小泉首相、女系天皇反対に反論
小泉純一郎首相は27日夕、女系天皇を容認する皇室典範改正案への反対論について「女系天皇を認めないということは、仮に愛子さまが天皇になられた場合、そのお子さまが男でも認めないということだ。それを分かって反対しているのか」と反論した。
首相は「よく議論していけば、この改正は必要だと分かってもらえる」と、今国会で改正案成立を図る方針に変わりがないことを強調した。
反対派議員を"抵抗勢力"と位置付けるかについては「いや、それは議員個人個人の意見でしょう」と述べた。官邸で記者団の質問に答えた。
安倍晋三官房長官は同日午後の記者会見で、自民党の青木幹雄参院議員会長らが改正案の国会提出に慎重対応を求めたことに「改正案作成後、自民党の部会や総務会、公明党でも議論してもらうことになる。了承が得られれば提出したい」と述べ、与党の了承を得た上で提出する方針を示した。
(共同) (01/28 00:00)
先日の新聞に載っていた記事です。
小泉総理の発言で小泉総理は女系天皇・女性天皇の違いを自ら知らないことを世間に知らしめました。
この小泉総理の発言には二点の問題点があります。まず敬宮様が天皇になると決めていること。男系の女性天皇なら確かに問題がないようですが、天皇にとって一番大事な皇室祭祀はどうなるのでしょうか。今までは天皇陛下が行われないときは皇太子殿下が代わりに行ってきています。皇太子殿下が即位された時は秋篠宮様でなく敬宮様が行うのでしょうか。また敬宮様がもし即位されたら代わりは誰が行うのでしょうか。敬宮様が独身だったら誰が行うのでしょうか。私も余り詳しくはないのですが、女性が皇室祭祀を出来るのでしょうか。まして肝心の大嘗祭はどう?この点も不明です。
また仮に即位されたとして、お子様が生まれても第一子が女子で第二子が男子だったら、長子優先のため男子は皇位に就けないと有識者会議は報告しています。
小泉総理は有識者会議における政府側のメンバーです。それがこの程度の発言しか出来ないほどの知識しか持っていないのに成立させようとしています。
何遍も同じ事を言いますが小泉総理は自民党の次は国を潰そうとしています。