一燈照隅

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集団暴行、女性は何故男の部屋に行ったのか。

2006年02月06日 | 時事問題
京大元アメフト部員3人が、女性二人に集団暴行を行ったのは断じて許せることではありません。
ただ私が納得がいかないのは、夜の9時から鍋パーティーするからと言って男3人のアパートに行く女性のことが分かりません。
居酒屋で飲むならまだわかります(ただ夜9時からは遅すぎる)。いくら友達でも男の部屋に行くことが間違っています。
何でそんなに軽々しく行くのか、けっして元アメフト部員を擁護するつもりはありませんが女性にも責任はあると思います。


集団暴行容疑認める 京大の元アメフット部員3人  
京都大の元アメリカンフットボール部員の集団強姦(ごうかん)事件で、逮捕された3人が京都府警の調べに「強姦といわれても仕方がないことをした」などと大筋で容疑を認める供述を始めたことが6日、分かった。  

これまでの調べに京大4年の白井淳平(しらい・じゅんぺい)容疑者(22)と池口亮(いけぐち・りょう)容疑者(23)は「合意の上の行為だった」、木戸晶裕(きど・まさひろ)容疑者(22)は「やっていない」といずれも容疑を否認していた。  

しかし被害に遭った女子学生2人は記憶があいまいになるほど泥酔しており、府警が当時の経緯を追及したところ、3人とも容疑を認め「申し訳ないことをした。謝りたい」などと反省の態度を示しているという。  

調べでは、3人は昨年12月22日午後9時ごろから、京都市左京区の木戸容疑者のマンションで「鍋パーティー」を開始。女子学生2人に焼酎などを飲ませて泥酔させ、23日未明、暴行したとされる。  

府警は、暴行目的で鍋パーティーを開いた計画的犯行だったかどうかも追及する。 (共同) (02/06 13:37)


皇后陛下にめまいの症状

2006年02月05日 | 皇室
皇后さまにめまいの症状 葉山での静養取りやめ
2006年 2月 5日 (日) 17:43  

宮内庁は5日、皇后さまにめまいの症状があるとして、天皇陛下と6日から10日まで予定していた葉山御用邸(神奈川県葉山町)での静養を取りやめると発表した。両陛下は御所で休養される。

宮内庁によると、皇后さまは昨年10月末から時折、やや強いめまいを感じることがあったが、1月末の定期健康診断では、大きな問題はなかった。中旬以降は公務を予定通り行うという。


皇后陛下の病気御平癒をお祈り申し上げます。

話は変わって、マスコミは敬語を知らないようです。





小泉総理の変節。

2006年02月05日 | Weblog
小泉総理は今国会で皇室典範改定案を国会に提出すると意固地になっているように見える。

しかし時事問題ショートコメントさんによれば、小泉総理自身平成13年に敬宮様がご誕生された時の記者会見で慎重に検討と発言している。
この変わり様はどうしたものか。


首相、女性天皇は慎重検討 与党論議は本格化  

政府は一日、皇太子ご夫妻に女子が誕生したことから、女性天皇を容認するための皇室典範改正を求める動きが強まると判断し、世論の動向や与野党内議論の行方を見定めながら、慎重に検討する方針だ。  

小泉純一郎首相は同日夜、首相官邸で「慎重に検討した方がいい。多くの国民の声をうかがいながら、歴史、伝統を考えながら、広く検討していけばいい。まだ結論を出すのは早い」と記者団に述べ、時間をかけて慎重に対応すべきだとの考えを示した。


有識者会議は平成17年1月から始まっているので、4年で考え方が変わったことになります。
この時はまだ女性・女系の違いがあることはまったくと言っていいほど誰も知らなかった時です。私も全然知りませんでした。

国内の雰囲気から行けば今より女性天皇賛成がほとんどだったと思います。 その時に「まだ結論を出すのはまだ早い」と言っていた人が、今慌てて成立させようとしています。
また、有識者会議はこの時の「歴史、伝統を考えながら、広く検討していけばいい」はまったく無視しています。


女性天皇はイエスと福田氏 首相、典範改正急がず



有識者会議、政府側メンバーからも慎重論。

2006年02月04日 | 皇室典範
 杉浦正健法相は「(旧宮家から)養子をいただけば(男系の)血筋がつながる。検討すべき点は多々ある」


有識者会議の政府側メンバーであった杉浦正健氏が「(旧宮家から)養子をいただけば(男系の)血筋がつながる。検討すべき点は多々ある」と皇室典範改定に慎重論を発言しました。先日は同じ有識者会議のメンバーの一人であった細田前官房長官も慎重論を発言しています。

報告書が出た今頃、有識者会議で言わないで何を言っているのかと感じますが、有識者会議のメンバーであった人からも慎重論が出てきた意味は大きいと思います。 自ら有識者会議の決定は拙速だったことを認めたことになります。

また、有識者会議のメンバーも内容を詳しく知らなかったのだと思います。


皇室典範問題―自民党への法案提示前に反対論・慎重論が噴出  
ここ数日、皇室典範問題を巡る報道が新聞、テレビを賑わしています。そこで、この一週間の動きをまとめて、各種の情報を整理したいと思います。

