‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

O quam speciosa !

2014-05-05 02:23:12 | 旅行
5月2日3日と、立山アルペンルートのバス旅行へ行きました。


雪の残る立山連峰と川にかかる鯉のぼり

    2日はとてもよい天気だったので、高速道路からも途中色んな山もよく観える。
滋賀県の形のいい山「近江富士」。お天気が悪いと観えないという「伊吹山」南アルプス山脈は、いよいよ旅の雰囲気を掻き立てる、雪の残った険しい姿。川が多いのも特徴。
日本は地震も多いが、山の雪解け水が流れる川も多く、水に恵まれていることが解る。

     
大阪ではとっくに終わってしまったも、再びこちらでは満開の様子。今年は寒かったので、桜も長く残っているようです。 


 
いたる処に、水仙チューリップの花がなにげに植えられています。こっちはどちらももう終わっている。この辺りに生育する、赤と白の二色に咲く観賞用の「花桃」という珍しい花も。


最初に立ち寄ったのは「安曇野ワイナリー」でした。ぶどう畑と山、花が美しい。

  ワイナリーの説明とワインの試飲。ひと樽で300本分のワインが入っているらしい。


美しい安曇野の、もっとも美しく癒されるであろう「いわさきちひろ美術館」



        
黒柳徹子さんが館長を務める、ちひろ美術館は、広大な敷地の庭と親子連れで楽しめる展示や施設で出来ています。ベッドもあり枕もついて、あ~癒される~。林檎の花も咲く花と果物の村でもあります。
安曇野の景色と芝生の気持ちのいいテラスで、安曇野プリンをいただく。「O quam speciosa! おお、なんと美しい!」というラテン語の言葉がつい出てくるのでありました。 

背広で四股を踏む、貴乃花親方

2014-05-01 09:21:32 | Sumo
4月29日
泉北・光明池の「コムボックス」10周年イベントとして、大相撲の貴乃花親方のトーク&シコアサイズ・レッスンがありました。

   朝は国技館で大相撲夏場所前の総見があり、それが終わってから大阪へ駆けつけた貴乃花親方。
コムボックスの建物お所有者である、ダイワハウスの社長さんが谷町だそうで、この記念行事の為だけに来られたと噂で聞きましたが…。
お相撲さんは老若男女、どんな世代にも人気があるようですね。子供達も多かったので、自分の子供時代の話しでは、特別相撲の訓練は受けたことがなく、学校は行ってたけど勉強はしなかったとか、好きな遊びを思いっきりしていたそうです。握手会のために、私は自叙伝を買って少し読みましたが、やはり大関・貴ノ花の息子ですから、大相撲は神聖なもので、気軽に楽しむような雰囲気ではなかったようです。


貴乃花親方の痩せかたは、子供時代からけっこう太っちょだったので、みな驚くところですが、親方の考案した、相撲の”四股”とエクササイズの一種の”コア”をくっつけた、シコアサイズという健康法の伝授でもありました。
ちびっ子たちの前で、お手本を見せる親方。足をあげなくてもいい、四股の基本形をまず説明。肩幅大に足をひらき、背筋を伸ばしてゆっくりと腰を下ろしていき、また上げていく。それを1分間かけてするのですが、家でやってみたらすごい内腿に来る。とても1分なんて無理でした(^-^;。それに足あげをつけると四股を踏む形になりますが、こんなに足を上げるのは、よっぽど訓練をしないと無理です…。
親方がスーツ姿のまま、現役時代の土俵入りを彷彿させるかのように、綺麗に高く足を上げると、拍手が沸き起こります!お父さんも足がすごく上がって、美しいい四股でしたね
本を読んでいても、お父さんのことが大好きだったんだな~、お父さんの夢を受け継いで、これからも相撲協会のために、孤軍奮闘していかれるのだな~とひしひしと感じました。相撲ファンの夢も背負って、日本大相撲協会の存続、繁栄を願う気持ちは皆同じです




その美しい雲竜型の横綱土俵入りを、鶴竜に伝授した貴乃花親方。相撲雑誌は今すべて鶴竜が表紙です。夏場所の晴れの土俵入り姿が楽しみです


とても背が高くスレンダーな貴乃花親方と。

   
熱烈な大相撲ファンの行列ができた握手会。先場所お土産に入っていた白鵬丼ぶり鉢は、ご飯をいっぱい入れても底の方に…、具を乗せても全然埋まらない。
普通のお茶碗の5杯分くらいは軽く入りそうなデカい丼ぶり鉢です(^-^;。遠藤お盆もついていました( ^^) _旦~~。