小泉総理の今日の発言では、まだ皇室典範改定に意欲を持っているようです。
秋篠宮妃殿下ご懐妊によって皇室典範改定問題がどのようになるか分かりませんが、皇室典範改正は考えていく必要があるかもしれません。
以前にも言いましたが、間違っても天皇は国民の総意に基づくと言って国民投票をするようになってはいけません。
皇室は、何度も言っていますが、日本の歴史と伝統を踏まえて我々の子孫に対してどのような形が良いのかを考えなければなりません。 けっして今現在の風潮や一時的感情によって(敬宮内親王殿下はかわいいのに何故成れないのとか)決めてはならないのです。
女性天皇はあくまでも最後の非常事態だけです。まだ方法があるときは絶対にしてはいけません。
今回の有識者会議でさえ各人の歴史観を持たないで間違った歴史観で判断しています。 同じ事の繰り返しですが、国民の総意について里見岸雄氏「天皇とは何か」の中で書かれています。
秋篠宮妃殿下ご懐妊によって皇室典範改定問題がどのようになるか分かりませんが、皇室典範改正は考えていく必要があるかもしれません。
以前にも言いましたが、間違っても天皇は国民の総意に基づくと言って国民投票をするようになってはいけません。
皇室は、何度も言っていますが、日本の歴史と伝統を踏まえて我々の子孫に対してどのような形が良いのかを考えなければなりません。 けっして今現在の風潮や一時的感情によって(敬宮内親王殿下はかわいいのに何故成れないのとか)決めてはならないのです。
女性天皇はあくまでも最後の非常事態だけです。まだ方法があるときは絶対にしてはいけません。
今回の有識者会議でさえ各人の歴史観を持たないで間違った歴史観で判断しています。 同じ事の繰り返しですが、国民の総意について里見岸雄氏「天皇とは何か」の中で書かれています。
総意というものを、現実的に、技術的に明らかにしようとするならば、投票による多数の意思であるとするのほかないけれども、ただ多数の意思でさえあれば、それで総意である、と言うのでは、こといやしくも皇位というような歴史を通じて国民と不可分の関係を有する事象に対し、あまりに含蓄がなさすぎよう。
単に、税金だとか、鉄道施設だとかいう現実の問題ならば、その時の国民の要不要、急不急などで決定されても仕方がないが―何となれば、それを必要としまたは不必要とするのは、主としてその時の国民だから―いやしくも、過去数千年の国民とのつながりがあり、また将来の国民にとっても深い関連を有するであろう、立国の根本主義とも言うべき事柄とあってみれば、その時の国民の意思だけを根拠とすべきものではなく、それは必然、歴史を反省し、日本の社会国家の深部構造を熟慮し、何故に、われらの祖先たる日本国民は幾千年、皇位を中心に立国の主義を守ってきたかに想到して、慎重なる皇位感を打ち立てなければならない道理である。
総意は、この意味において、過去の日本国民の意思を正当に評価し尊重する意思をも当然に含むものといわねばならず、また、これを将来に及ぼしても同様のことがいえるのである。……
この総意とは、常に正しい、ばかりでなく、常に聡明なものであるべきである。 </blockqute>