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もっと大らかな気持ちを持てないものか。

2010-10-28 | ニュース 社会

空き缶の持ち去り禁止条例に論争 野宿者「生きる糧だ

空き缶の持ち去り禁止条例に論争 野宿者「生きる糧だ」 私の住む町でも月に一度の古新聞などを出す日には「○○商店以外は持ち出し禁止」の札がぶら下がっている。どうも自治会か婦人会の収入になっているらしい。月に二回の空き缶などを出す日は軽トラに乗った業者が持ち去っているようだ。記事によると「資源ごみの持ち去りを禁じる条例改正案」を議会に提出するらしいのでいずれは特定の業者以外は手をつけられなくなるのだろう。

 ●資源ごみをめぐり、京都市が指定業者以外の回収を禁じる廃棄物処理条例の改正案が28日、市議会で可決された。回収前の空き缶を持ち去って転売する業者が相次いだためだが、缶集めで暮らすホームレスの支援団体が「生きる糧を奪うな」と反発。市はホームレスに仕事を紹介する支援策も決めた。同様の条例は各地で施行、検討されており、行政の対応が注目されている。回収が禁じられるのは、街角の集積所に出される空き缶、びん、ペットボトルなどの資源ごみ。

 朝日新聞の記事より引用した。私にしてみれば家から出したごみを持っていってくれるのは役所であれ業者であれ、どちらでもかまわない、ありがたいことだ。。それでホームレスの人が糊口をしのげるのであれば、それに越したことはないと思う。もちろん後始末をきちんとするのは言うまでもないことだが。誰もが明日は解らない時代になってきた昨今、普通に暮らせている人は、もっと大らかな気持ちを持てないものか。

 今日の一枚も、「秋の風景」です。

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