一燈照隅

日本が好きな日本人です

メールより「北朝鮮人権侵害救済法案」の方が大事だと思うが。

2006年02月27日 | 時事問題
マスコミは連日ライブドア問題を大きく取り上げています。民主党永田議員が衆議院予算委員会で取り上げたメールに各社とも全勢力をあげているような感じです。

その前はBSE問題に耐震偽装問題。今この問題は何処に行ってしまったのでしょうか。マスコミも国民も新しい大きな事が出てくると今までのことを忘れたかのように新しいことに飛びつきます。

しかし、その中で忘れてはいけない事があるのを、常に心がけていかなければならないでしょう。
堀江メールに世間の目が行っている2月24日に、民主党が「北朝鮮人権侵害救済法案」を衆議院に提出しました。

マスコミは堀江メールより、この「北朝鮮人権侵害救済法案」の方を取り上げるべきではないでしょうか。 この法案の目的は北朝鮮による拉致問題解決に向けての前進になるでしょう。日本としての確乎とした意思表示です。 自民党議員も協力して成立に向けてほしいものです。


この法律は、拉致問題への対処に関する国の責務を明らかにするとともに、脱北者の保護及び支援、北朝鮮に対する支援に係る基本原則等について定めることにより、拉致問題の解決その他北朝鮮当局により侵害されている人権の救済及び北朝鮮における人権状況の改善に資することを目的とすること。


北朝鮮に係る人権侵害の救済に関する法律案要綱