じ朝鮮人の代理人の手を借りて徴集を行ったのであり、契約金もこの代理人の手を経て支払われた。この徴集システムは日本国内で日本人の婦女子を慰安婦として集める場合とシステムとしては全く同じである。戦後、かつての支配者であった日本が侵略者として糾弾され、慰安婦問題も俎上(そじょう)に上った時、日本の代理人として慰安婦徴発に協力した朝鮮人たちが口をぬぐって日本攻撃の先頭に立った事実を忘れてはなるまい。米国で新聞論調をにぎわせている日本糾弾の多くは、「現在の日本政府は戦争犯罪に関する情報を意図的に隠す努力を続けている。日本はいまや国際法の責務にきちんと直面せねばならない」(慰安婦問題ワシントン連合代表のオクチャ・ソウ氏)に代表されるように、極めて反日的である。こうした意見が米国議会の公聴会といった場で述べられていると在ワシントンの国際記者・古森義久氏が伝えている。

 ところで、韓国では安倍首相がこの従軍慰安婦問題で「軍の強制連行への直接関与など強制性を裏付ける証拠はなかったのは事実」と発言したことについて、宋旻淳外交通商相が「健全で未来志向の日韓関係を築く上で阻害要因になる」と不快感を表明した。こうした状況のため、米下院に提出された対日非難決議案の成り行きがあらためて注目されている。なにしろ米議会は昨年までは共和党主導で、まずああした決議案は本会議での可決には至らなかったが、今年から民主党主導となり、日本批判派の多い民主党だけに、必ずしも日本有利に事が運ぶとは限らないからだ。日本側も、加藤良三駐米大使がすでに2月中に、「日本政府はすでに謝罪している」と反論する書簡を下院外交委員会の小委員長に提出したが、さてどういう展開を見ることであろうか。事態は必ずしも予断を許さないものがある。

 このように今や国際問題になりかかっている河野談話であるが、自民党の中でもかねて河野談話の見直しを論議してきた有志議員による「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」(会長・中山成彬元文科相)は「数々の慰安婦問題に対する誤った認識は、河野談話が根拠となっている」との見解をまとめ近く政府に提出するが、当初政府には河野談話の修正を求める方針だったのを、安倍首相の「強制性」についての発言が内外に波紋を与えたことに配慮し、修正要求を見送ることにしたもようだ。しかし、これはおかしい。政府の取るべき態度は、外国のメディアを含めた動きにいたずらに一喜一憂せず、毅然とした態度を貫くことでなくてはなるまい。

 河野談話はいかにもわが国が過去の侵略につながる蛮行について神妙な態度を取っているかの良心の見せ場になっている感があるが、やっていないのなら「やっていない」とどこまでも否定を貫くべきで、強制性がなかったのなら「なかった」と言えば済むことだ。それを首相自ら河野談話を引き継ぐことが内閣の基本方針だとしたため、結果として軍当局の関与と強制性を認めることになった。これでは外国はおろか、国民を納得させることはできないだろう。どうも、安倍首相のやり方は方向としては賛成できても、個々の手法については小手先の彌縫(びほう)策に走ることが多く、なんとなく先行きの不安を禁じ得ない。

 河野官房長官(当時)は宮沢内閣の大番頭であったが、宮沢喜一氏自体が鈴木内閣の官房長官の時代に、日本の高校歴史教科書が中国への「侵略」を「進出」と書き換えたことで韓国や中国が非難したのに対して、宮沢氏は政府の責任で是正することに決めた。後にこの書き換えは真実ではなく、マスコミの一斉誤報だったことが判明したが、政府はほっかむりで通した。この問題は、誤報と分かって産経新聞がいち早く訂正、謝罪したが、朝日新聞は現在に至るも謝罪はおろか、訂正一つしていない。その朝日は、自民党の一部議員が事実関係の再調査を首相に求めたことを、「何とも情けないことだ」として、国家の品格が問われる問題だと社説(3月10日)で嘆いてみせた。だが、それは全くのお門違いである。情けないのは朝日よ。そちらである。

(伊勢新聞社東京支社嘱託・河本 弘)




正人心

2007年04月21日 | 朝聞暮改
支那の温家宝の国会演説から一週間が過ぎました。
眉中マスコミは日中関係を言うとき、必ずと言っていいほど「靖国神社参拝で冷え込んだ日中関係」と言う。
正確に言うなら「日本の国連常任理事国入りを反対した反日デモで冷え込んだ」でしょう。小泉前総理はいつでも日中首脳会談をする用意はあると言っていたが、支那が会いたくないとダダをこねていただけです。
それをさも日本にだけ原因があるように報道するのは、日本の政権を貶めたいと言う考えだけです。
このような考えのマスコミや国会議員が居ること事態が支那から侮られることになるのです。

