【名護市長選】移設反対派の稲嶺氏が当選確実
名護市長選挙で米軍基地移設反対派の稲嶺氏が当選確実になりました。
このことに一番頭を悩ましているのが他ならぬ鳩山首相ではないでしょうか。
本来なら自分達が推薦した候補者が当選確実なので喜ぶことでしょうが今回は違います。
地元の意志を尊重すると言っていたことで、名護への米軍基地移設は今まで以上に難しくなったといえます。
現職の島袋氏が当選していたら、現行通り鳩山首相が名護への移設をしたとしても、地元の意志を尊重したと言い訳ができました。
しかし民主党が推薦した移設反対の候補者が勝ったのでどんな言い訳も通らなくなりました。
この選挙の結果で五月末までの移設先決定は不可能になったのではないでしょうか。
今後鳩山首相がどうするのか見てみたい。