あなたと友達になる義務はない

　あなたと友達になる義務はない。　　（２０２１年３月８日）

　聖帝王城さんが『教員として対応が難しいのが、遊びのルールや学級のきまりを守れない、すぐに暴言暴力の子ども。それに嫌になった周りの子が一緒に遊びたくないと言う。これに対して親子で「いじめられた！何とかしろ」と言ってくる。親は我が子に発達障害などあるわけないスタンスのパターン。これが最近増えてきた』というツイッターの文を載せていて。
　それに対して、聖帝王城さんが『そのまま伝えれば済む問題ではないか？？　お宅の子はいじめられているのではなく、嫌われているのです。何故なら暴言や暴力が過ぎるからです。周りと関わりたくないなら改めるか、改めなくないなら誰かと付き合いたいなど思わず１人で生きて行く訓練をすべきです。以上、好きにしろ』と書いていたが。

　でも、何と言うか。「あなたと友達になる義務はない」みたいな。

　結局、いくら、教師が頑張っても。
　子どもは、「友達になりたくない人とは友達にはならない」から。

　で、『いじめ』とか言うけど。
　「一人でいるよりまし」だから、自分と関わってくれる『いじめる人』と一緒にいる事も多い、と。
　結局、悲劇とは、人間関係がない事であって。『いじめ』にあう事ではないから。

　そこが、『いじめは許せない』論者と私の意見が違う所で、と。

　本当は、『自分に関わってくれている』だけで、善意なのに、と。
　本当は、『自分に関わってくれる人』が誰もいない事が最大の不幸なのに。

　『会社で一番酷いやり方は、仕事を与えない事です』と。
　それに比べたら、サービス残業なんて、大した問題ではない、と。

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