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殺人時効撤廃

2010-04-27 | ニュース 社会

<公訴時効>廃止、改正法成立 解決へ糸つながった 被害者遺族の会、署名活動実る

記事を読んで感じたのは、同じ殺人事件被害者の遺族といっても「さまざまな思いがあるんだな」ということ。私は時効が無くなる方がいいという考えだったので、とりあえずは一つの前進だという気がする。殺人事件を起こす人間に冷静さを求めても無駄な気もするが、「永久に追いかけられるんだ」という気持ちを片隅にでも持っていてくれれば「抑止効果」にもなるだろう。

●96年4月にJR池袋駅で立教大生の長男悟さん(当時21歳)を殺害された小林邦三郎さん(64)は時効廃止を歓迎しつつも、「未解決のままなら、いつまでも遺品が遺族に返還されない恐れがあり、捜査失敗の責任があいまいになる。こうした課題をどうするのか議論を尽くしてほしい」と注文を付けた。97年にひき逃げ事故で次男隼(しゅん)君(当時8歳)を失った後、「被害者と司法を考える会」を結成し、代表として活動してきた片山さんは「被害者遺族にも、真実を知りたいと望む人と平穏な生活を取り戻したい人がいる。捜査が長期間続けば、被害者・遺族は恐怖や苦痛と向き合い続けなければならない。時効までに自分の人生を振り返って事件に区切りをつけ、悲しみから回復していくことも必要」と説明。

毎日新聞の記事より一部を引用した。二人の方の意見を取上げてみた。「遺品が何時までも遺族に返還されない可能性」についてはどう対応するのだろう、「私の場合は、捜査はもういいですから遺品を返して」というのは通用するのだろうか、それとも警察やマスコミから「非情な遺族だ」と批判をされるのだろうか。

今日からは、「おのぼりさんの東京日記2」をお届けします。なぜか早朝の秋葉原

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