一燈照隅

日本が好きな日本人です

シーラカンス以外にも生きた化石は存在した。

2006年02月14日 | 時事問題
社民党はつくづく面白い政党である。

自民党に政権を与えて貰ったら今まで違憲合法と言っていた自衛隊を容認し、党首が自衛隊の栄誉礼まで受けている。それが野党になりどんなに頑張っても政権が取れないとなると、今度は自衛隊は違憲だと宣言する。
また政権を与えて貰ったらその時も自衛隊容認に変わるのだろうか。まあ二度とないだろう。

この政党は一貫性の有る政策はないのだろうか。
おっと、一つあった。憲法改正反対だ。
しかも一字一句も変えてはならないと言っている。

マッカーサーが聞いたら涙を流して喜ぶだろう。「私がやろうとした日本解体を社民党が守ってくれている」と。 憲法改正反対は最大の米国追従勢力ということです。

特に憲法前文の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しよう」。この言葉が好きなようだ。自民党憲法草案批判にも何回か出てくる。
韓国にこの言葉を言ったら竹島は日本領土と認めますか。
シナにこの言葉を言ったら領海侵犯や東シナ海ガス田開発を止めますか。
北朝鮮にこの言葉を言ったら拉致被害者が帰ってきますか。
シーラカンス以外にも生きた化石は存在した。


自衛隊は違憲状態」 社民党大会 護憲政党アピール
2006年 2月12日 (日) 02:51 産経新聞  
社民党は十一日、東京・永田町の党本部で第十回党大会を開き、自衛隊について「現状、明らかに違憲状態にある」と明記した「社会民主党宣言」案を採択した。来年の統一地方選、参院選に向け、護憲政党としての存在感をアピールしたい考えだ。



自民党「新憲法草案」批判(案)
第3は、平和主義の破壊である。「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることないやうにすることを決意し」た過去の戦争への深い反省と不戦を誓う文言はすっかり抜け落ち、戦争の巨大な被害と加害の果てに獲得した平和憲法の基本理念を守りぬく決意は微塵もみられない。現憲法の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しよう」という深い決意は「平和主義」という平板な単語に押し込まれ、「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」という平和的生存権の規定も削除されている。現憲法の「自由」という表現は「自由主義」というスローガンにすり替えられ、「圧政や人権侵害を根絶させるため不断の努力を行なう」ことが宣言される。こうしたスローガンが常に米国の戦争の目的として掲げられることをみれば、米国とともに戦う理由として利用されることも十分にあり得るだろう。後述する第9条の破壊とあわせて、「戦争ができる憲法体制」を目指そうとする改憲論の核心といえる



マッカーサーは豪語した



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