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8月10日
大阪・豊中の「ノワ・アコルデ・アートサロン」にて、「イタリアの風」という古楽コンサートがありました。
イタリア人リコーダー奏者のロメオ・チウッファ氏、京都の笠原雅仁氏の歌とリュート、名古屋の小原道雄氏のチェンバロによる、
イタリア初期バロックの歌とアンサンブル、中期~後期イタリア・バロックの器楽アンサンブルのプログラムでした。
カプスベルガーの「優雅なそよ風よ」から始まりましたが、この曲は本当に素敵でずっと耳に残っています
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カプスベルガーはリュートの作曲家としての方が有名らしいですが、歌の曲もいい曲がいっぱいあり、粋な和音で魅力的です。
テナー・リコーダーの音を入れて、穏やかな風の雰囲気が出ていました。
チーマの「立って来なさい、私の愛しい人よ」は、旧約聖書の「ソロモンの歌」の雅歌といわれる詩で、二重唱の曲だそうですが、歌とリコーダーでエコーのような感じで演奏されました。
「ソロモンの歌」に曲がつけられた歌は魅力的なものが多く、人間キリストとマグダラのマリアの愛の歌で、マイ・ブームになっています
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後半は器楽曲で、チェンバロ・ソロでスカルラッティの「フォリア」や、リコーダー・ソロで、アルビノーニとコレルリのソナタでした。
イタリア語を喋っているようなロメオさんのリコーダー演奏でした。日本の尺八に興味があるそうです
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左から小原道雄さん、ロメオ・チウッファさん、オーナーの平井悦子さん、笠原雅仁さん。とバックにチェンバロのアコルド王子。
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