時事解説「ディストピア」

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死票について

2014-12-24 23:57:46 | 浅学なる道(コラム)
今回行われた総選挙の295小選挙区で、候補者の得票のうち
議席に結びつかなかった「死票」の割合(「死票」率)が
50%以上となった小選挙区が全体の4割強にあたる
133に及ぶことが本紙の調べでわかりました。


「死票」は全国で2540万6240票にのぼり、小選挙区得票の48%を占めました。
民意を切り捨てる小選挙区制の害悪がいっそう浮き彫りになりました。

(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-12-24/2014122401_04_1.html)


小選挙区制度がある限り、死票は消えない。
選挙制度自体を元に戻すしかないだろう。


冷戦時に社会党の議席がそれなりにあったのも、
中選挙区制度が採用されていたからだと思われる。


なお、共産党は比例代表制度を中心とした選挙制度を考えているらしい。