‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

イタリアの風

2013-08-12 21:12:42 | Music
今日は豊中市39度台に気温が上がったそうですね。もうちょっとで40度じゃ

8月10日
大阪・豊中の「ノワ・アコルデ・アートサロン」にて、「イタリアの風」という古楽コンサートがありました。
イタリア人リコーダー奏者ロメオ・チウッファ氏、京都笠原雅仁氏の歌とリュート名古屋小原道雄氏のチェンバロによる、
イタリア初期バロックの歌とアンサンブル、中期~後期イタリア・バロックの器楽アンサンブルのプログラムでした。

カプスベルガー「優雅なそよ風よ」から始まりましたが、この曲は本当に素敵でずっと耳に残っています
カプスベルガーはリュートの作曲家としての方が有名らしいですが、歌の曲もいい曲がいっぱいあり、粋な和音で魅力的です。
テナー・リコーダーの音を入れて、穏やかな風の雰囲気が出ていました。
チーマ「立って来なさい、私の愛しい人よ」は、旧約聖書の「ソロモンの歌」雅歌といわれる詩で、二重唱の曲だそうですが、歌とリコーダーでエコーのような感じで演奏されました。
「ソロモンの歌」に曲がつけられた歌は魅力的なものが多く、人間キリストマグダラのマリアの愛の歌で、マイ・ブームになっています。歌う者としては、この2曲がとても気にいりました。

後半は器楽曲で、チェンバロ・ソロでスカルラッティの「フォリア」や、リコーダー・ソロで、アルビノーニコレルリのソナタでした。
イタリア語を喋っているようなロメオさんのリコーダー演奏でした。日本の尺八に興味があるそうです


左から小原道雄さん、ロメオ・チウッファさん、オーナーの平井悦子さん、笠原雅仁さん。とバックにチェンバロのアコルド王子


打ち上げに、こんなにお客が参加している…(*^^*;)


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