‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

コロナ禍でアンサンブル・シュシュ第50回コンサートでした🎶⑥

2021-02-08 21:19:54 | My Consert
今日から緊急事態宣言の延長に入りましたが、解除された県もあり、大阪も目標の7日間300人を下回るどころか、100人代に減ってきています。


立花さんのモダン・ヴァイオリンと高橋さんのピアノで、J.S.バッハのヴァイオリン・ソナタ第4番の1,2楽章です。


シュシュは今や殆どが古楽器の演奏になってきており、この日もモダンのプログラムは、この演奏だけでした。
古楽器の音が続いて、モダン楽器が登場すると、今までの音は何だったんだろう?みたいに音が大きいと感じます。楽器の進化が聴いてとれます。

大バッハの時代はピアノはありませんので、ヴァイオリンとチェンバロのための曲ですが、YouTubeを検索すると、殆どモダン・ヴァイオリンとピアノの演奏で、圧倒的に第1楽章の「シチリアーノ」が出てきます。
とても美しいハ短調の8分の6拍子のメロディーは、「マタイ受難曲」の中のヴァイオリンのオブリガートでアルトが歌う、有名な「Erbarme dich」に非常に似ていて、哀愁漂う曲です。
第2楽章は4分の4拍子で、ピアノの右手左手とヴァイオリンの3声のフーガのようになっています。

J.S.Bach Sonaten für Violine und Cembalo 〜Largo, Allegro


*次回は私もモダン・フルートとピアノとソプラノのアンサンブルを予定しています🐤。


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