■反対の動きが活発に  
一昨日(2月1日)、超党派の保守系議員でつくる「日本会議国会議員懇談会」(会長・平沼赳夫元経産相)と、日本会議(三好達会長)、皇室典範を考える会(渡部昇一代表)が、憲政記念館で集会を開き、約1200人が参加。国会議員も自民、民主、国民新党などから44人が参加し、慎重審議を求める国会議員の署名が173人(自民135人、民主23人、国民新党5人、無所属10人)に上ったと発表しました(2月3日現在では178人)。また、この集会では、女性・女系天皇容認の皇室典範改正に反対する決議を採択、今日(3日)午後に官房長官に提出されています。  

民主党でも「皇室典範改正を慎重に考える会」が発足。今日3日に開かれた設立総会には国会議員45人が参加しました。  

自民党内の新人議員で作られている「皇室典範に関する有志勉強会」も、昨日(2日)勉強会を開き、25人の新人議員が今国会での改正案提出に踏み切らないように首相に求める方針を確認しました。

■閣内に慎重審議論も  
こうした動きを受けて、自民党内さらには小泉内閣の閣僚のなかからも、慎重審議を求める声が高まっています。  

まず、党内では久間総務会長が、1月13日、自民党本部で記者団に対し、皇室典範改正案の通常国会提出について「党内で相当、議論しなければいけないだろうし、(改正案提出まで)党内が盛り上がってくるかどうか。そういう急な話にはならないのではないか」と、改正案提出先送りに言及。また、細田国対委員長、青木参院議員会長、片山参院幹事長も慎重審議を求める趣旨の発言をしています。  

さらに、今日(3日)の閣議後の記者会見では、麻生外相が「通常国会でがむしゃらにやらなければならない法案だろうか」と述べ、杉浦法相、中馬行革担当相も「時間をかけて議論を」と発言しています。これまで「女系天皇を決断すべき」と発言したことのある谷垣財務相も「じっくり議論して、すんなり決まるのが望ましい」と前言を修正したようです。  

むろん、こうした慎重論には、小泉首相に対する牽制という意味を含んだ慎重論もあり、決して反対論というわけではありません。

■小泉首相は強硬  
一方、小泉首相の方はというと、「今国会での提出・成立の方針」を繰り返しています。閣僚のなかにある慎重論についても「最後はまとまります」と、相変わらず、方針変更の様子は見せていません。むしろ、反対論が盛り上がり、慎重論が閣内に出始めたことに対して、今国会で成立させるという強硬姿勢を強めているとも観測されています。  

とはいえ、首相の発言が増えるたびに、この皇室典範改定問題についての首相自身の理解度が疑われ始めています。これまでも「女系と男系の違いが分かっていないのではないか」と言われてきましたが、産経新聞(1月29日)は「仮に愛子さまが天皇になられたときに、そのお子さまが男子でも(皇位継承を)認めないということになる。それを分かって反対しているのか」という発言を紹介し、「そんなこと初めから分かっている」(若手議員)、第一子が女性なら長子優先というのが有識者会議の報告書なのだから、首相は報告書の内容もよく分かっていないのではないかと、「戸惑いと困惑が広がっている」と報じています。

■自民党党内論議が山場  
政府内の「改正」案は3月初旬にも完成し、自民党に提示される予定です。

自民党では内閣部会、政策審議会、総務会という党内での審議手続きを踏むことになると予想されますが、まずは、最初の内閣部会での論議で、どれだけ反対派ががんばれるかが、皇室典範問題の山場となると見られています。


「立ち上がれ!日本」メールマガジンより転載
http://www.tachiagare-nippon.org/


有識者会議メンバー
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/dai1/1gijiyousi.html
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/dai17/17gijiyousi.html

男系と女系との違い。

2006年02月03日 | 皇室
最近になって、やっとマスコミが女系天皇・男系天皇の違いを説明し出しました。

しかしもう一つ分かりにくい説明の仕方なので、私なりにここに書いてみます。
今まで男系天皇で、過去には女性天皇はおられても、一人も女系天皇がおられなかったのはその通りですが。
ではなぜ苦労をしてでも男系天皇で継いできたかも説明する必要があると思います。
たまに染色体で説明する人がいますが、近年科学が発達して遺伝子で解明されてきましたけどたかだか10年~20年のことです。それ以前の人達は染色体など知らないけど男系でなければならない事を知っていたわけです。では何故その事を知っていたのか、私は普通の人に染色体で説明するのは間違っていると思います。

簡単に説明すると、種と畑の関係で考えてもらえば分かると思います。

種(男)畑(女)、畑にA種を植えて作物が出来ます。この作物から出来た種は元のA種を継いでいることになります。この新しくできた作物から採れる種は畑を変えても、元のA種を繋いでいることになります。これを何世も繰り返していくことで萬世一系と成っています。これが男系の理由です。

女系とは、最初のA種から次を植えるときにA種から出来た作物の種を植えるのではなく、他所からB種を持ってきて植えることです。畑がたとえ一緒でも種が違うので、次に出来る作物は違う物になってしまいます。