総理大臣たるもの正々堂々と靖国神社に参拝するべきです。

群夷競ひ来る、国家の大事とは云へども、深憂とするに足らず。深憂とすべきは人心の正しからざるなり。苟(いやしく)も人心だに正しければ、百死以て国を守る。其の間、勝敗利鈍ありといへども、未だ遽(にわか)に国家を失ふに至らず。苟も人心先づ不正ならば、一戦を待たずして国を挙げて夷に従ふに至るべし。然れば今日最も憂ふべき者は、人心の不正なるに非ずや。近年来、外夷に対し国体を失すること少なからず。其の茲に至る者、恐れながら幕府諸藩の将士、皆其の心不正にして、国の為に忠死すること能はざるに由る。然れば孟子今日に生るる共、亦「正人心(人心を正す)」の三字の外、一句もあることなし。此の類を以て推すに、洪水・猛獣の人民を害する甚しと雖ども、洪水は抑ふべし、猛獣は駆るべし。夷秋・簒弑誠に憎むべしと云へども、夷狄兼ぬべし、簒弑は誅すべし。人心苟も正しき時は、四つの者、少しも憂ふるに足らず。苟も人心不正なる時は、何を以て洪水を抑へんや。何を以て猛獣を駆らんや。何を以て夷狄を兼ねんや。何を以て纂弑を誅せんや。天地晦瞑(てんちかいめい)、人道滅絶す。誠に寒心をなすべきことなり。

今日、諸外国が争って来航することは、国家の大問題ではあるが、深く憂えるには足らない。今日、深く憂えねばならぬことは、人人の心が正しくないことである。もし人の心さえ正しかったならば、すべての人々がみな生命を拠(なげうっ)て、それによって国家を守ろうとするのである。されば、勝ち負けや出来・不出来はあったとしても、急に滅亡するには至らぬのである。それに反し、もし人々の心がまず正しくないならば、一戦を交える前に、国中が外国に服従するに至るであろう。されば今日、最も憂うべきものは、人々の心が正しくないということである。近年来、わが国の態度、外国に対して国家の体面を失うものが少なくない。その理由は、不遜のことばであるが、幕府や諸藩の将士の心が正しくなくて、そのため、国のために忠死することができないからである。であるから、孟子が今日の世に生れたとしても、また、「人の心を正す」ということばの外には、何もいうことがないであろう。
以上の例から推考するに、洪水・猛獣の人々を害することがひどいといっても、洪水は抑えることができ、猛獣は逐い払うことができる。夷狄・簒弑は誠に憎むべきものであるが、夷秋は平定し得るし、簒弑は誅罰することができる。されば、人心が正しければ、この四者は少しも憂うるに足りないのである。しかるに、もし人心が正しくない時には、どうして洪水を抑えようか、どうして猛獣を逐い払おうか、どうして夷狄を平定しようか、どうして簒弑を誅罰しようか。これらをどうすることもできず、ついに天地も暗黒となり、人道も滅絶してしまうのである。誠に憂慮に堪えぬことである。
「講孟箚記」吉田松陰 講談社学術文庫


吉田松陰と同じ事を、西郷南州も言っています。

銃撃事件

2007年04月18日 | 時事問題
昨日朝からアメリカのバージニア工科大学で起きた銃乱射事件によって、32人もの人が殺されるという惨劇がニュースで報道を見て、銃が蔓延る社会は怖いものだと思ったら、夜のニュースでは長崎市長が銃撃された事を報じていました。
今朝ニュースを見れば長崎市長は亡くなられたとのこと、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。
長崎市長が何故銃撃されたかはこれからの捜査を見なければ分からないでしょうが、暴力で言論を封殺するのは決して許されることではありません。
この事件は不思議な点が有りますが、厳正に対処することを望みます。

