一燈照隅

日本が好きな日本人です

WBC日本代表選手お疲れ様でした。

2013年03月20日 | スポーツ
WBC日本代表選手が帰国しました。
今回の大会は準決勝でプエルトリコに負け決勝進出は叶いませんでした。

日本での戦いから米国へと環境の違う中、同じ環境で戦ってきたプエルトリコとは戦う前からハンディキャップがあったと思います。
その中よく戦いました。お疲れ様です。

内川選手の涙姿を報道で見ましたが、試合は非常に大事な場面で中途半端なサインを出したベンチに責任があります。

ペナントレースでは私の贔屓チームの敵ですが、今回のことですべてが終わるわけではありません。
シーズンが始まれば憎たらしい姿を見せてもらいたい。

選手達は国を代表して戦う事が如何に重い物なのか分かったことだと思います。

最後にWBCはイチロー選手でも恐怖に震えるほどの試合だったと語った日経新聞のインタビュー記事を掲載します。

レギュラーシーズンだけでも日米通算で1万2000回以上もバッターボックスに入った中で「思い出したくない」という打席がある。2009年の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝、対韓国戦。延長十回2死二、三塁で不振が続いていたイチローが打席に立った。
「敬遠ならどんなに楽だろうと思った。そんなふうに思ったことは初めてだ。この打席で結果を出せなければ、今までの僕は全て消される、と思った」
「恐怖に震え上がっていた」という中で2連覇を決める中前2点打を放つ。代償も大きく、胃潰瘍を発症。大リーグ入りして初の故障者リスト入りも経験した。
「今後、どんな場面があろうともあの打席以上はないのでは、と想像している。野球をやりながら『命を削る』という意味を初めて知った瞬間だった」(日経新聞平成25年2月13日)