昔から皇胤と言う言葉がありました。

今現在議論になっているのはこの男系が途絶えるかもしれないと言っているのです。この例で見るように男系が途絶えると天皇家と違う物になってしまいます。

しかし、旧宮家に男系の血筋はちゃんと続いているのです。

有識者会議はそれを認めないと言っています。

また、有識者会議の報告書通りだと女性皇族の臣籍降下ができなくなるので、物凄い数の宮家設立となり、旧宮家復帰と比べて莫大な予算が要ることになりますが、その事も理解されているのでしょうか。

皇室典範に関しては、当事者であられる皇族も交えて時間を掛けてもう一度やり直すべきだと思います。

今日は節分。

2006年02月03日 | 今日は何の日
今日は節分です。節分は年に春夏秋冬4回有り、それぞれ季節の分かれ目のことです。
一年の始めになる立春の前日の節分が一番有名です。

大阪ではこの日に包丁で切ってない巻きずしを食べます。
のり業界がのりを売るために広めた行事とも言われています。

この日に忘れてはいけないのが豆まきです。
豆まきの風習は新しい春の年を迎えるために冬の寒気や陰気を払う意味があるとも言われています。

また年より一つ多く食べるのは、立春で一つ年を重ねると言う意味もあります。


では皆さん、皇室典範改悪の鬼に、鬼は~外!

美濃部達吉の「萬世一系」

2006年02月02日 | 皇室
先日の拙ブログで、津田左右吉の言を載せましたが、今回は天皇機関説の美濃部達吉の言を掲載してみたい。

「皇位は世襲なり。皇位の世襲は我国開闢以来の不変の原則にして、皇統連綿天壌と共に極なし」と言い、あるいは帝国憲法第一条を解して「第一には日本が世襲的 の君主政体の国であること、及び第二は、その君主としての地位に在ますのは萬世 一系の天皇であることの二つである」とし、更に「その萬世一系という語の中には 帝に過去に於いて開闢以来常に同一系統の君主を奉戴して居たことの歴史的事実を 言い表して居るのみならず、同時に将来永遠に亙りて、日本が同じ皇統を君主とし て奉戴する君主政体の国であることが、動かすべからざるものであることを示して 居る」と言わざるを得なかったのである。

「萬世一系の天皇」里見岸雄著より

「女系天皇」自民議員の3割が反対署名

2006年02月01日 | 時事問題
理解を得て今国会提出 安倍氏、皇室典範改正で

2006年 2月 1日 (水) 20:41         共同通信


 安倍晋三官房長官は1日午後の記者会見で、女性、女系天皇を容認する皇室典範改正案の今国会への提出は拙速とする与野党議員の声が強まっていることについて提出する前に自民党、与党内でしっかり議論されると思う。提出後は国会で議論される」と述べ、与党の理解を得た上で今国会に提出する方針を重ねて強調した。

安倍長官自身も女性、女系天皇容認に慎重との見方が自民党内の一部にあることについては「わたしは官房長官だから、当然、職務に忠実でなければならないと思っている。これは当然のことだ」と述べ、皇室典範改正を進める考えを示した。


安部官房長官の発言は、最近インターネットで飛び交っている、皇室典範改定を2月13日に閣議決定するのではないかを牽制したように思えます。けっして改定を進めているのではないと思います。 ただ職務に忠実なのも良いが、それも国体のことに関することなら別問題です。


「女系天皇」自民議員の3割が反対署名 皇室典範で超党派集会  
超党派の保守系議員でつくる「日本会議国会議員懇談会」(会長・平沼赳夫元経産相)と民間団体が1日、都内の憲政記念館で皇室典範改正による女系天皇容認に反対する集会を開いた。懇談会側は「拙速な改正に反対し慎重審議を求める」署名が173人分集まったと報告した。  

内訳は自民党135人、民主党23人、国民新党5人、無所属10人。自民党の場合、衆参両院を合わせた国会議員406人のうち、3人に1人が署名したことになり、改正案の今国会提出を目指す政府の対応に影響を与える可能性がある。  

集会には約40人の国会議員が出席。「皇室の歴史と伝統を踏まえた慎重な検討を強く求める」として今国会提出に反対する決議を採択した。近く小泉純一郎首相あてに提出する。  

また3月7日に、女系天皇に反対する1万人規模の集会を日本武道館で開催することを決めた。  

平沼氏は「一致団結して、内閣が提出しないようにするのがわれわれの責務だ」と強調。民主党の中井洽前副代表は「首相が強行するなら超党派で退陣を求めていく」と訴えた。  

自民党の衆院当選1回の赤池誠章氏は昨年の衆院選で初当選した党所属議員の有志が2日に皇室典範改正問題で勉強会を開くと報告。「慎重審議を求めることで意見集約する」と述べ「小泉チルドレン」にも慎重論が根強いと指摘した。(共同) (02/01 20:22)


小泉総理は今日の記者会見で「議論すれば分かる」と発言しているが、一番分かっていないのが小泉総理自身です。