‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

TV永久保存版でした♪

2015-10-14 00:05:14 | More Mark Padmore
10月11日
この日は待ちに待った、ブロムシュテット&ティル・フェルナーの放映でした。
その前に、前日に兵庫県・篠山楽器制作をしておられる、平山照秋さんからFacebookで、BS-TBSの「こころふれあいの旅 音と匠の旅」日曜朝9:00~、という番組に出演して、放映がありますと連絡がありました。
うちは、BSに入っていないのですが、親の家が入っているので、録画を頼んでおいて、アンサンブルの練習の帰りに寄って、観ることが出来ました(*^^)v。


平山さんは関西で、古楽器製作者として有名な人です。これは、バス・ヴィオラ・ダ・ガンバ


リュートや、弦楽器を創る人のことを、イタリアでは”リュータイオ”というそうですが、学生時代は普通のモダン・ギターで、バッハやヴァイスの作品を弾いていたけれども、ラジオでヴィオラ・ダ・ガンバの音を聴いて、すっかり魅了され、この道に進むことになったそうです。元は技術屋さんで、その経験も活かされているそうです。


アルペジョーネも制作して、シューベルト「アルペジョーネ・ソナタ」を弾く平山さん。現代では、チェロヴィオラのレパートリーになっていますね。
シューベルト時代の、19世紀ギターも制作されています。シューベルトの遺品から、ギターが見つかったということから、リートもギターと演奏されることが、しばしばありますね。


アンサンブル・シュシュで、いつも使わせていただいてる、チェンバロが映った時は、感激でした。綺麗な花鳥の絵が描かれています。

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夜の9時からは、NHK-Eテレ「クラシック音楽館」です。自分が行った日のコンサートだったので、あの感動をもう一度です
ピアノは見えやすい2階席だったのですが、やっぱり遠く、テレビではアップが観れる(*'▽')~



マエストロ・ブロムシュテットの解説が入るので、めちゃ面白い!そして一言、一言に説得力がある。















     
どこから見ても、絵になる姿。 


すべてを兼ね備えた、理想的なピアニスト。この人もパドモアさんと似て、サムライ系である。

  自分に厳しく、誠実に音楽に向き合う二人は、最高の組み合わせ




そして、この可愛いスマイルと、穏やかな性格に、ギャップ萌え

一日で二つの番組が、私にとって永久保存版となりました