一燈照隅

日本が好きな日本人です

今こそ第二の「リンゴの唄」。

2011年03月27日 | 時事問題
東北関東大震災発生から日本中で「ガンバレ」と言う声が聞こえます。
言うのは簡単です。
でも被災者にとってはどうでしょうか。
家は津波で流され、お金も無く、身内にも犠牲者が出て避難所にいる人に「ガンバレ」と言うのは余りにも酷ではないでしょうか。
特に子や孫を亡くされたお年寄りはどうしたら良いのでしょうか。

人が頑張れるのは希望があるからです。
しかし今の段階で多くの被災者に希望があるでしょうか。
その希望を与えることができるのが「ガンバレ」と言っている人達ではないでしょうか。

口だけのガンバレでは何もなりません。
そういう意味でもスポーツや芸能は大きな励みにもなります。
敗戦後、国民に希望を与え明るい気持ちにしたのは「リンゴの唄」でした。

今こそプロ野球は被災していないセ・リーグだけでも停電に配慮して開幕し、大相撲四月場所を開催し、芸能界の方は被災地に訪問するなどし、そうすることで被災者の心は少しでも明るくなっていくのではないでしょうか。


危険な情報は必要だが、安全情報はもっと必要だ。

2011年03月26日 | 時事問題
東日本大震災から二週間が過ぎ、犠牲になられた方が一万人を超えました。
これらの皆様のご冥福をお祈りいたします。

被災地では道路の整備も進んでいるようで、幹線地には物資が届くようになってきています。

しかし、そこから先に届けられてなく物不足が起きています。
物が途中まで届くがそこから先が放射線情報や風評によって届けるのを躊躇しているのではないでしょうか。

二時災害を防ぐためにも危険な情報は必要ですが、被災地にいる人にとっては安全なら安全な情報がもっと必要です。
マスコミも被害情報ばかり報道するのでなく、この地区は安全だと言う情報を流すのもマスコミの使命です。

野菜に関しても同じことが言えます。
これらの地域の野菜と支那の野菜と、どちらが危険かを考えれば。


「つくられた風評被害」  瀬谷福島商工会議所会頭が政府対応批判

 福島商工会議所の瀬谷俊雄会頭(福島県商工会議所連合会長)は23日、定例の記者懇談会で原発事故による風評被害について触れ、「官邸の発表の仕方が風評リスクをあおっている。つくられた風評被害だ」と政府の対応を批判した。
 瀬谷氏は「(政府は)『福島県の牛乳や野菜に異常があった』と報告しながら、最後には毎日摂取しても人体に影響はほとんどない、などと説明している。その程度なら、なぜ官房長官が言う(必要がある)のか」と指摘。「観光などにも影響が広がっている。原発が沈静化した後、早く安全宣言を出すべき」と強調した。
 また、震災による経済への影響については「福島県というより日本国の問題で、終戦以来の危機。電力不足の問題は大きい。安定して確保しないと、製造拠点を海外などに移転する動きがさらに加速するのではないか」との懸念を示した。原発をめぐっては国際的に見直しの動きが出ているが、「資源がない日本という産業国家に、低廉で豊富な電力を供給してきたことは誇っていいと思う」との認識を示した。




大相撲四月場所開催を。

2011年03月20日 | 時事問題
今こそ大相撲四月場所を開催するべきでしょう。

未だに行方不明者が大勢いる中や、八百長問題が解決していない中でまだ早すぎると言われる方もいるでしょう。
しかし、災害に遭われた方や避難所に居られる方にとって張り詰めた気を紛らわす為にも娯楽が必要ではないでしょうか。
特にお年寄りには相撲が一番ではないでしょうか。

人は、気が滅入っているときにマイナスの話題ばかりだと余計に沈み込みます。
逆に明るくなる話題だと頑張ろうと思うものです。

大相撲は三月場所が中止になりました。
ならば例え一週間でも四月に開催して、被災者に希望を与えてはどうでしょうか。

相撲を国技と言うのなら尚のこと開催するべきでしょう。



震災発生から一度も顔を見ない。

2011年03月19日 | 時事問題
東北関東大震災発生から一週間が過ぎました。
津波による広域大災害が発生し、福島第一原発の被災は自衛隊、消防などの決死の行動によって落ち着きつつ有りますがまだ予断を許しません。

震災発生以後全く理解できないことが有ります。
テレビで会見に出てくるのが政府では官房長官ばかりです。
本来このような時には防災担当大臣がすることではないでしょうか。

しかし松本龍防災担当大臣が記者会見した様子もないし、コメントを発信した形跡も有りません。
しかも松本龍防災担当大臣は原子力安全委員会も担当しています。
まさに、今そこに有る危機に直接関係する人物です。
それなのに自民党谷垣総裁に入閣要請するのは全くおかしな話です。

防災担当大臣は何処に居りや?



東北地方太平洋沖地震

2011年03月12日 | 時事問題
東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。


地震が発生した時間、屈んで仕事をしていて目の前がクラ~としたので目眩と思ったのですが、同僚が揺れていると言ったので地震だと分かりました。
次々と送られてくる映像をみるに、まさに未曾有の大惨事です。
地震そのものより津波によって被害が拡大したようです。
早急な救助活動と共に、無事な方の安心のためにもライフラインの確保が望まれます。

今は与野党関係なく最善の対策で望んで貰いたい。
それと、マスコミは悲惨な状態だけを競って流すのではなく、このような被害状態でも希望の持てる情報も流してほしい。