長崎市長が撃たれる 心肺停止状態

銃撃された長崎市長が死亡、18日未明

バージニア工科大で発砲、32人が死亡 容疑者は自殺

ブッシュ大統領夫妻も出席 大学銃乱射犠牲者の追悼セレモニー



八重桜

2007年04月16日 | 日本の心
桜も「染井吉野」は花びらがほとんど散りましたが、八重桜はこれからが本番ですね。

いにしへの 奈良の都の 八重桜
   けふ九重に にほいぬるかな
伊勢大輔

その昔、奈良の都に咲いていた八重桜が、今日は九重の宮中に咲き匂っているのです。


この八重桜、奈良県庁の前に植えられています。そこの説明書きには四月二十日過ぎ頃に咲くように書かれていたと思います。
http://urano.org/kankou/topics/yae/index.html

桜も三月から咲き出して四月まで品種が変わって咲いていくので、一月は楽しめます。
桜は本当に美しいですね。花が薔薇やボタンのように大きくはなく、どこか可憐さを感じます。





名越二荒之助氏亡くなる。

2007年04月15日 | Weblog
名越二荒之助氏が11日に亡くなられました。

世界に生きる日本の心

新聞の訃報欄には載っていなかったようです。
名越二荒之助氏は大東亜戦争や独立したアジア諸国のことを「世界から見た大東亜戦争」や「アジアに生きる大東亜戦争」に書かれています。
また、日韓関係も気にされていて、古代からの日韓関係を「日韓共鳴二千年史」を編集しています。
名越二荒之助氏のご冥福をお祈りいたします。

「西欧勢力が東漸したとき、アジアの安定に対して責任を感じていた国は日本しかなかった。その為日本は欧米植民地勢力と、その手先となった者を排除するために立ち上がった。国花の総力を挙げて戦ったが、悪戦苦闘の末遂に敗れた。太平洋各地で玉砕し、特攻隊まで繰り出した戦いぶりは、世界の戦史に類を見ないものだった。敗戦して外国軍に占領され、一時本来の姿を失ったことがあるが、これは日本の真の姿ではない。」


日本人が火をつけた「慰安婦」問題
 

温家宝の国会演説

2007年04月13日 | 時事問題
温家宝の国会演説の全文を見てみればあまりにもアホらしい内容です。支那国民向けのような内容です。
国会演説をすると言ったときから想像できましたが、「中国は昔から徳を重んじ武力を重んぜず、信を講じ、睦を修めるというすぐれた伝統があります」真顔でよくこのようなことが言えるとあきれかえってしまいます。
この事をとっても、支那は信用のおけない国だと自ら認めてくれたようなものです。

 ■温家宝首相の国会演説の全文

温家宝の国会演説には、西村眞吾議員が感想を述べていますので、それを読まれていただけば良いかと思います。

中国首相の国会での大演説





インド、中国射程で抑止力確保

2007年04月12日 | 時事問題
新型ミサイル発射に成功 印、中国射程で抑止力確保

 インドは12日、核弾頭搭載可能な新型中距離弾道ミサイル「アグニ3」の発射実験を東部オリッサ州ウィーラー島の実験場で行った。同ミサイルの発射実験は昨年7月に失敗しているが、同国国防省は今回の実験は成功したと発表した。

 PTI通信によると、射程3000キロ。南アジア全域のほか中国の一部主要都市も射程に収める。中国南部にインドに向けた核ミサイルが配備されているとされ、インドは「最低限の核抑止力」確保を目指している。

 また、アグニ3が配備されればカシミール地方の領有権を争うパキスタンより優位に立つことから、新たなミサイル開発競争を生む恐れがある。

 アグニ3は長さ16メートルの2段式で固体燃料を使用。PTIによると、今後は射程を5000キロまで延ばす計画がある。(共同)

(2007/04/12 18:37)産経新聞


日本は支那と戦略的互恵関係を結ぶのでなく、安全保障のためインドと緊密な関係を結ばなければならない。
支那が信用できない国だと言うことは火を見るより明らかなこと。日本は支那の植民地に成ろうとしているように見える。

「白樺」は共同開発対象外 中国、別のガス田生産開始





井戸知事で兵庫県民は大丈夫か。

2007年04月11日 | 時事問題
震災時の対応 都知事発言に井戸知事反発
2007/04/10 神戸新聞

 石原慎太郎東京都知事が八日夜の会見で、阪神・淡路大震災時の自衛隊の派遣要請に関し、首長の判断が遅かったから犠牲者が増えた-といった趣旨の発言をしたのに対し、井戸敏三知事は九日の定例会見で「自衛隊の派遣要請を早くすることと、犠牲者数は脈絡がない」と反論した。

 井戸知事らによると、石原知事は知事選で三選を果たした八日夜の会見で防災対策に触れ、被災地の首長による自衛隊の派遣要請が遅れたことが原因で、二千人余計に犠牲者が出た-と発言。

