一燈照隅

日本が好きな日本人です

新型コロナウイルス1年。

2021年03月16日 | Weblog
既に1年を経過した新型コロナウイルスについて、私が疑問に思っている事を書いてみます。

「GO TO」でコロナ感染者が増加したように報道していますが、本当にそうでしょうか。東京、大阪などの都市では増加していますが、観光地が増えたとマスコミからは聞こえてきません。「GO TO」が増加の原因なら観光地も増える筈です。
でも、そうではないようです。

「都道府県市区町村」の新型コロナウィルス特設メニュー には、昨年1月16日に国内で最初の感染者が発生してから現在まで毎日の都道府県別データです。
これを見ればマスコミが全く報道していないような詳しい数値が分かります。
感染数情報(9種類)、死亡者情報(4種類)、検査数情報(7種類)、陽性者情報(7種類)の計27種類のデータがグラフも有り分かり易くなっています。



PCR検査の精度は70%と言われています。検査した人の30%は、陰性を陽性判定だったり、陽性なのに陰性判定になったりするわけです。
検査をして自分は陰性だったから大丈夫だと思っていたら、本当は陽性だったことが起こるでしょう。
そのような人が、昨年末PCR検査で陰性だったので安心して里帰りなど移動したり、飲食で騒いだりした結果、年明けに感染者が増加したのではないでしょうか。
そのような確率のPCR検査を絶対視するのはなぜでしょうか。危険ではないのでしょうか。
発症していない人がPCR検査をすればするほど感染者が市中に増えるように思えるのです。
検査も大事ですが、PCR検査の精度を上げることが大事だと思います。



昨年世界で新型コロナが流行りだした頃、「アフリカで流行れば大変なことになる」とコメンテーターや専門家が言っていましたが、アフリカでは一部地域を除いて欧米ほど流行していないようです。
アフリカの人口は12億、欧州の人口は7億5千万です。
それなのに感染者数が、欧州や米国と比べて一桁少ないです。死者数も10%です。
何故、欧州と比べて衛生的にも医療体制も良くないところで感染者が少ないのでしょうか。

アフリカにおけるコロナウイルス最新の状況

ロイター世界における新型コロナウイルスの感染者と死者



新型コロナが流行するまで、米国ではインフルエンザで2万人もの人が亡くなっていました。
しかしコロナが流行したらインフルエンザがピタッと治まりました。日本でも11月頃から流行するのに、ほとんどインフルエンザ感染を聞きません。
テレビに出ている専門家は、マスク着用や手洗いをしっかりしているのでインフルエンザが発生しないのだろうと言っていました。
はたしてそうなのだろうか。欧米でもインフルエンザ感染が減った事の説明がつきません。
新型コロナウイルスにインフルエンザウイルスを抑える何かが有るのかもしれません。
この関係性を調べれば、インフルエンザの完全なワクチンを作ることができるのではないかと思います。