一燈照隅

日本が好きな日本人です

護憲は何を言っても対米追従者です。

2006年02月09日 | 日本の戦後
野党は政府を対米追従と何かにつけて言う。
しかし、憲法改正反対を言う野党の方が一番の対米追従ではないだろうか。

現憲法は今では誰でもが知っているように、マッカーサー占領軍(進駐軍と表現する人もいるが間違いなく占領軍です)が憲法の原文を作り、戦犯裁判が行われているタイミングに天皇を人質として強引に呑ませた物です。この事は自ら発したポツダム宣言に違反しています。

しかも肝心の報道の自由が占領軍の報道規制によって奪われていました。 占領軍の意に沿わないことは報道できませんした。

これがマッカーサー占領軍の民主主義でしょうか。やってることはスターリンと何ら変わらない。米国自らが民主主義の原則を破っているのです。

この憲法が戦後民主主義憲法と言うのだったら、内容が民主主義的でなければならないのは当たり前ですが、憲法が民主主義的に制定されなければならないはずです。

現憲法は占領軍が作り、武力を背景に突然日本に押し付けてきたものです。非民主主義的に制定された憲法です。

憲法を擁護する人は国会で可決しているから(この時共産党だけは反対しました、その共産党も護憲です)そのようなことは関係ないと言うかもしれないが、暴力団に目の前に拳銃を突きつけられて「この薬を飲まないと撃つ!」と言われて飲んでも、それは飲んだ人の責任になるのでしょうか。それと同じような事です。

憲法とは国の根本を決めた法律です。その一番肝心な法律を未だに日本に合うように改正することを拒否しているのは、どう見ても日本国憲法は米国様から戴いたありがたい憲法ですと言っているのと同じ事です。 米国に対するポチではないか。

今、正しい皇室典範改正の議論も必要だが、早急にやらなければならないのは憲法改正、もしくは帝国憲法を改正して復活することです。



ポツダム宣言抜粋
第10条
日本国国民の間における民主主義的傾向の復活強化に対する一切の障害を除去しなければならない。言論、宗教及び思想の自由並びに基本的人権の尊重は、確立されなければならない。