 これを受け井戸知事は、震災犠牲者の八割以上が圧死だったことを引き合いに出し、「不意打ちで震度7の地震に襲われ、犠牲者の大半が圧死した。(犠牲者の数と)自衛隊の派遣要請は直接関係ない」と反論した。

 井戸知事は「失礼ですよ」と語気を強めるなど、「石原発言」に怒り心頭。「公的機関が(救済に)入る前に、地域の防災力を高めておくことが大事」とし、「関東大震災に対する備えと思って(発言して)いるのなら、いささか心配だ」と皮肉を込めた。


記者会見での知事発言

私は知らなかったのだが、石原都知事の発言に対して井戸兵庫県知事が噛みついたようだ。このような認識の知事に安全を任せている兵庫県民が可哀想です。
マスコミは石原知事批判のためなら、何でも利用しようとするので井戸知事も利用されているのだろうか。

>「不意打ちで震度7の地震に襲われ、犠牲者の大半が圧死した。(犠牲者の数と)自衛隊の派遣要請は直接関係ない」

この発言は認識不足も甚だしいと言える。
自衛隊の派遣要請が遅れたことは誰が見ても事実です。
あのような大災害には大きな組織が必要になります。自衛隊の救援活動が少しでも早ければ、たとえ一人でも多くの人命が助かったであろう。
震災当時助かった人のインタビューで、家の下敷きになった人から声が聞こえていて助けようとしたが、数時間後に声が聞こえなくなったと発言している人が多くいます。
また、この時の震災ではクラッシュ症候群で亡くなった人もかなりいました。
クラッシュ症候群を防ぐのは出来るだけ早く治療するかに関わります。いかに早く家の下敷きから助けて治療を受けるかです。
井戸知事の言う「犠牲者の大半は圧死した」は余りにも無知としか言いようがありません。ほとんどの人はすぐには亡くなっていないのです。助かる可能性のあった命が無くなったのです。
それに井戸知事は地域防災力の強化を言っているが、この地域防災力を遙かに超えた自然災害が起きたときの対応が問題なのです。



戦略的互恵関係は相手を選ぶべき

2007年04月11日 | Weblog
支那の温家宝首相が来日しました。
国境を接する国には、常に注意をする必要があります。しかし日本ではこれと逆のことが行われています。
まして「隣国の悪口を言うものではない」などと言う始末です。悪口どころか事実を言うのさえ駄目な事を言う者が居ます。しかしそれでは単なる属国かご機嫌伺いの国でしかありません。

そのくせこのようなことを言っている人達ほど、米国に対しては「ハッキリと、言うべき事を言わなければいけない」と発言しています。
ならば同じように、これらの人達が言うアジア諸国にも言うべきだと主張するべきでしょう。
私は国防のためには、たまに刺激的なことを言って隣国の反応を伺うのも必要ではないかと思います。
東シナ海ガス田においても日本側も採掘するべきです。支那に遠慮すること自体がおかしいのです。
支那は日本の主要都市に核ミサイルの照準を合わせています。この事自体日本を敵視している事ではないだろうか。この照準を解除しない限り、支那との戦略的互恵関係は有り得ないでしょう。なかには、核ミサイルの照準を外すためにこそ友好関係を結ぶべきだと言う者が居ます。
しかしこれは本末転倒も甚だしいことです。

今回の温家宝の来日で分かるように、来年のオリンピックまでは、いやそれ以後も支那の経済発展のためには日本が必要だと言うことです。
今、安倍総理が靖国神社参拝して困るのは日本でなく支那の指導者連中だと言うことです。
歴史を外交カードにしようとするなら堂々と受けて立てばいいだけのこと。
一党独裁で自由な言論が認められていない国とは、つかず離れずの関係で充分です。




天皇、皇后両陛下ご成婚の日。

2007年04月10日 | 皇室
   「皇太子御結婚特別号」毎日グラフより

今日は今上陛下と皇后陛下のご成婚の日ですね。
当時私はまだ生まれたばかりで思い出はありませんが、母親の話しではテレビの有る家に近所の人が集まって見ていたそうです。

   
   「皇太子御結婚記念画報」アサヒグラフより
   

皇后陛下は初めて民間からでしたので、全く仕来りの違う宮中ではご苦労も多かったことと思われますが、天皇陛下との愛情と皇后陛下として国民のことを思われるお気持ちがいろいろなことを乗り越えられて来たのだと思います。

