一燈照隅

日本が好きな日本人です

国花 「桜」。

2012年04月22日 | Weblog
敷島のやまとごころを人とはば 朝日ににほふ山ざくら花


大阪では、染井吉野の花は散ってしまい葉桜になりました。
満開の桜から花が散ってしまった桜はどこか哀愁があります。

しかし桜は花が散った時から、翌年に花を咲かす為に新たな生命が生きています。
これから新緑に覆われ厳しい冬に耐え春を迎えるとまた見事な花を咲かせます。

桜は日本人にとって特別な花です。
厳しい冬に耐え、春に成り満開に咲き誇り、そして風と共に散って行きます。
日本人の精神を表していると思います。

桜の花を見ると日本に生まれて良かったと思います。





新年度。

2012年04月01日 | Weblog
今日から新年度が始まります。
進級、進学や人事異動でこれまでと変わって新しい組織になる人は新たな組織で頑張ってください。

特に学生から社会人になった人達はこれまでと全く違う世界になるので、責任感を持って頑張ってください。
社会人となっても、いつまでも素直な気持ちを忘れないでください。

昨年の11月ブータン国王御夫婦が来日され、東日本大震災で被災した福島県相馬市の桜丘小学校を訪問された時に子供達に「龍の話」をされました。

この「龍の話」を心に留めてはどうでしょうか。

みなさんは、龍を見たことがありますか?

私はあります。

龍は一人ひとりの心の中にいます。

私たちは"人格"という名の龍を持っています。

龍は私たちみんなの心の中にいて、"経験"を食べて成長します。

だから、年を重ね、経験を積めば積むほどその龍は強くなるのです。

そして、感情をコントロールして生きていくことが大切です。

みなさんも自分の龍を大きくして素晴らしく、大切にしてください。

「ブータン王室はなぜこんなに愛されるのか」田中敏恵著 小学館より



微笑みのブータン国王御夫婦