‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

パルナソス・ホールで録画🎶

2020-11-14 00:46:58 | My Consert
10月19日


ミュズィク・ドゥスの録画録りでした。




パルナソスとは、おそらくギリシャのパルナソス山のことだと思いますが、ギリシャ神話で芸術の神々ミューズたちが住んでる山とされていて、ヘンデルのバロック・オペラ「ジュリアス・シーザー」にも登場します。
ここは姫路市立高等学校の音楽ホールで、パイプオルガンがあり、色んな講座やプロの音楽家のコンサートもあるようです。


新型コロナで演奏会などが、ことごとく中止になったので、同ホールが姫路市民の音楽家に無料で貸し出して、録画してYouTubeなどに投稿して、またそれを市のホームページに掲載するという企画です。チェンバロの小林美紀さんが姫路市民なので、申し込んでくれました。








録画だけするとなると、何故か緊張してしまうのか、とちってしまってやり直ししたり、何テイクも録ってるうちに声も疲れてしまうという私です。


東京へ行ったヴィオラ・ダ・ガンバの太田さんの後任で、今回から上田浩之さんに入っていただきました。アンサンブル・シュシュのメンバーでもあり、バロック・ヴァイオリンがプロの間でも評価が高い方で、ヴィオラ・ダ・ガンバも熟しておられる貴重な存在です。
写真は左から上田浩之さん、チェンバロの小林美紀さん、私ソプラノの笹山晶子、同じくソプラノの辛川千奈美さん、そして今回はテオルボの竹内茂夫さんです。竹内さんは元々リコーダーが得意な方で、最近はリュート属、バロック・ギターなどで積極的に通奏低音をされています。

一曲だけということでしたので、初めて挑戦するジャン・バプティスト・モランという作曲家の「レジーナ・チェリ 天の元后」という聖母マリアを祝福するソプラノ二重唱曲です。ラテン語発音は、フランス風にしています。

J-B.モラン「天の元后」 Jean-Baptiste Morin " Regina Cæli "

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