マスコミによる覗き趣味的皇室報道の自粛と、これから両陛下もご高齢になっていかれますので、周りのものがご公務の量を配慮していただきたい。

今は皇后陛下の病気が心配ですが、いつまでも天皇皇后両陛下がご健康であられることをお祈り申し上げます。
 


   

   

子供2人失跡 福井の海岸から拉致 北朝鮮工作員

2007年04月09日 | 拉致
子供2人失跡 福井の海岸から拉致 昭和49年、工作船使い

 昭和48年に北海道出身の渡辺秀子さん=当時(32)=と子供2人が失跡した事件で、北朝鮮への子供の拉致と渡辺さん殺害を指揮したとみられる工作員の女(59)らが49年5月から同年夏にかけて、福井県の海岸から工作船で子供2人を北朝鮮に拉致したとみられることが9日、分かった。女が社員として勤めていた対日工作拠点の貿易会社「ユニバース・トレイディング」(東京、解散)の関係者が警察当局の調べに対し供述した。警察当局は裏づけ捜査を進めている。

 また、渡辺さんが48年12月、北海道の実家に「今は大阪にいる」と電話で連絡したほか、49年3月にも友人に「福井にいる」と連絡してきたことも判明。警察当局は、渡辺さん母子の失跡発覚を遅らせるため、女らが電話をかけさせたとみており、母子は48年11月ごろには事実上監禁されていた可能性もあるとしている。

 これまでの調べなどでは、渡辺さんは夫が行方不明となり、48年9~10月、夫が社員として勤めていた同社周辺を捜していた。女らは埼玉県内に住んでいた母子を誘い出し、東京都目黒区内のマンションに監禁。49年にいったん3人を北朝鮮に拉致しようとしたが失敗し、渡辺さんを殺害、子供2人を福井県から連れ去った疑いが持たれている。

(2007/04/09 15:47)


今月4日に報道された新たな拉致事件ですが、この渡辺秀子さんと拉致された敬美ちゃん=当時(6)と剛ちゃん=同(3)の事件ですが、平成12年(2000年)に文藝春秋が記事に書いていました。(石高健次氏の論考「母子『拉致・殺害』北朝鮮工作組織を暴く」(「文藝春秋」2000年12月号掲載)
ジャーナリストの石高健次氏によると、東京・西五反田にあった
貿易会社を舞台にした北朝鮮工作員によって日本人女性が殺害され、その二人の幼児が北朝鮮に拉致された疑いがあるという。

 問題の貿易会社はユニバーストレーディング株式会社で昭和46年6月に設立、東京・西五反田の東京卸売りセンター(現TOC)にテナント入居。社長は表向き日本人社長が就いたが、実際に設立したのは当時の朝鮮総連第一副議長で後に北朝鮮の国家副主席にまで上りつめた金炳植。

 昭和63年5月、よど号乗っ取り犯の柴田泰弘が北朝鮮から潜入して逮捕された際、柴田の入国を手引きしたとして逮捕された夫婦はかつてこの貿易会社に勤務していたのだ。

 殺害された母親の名は渡辺秀子(当時33歳)で、夫はこの貿易会社に勤める高大基。渡辺は半年前から失踪していた夫の消息を求めて昭和49年12月頃、テナント周辺を尋ねていた際、秘密工作組織の存在をばれるのを恐れた工作員のリーダーK・Y子(当時24歳)は渡辺母子を目黒区のマンションに軟禁。

そして殺害後、遺体は山形と秋田の県境まで運び遺棄、残された二人の子供は工作船で北朝鮮に送ったと、殺害現場にいた工作員が暴露したという。

 高は金炳植の腹心の部下としてユニバーストレーディングを根城とする工作員の初代リーダーに抜擢。失踪とされた時期は、実は北朝鮮に召還されていたのだという。

K・Y子は高の後、工作員のリーダーとなったが、同社閉鎖後の79年、彼女の夫となった男性と「10年経ったら帰ってくる」という言葉を残して出国したという。
(國民新聞)

母親を殺害し6歳と3歳の子供を拉致するという卑劣な犯罪です。文藝春秋が書いた時は何もしなかったようです。当時は拉致自体を認めない勢力がかなり居ましたし、朝鮮総連が関係しているので政府も腰が引けていたのだろう。
しかし、金正日が拉致を認めたように少しずつですが時代は変わりました。この二人も拉致認定をしてあらゆる関係を捜査していってもらいたい。