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一燈照隅

日本が好きな日本人です

はやぶさが帰ってきた。

2010年06月14日 | 科学
「はやぶさ」が7年もの長い旅を終えて帰ってきました。
よく帰ってきてくれたと思います。

最後まで諦めなかったJAXAのチームに敬意を表します。

三年前の記事を再掲します。

いよいよ4月中旬に「はやぶさ」地球へ帰還開始!
2005年11月、小惑星イトカワに着陸した探査機「はやぶさ」は、2007年1月に、探査機内の試料採取容器を帰還カプセル内に搬送、収納し、カプセルの蓋閉め、密封作業(ラッチとシール)を実施しました。
2月からイオンエンジンの運転のための新たな姿勢制御方式を試験し、3月下旬から徐々にイオンエンジンの運転を試みています。
4月中旬よりいよいよ地球への帰還へ向けた本格的な巡航運転を開始する予定です。
「はやぶさ」の運用は、依然厳しい状況ですが、2010年6月の地球帰還へ向け、最大限の努力を図ってまいります。


「はやぶさ」がいよいよ地球帰還に向けて開始するようです。
2億9000万㎞離れた小惑星「イトカワ」に2年掛けて到達し、着陸サンプルの採取をして、いよいよ地球への帰還に向かいます。
「イトカワ」に着陸するには、ピストルで撃たれた弾をピストルで撃ち落とすぐらい難しいことです。
まして2億9000万㎞離れた「はやぶさ」に、地球から指令を送っても届くのに約40分かかります。そのため急な対応が取れないので、着陸には「はやぶさ」自身が考えるシステムになっています。
いろいろ事故がありましたが、いよいよ地球に向けて帰還を開始する事になりました。帰還まで2年掛かりますが、なんとか無事にサンプルを地球まで持ち帰ってもらいたい。



「かぐや」月へ向けて打ち上げ

2007年09月14日 | 科学
月探査機「かぐや」打ち上げ成功=アポロ以来最大、三菱のH2Aで-種子島
2007/09/14-11:29時事ドットコム
 宇宙航空研究開発機構の月周回衛星「かぐや」を搭載した三菱重工業のH2Aロケット13号機が14日午前10時31分1秒、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げられた。かぐやはロケットから無事分離、目標軌道に投入され、打ち上げは成功した。
 かぐやは、1972年までの米アポロ宇宙船以来、最大の月探査機。日本の月探査機では、90年打ち上げの「ひてん(飛天)」に続き2基目。2つの子衛星や多彩な観測機器により、約45億年前の月の誕生や進化過程の解明が期待される。
 H2Aは宇宙機構による技術開発が終わり、三菱重工業に民間移管されて初の打ち上げ。同社は国際的な商業衛星打ち上げ市場への参入を目指している。
 かぐやは今後、地球を大きく2周半し、20日後の10月4日ごろ、月周回軌道に投入される。子衛星分離後、親機は同月20日ごろ、高度約100キロの観測軌道に入る。
 11月以降、月の地平線上に浮かぶ青い地球の映像や、観測データが届く予定。観測期間は1年で、燃料が尽きると月面に落下する。


打ち上げが延期になっていた、月探査機「かぐや」が今日無事に打ち上げられました。
月探査衛星の名前が「かぐや」夢がある名前ですね。
今回からHⅡAロケットは民間になり三菱製です。ロケットが零戦を作った三菱というのは海外向けにいいですね。
後は最後の子衛星切り離しが上手くいくことでしょう。

月のいろんな事を調べるのも良いのですが、それよりも月影から昇る地球のハイビジョン映像を見てみたいと思っています。
おそらく地球は物凄く奇麗だろうと想像しています。


かぐや特設打ち上げサイト(JAXA)

「はやぶさ」地球帰還へ

2007年04月05日 | 科学
いよいよ4月中旬に「はやぶさ」地球へ帰還開始!
2005年11月、小惑星イトカワに着陸した探査機「はやぶさ」は、2007年1月に、探査機内の試料採取容器を帰還カプセル内に搬送、収納し、カプセルの蓋閉め、密封作業(ラッチとシール)を実施しました。
2月からイオンエンジンの運転のための新たな姿勢制御方式を試験し、3月下旬から徐々にイオンエンジンの運転を試みています。
4月中旬よりいよいよ地球への帰還へ向けた本格的な巡航運転を開始する予定です。
「はやぶさ」の運用は、依然厳しい状況ですが、2010年6月の地球帰還へ向け、最大限の努力を図ってまいります。


「はやぶさ」がいよいよ地球帰還に向けて開始するようです。
2億9000万㎞離れた小惑星「イトカワ」に2年掛けて到達し、着陸サンプルの採取をして、いよいよ地球への帰還に向かいます。
「イトカワ」に着陸するには、ピストルで撃たれた弾をピストルで撃ち落とすぐらい難しいことです。
まして2億9000万㎞離れた「はやぶさ」に、地球から指令を送っても届くのに約40分かかります。そのため急な対応が取れないので、着陸には「はやぶさ」自身が考えるシステムになっています。
いろいろ事故がありましたが、いよいよ地球に向けて帰還を開始する事になりました。帰還まで2年掛かりますが、なんとか無事にサンプルを地球まで持ち帰ってもらいたい。