暇つぶしです

私が思いついた事を書くだけのブログです。

これが絶対だ

2019-04-27 10:46:10 | Weblog
 これが絶対だというものはない

 最近読んだ本の中に、『家で毎日子どもの面倒を見ている母親より、保育所に入れて子どもの面倒を見ている母親に対する子どもが母親に対して親しみを持つ感情が高い』という話が書いてあったけれども。
 
 『これが絶対だ』というのは、ないのだよね。
 人の助けは借りたら良い。全部、自分でやらないといけないと思うのではなくて。
 “経験”が必要なのだよね。ずっと、同じ事をしていても、疲れて、飽きてしまうから。

 「色々やってみたら、良いじゃない」と思う。
 その時に、『嫌な経験』と思っていても、後から見たら、思い出になるのだから。

 毎日家で、ご飯を食べていたら、ちょっと、飽きてしまう。たまに外食したら、おいしい。だけど。毎日外食していたら、飽きて、多分、太ってしまうだけだろう。
 「色々やってみたら良いのに」って。
 全部プラスは無理だけど。全部合わせてプラスは可能だから。

 『仕事、仕事』ばかりでは疲れてしまう。休みの日があると嬉しい。だけど、毎日仕事をしないで生きていたら、お金がなくて、つまらなくなってしまう。
 「消費と生産のバランス」と思うが。消費だけでもつまらなくて、生産だけでもつまらない、と。

 天国は素晴らしい所だろうが。ずっといたら、飽きてしまう。「たまに行けたら、良いのに」と思う。たまに行くのが、夜見る『夢』という経験らしいが。
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普通って

2019-04-27 10:44:38 | Weblog
 普通って

 橘玲さんのブログで、『大学進学率は50%で、短大に行く人を合わせても57%しかありません』と。最近のデータだから、昔はもっと大学に行く人は少ない。今は、もう、10年以上前から、『大学全入時代』望めば、どこかの大学に行ける時代だから。

 普通って何だろう。
 この橘玲さんの話が本当なら、“普通の人”というのは、Fランの大学に行く人とか、短大とか、専門学校に行く人の事ではないかと思う。
 「普通の人って、あまり影響力ないなあ」と思う。数は多いはずだけれども。

 “2ちゃんねるまとめサイトのまとめ”の記事のコメントで、「この人達は、私立大学に何か恨みでもあるのだろうか」みたいなのがあるが。
 今でも、近畿大学入学出来たら、世間的には、素晴らしいみたいなのに、と思う。

 みんな自分の客観的立場は分からない。みんな、自分の住んでいる世界で物を言うから。で、自分にとって“当たり前”の事でも、他の人達にとっては、“当たり前”の事ではない。

 男性が、経済新聞読んでいて、女性がファッション雑誌読んでいる写真を掲載したら、女性差別だって。
 だけど、実際の所、男性で、ファッション雑誌読んでいる人は少ないし、女性で経済新聞読んでいる人は少ないと思うが。
 何か、理想として、『こうあるべきだ』というのがあるのでしょうね。良く分からないが。

 大学行く意味って何だろう、と思う。
 高校は、地元の高校なら、どこが賢い学校で、どこがダメな学校か分かるが。都道府県が違うと分からない。だから、大学に行く事によって、その人の知識レベルが判断出来る。大学の名前は一応、全国的に知られているから。

(続き)
 影響力を行使したければ、多数決決定を信じなければ良い、は正しいのかも知れない。
 多数決決定に自分を合わせていては、幸せになれないよ、と。
 日本の間違いは、『同調圧力』にあるのかも知れないけれども。
 でも、その反対側行くと、『多数決で決定するのはおかしい』という羽目になるのだよね。
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強い者が

2019-04-27 10:42:43 | Weblog
 強い者が更に強くなることは、認められない

 今日(4月23日)のyahooの記事で、『日本はITが弱い』という記事があったが。「日本がITも強くなったら、アメリカは困るでしょう」と思う。
 日本がITも強くなったら、アメリカの立場ないじゃない、と。

 「『プログラマー35歳定年説』と言われていたのは知っているでしょう?」と。
 橘玲さんが、『働き方2.0vs4.0』の中で、『アインシュタインが相対性理論を考えたのは、20代の時だった。才能は若い時に出る』とか書いていたが。
 そしたら、年功序列・終身雇用の正当性が失われるでしょう。そしたら、困る人がいるでしょう、と。
 年功序列・終身雇用というのは、若い時に働いた功績によって、後で、賃金を上げて、解雇もしませんよ、と言う事なのだから。
 だけど。『才能は、若い時に出る』となったら、どうなるのだろうか、と。年功序列・終身雇用の正当性が失われるではないか、と思う。

 日本では、若い時に、賃金が高くして、高齢者になって、賃金を下げるという事が出来ない。
 「賃金引下げの合法化と、解雇の合法化」と思うけれども。
 それを、実現したら、困る人達がいるのでしょう、と思う。
 
 日本人の平均IQは、アメリカ人の平均IQより高いのだから。アメリカ人に出来る事は、日本人に出来る、と思う。だけど。本当に、日本人に何もかも出来たら、困る人達がいる。
 日本は2番手で良い。その方が、色々な問題に巻き込まれないで済むから。

 『能力を100%発揮して』と言っている人達がいるが。それは、能力がない人達の意見だと思う。本当は、能力のある人が能力を100%発揮したら、困る事があるから。
 「何で、苦労しないといけないの」と思う。
 それは、本質的に、能力がないからだと思う。
 本当に能力があれば、その能力を抑制する事を学ばないといけない。

 『金持ちが更に金持ちになる事は、認められていない』のと同じように。
 能力がある人が更に能力を持つ事は認められていない。
 それをしたら、世界のバランスが崩れるから。
 『何でも出来る人』がいたら、困るでしょう。
 『何も出来ない人』の立場がなくなるから。

 「人の10倍稼ぎたかったら、外資系に行くか、自営業するしかない」が。
 同じ会社で、自分よりも、10倍の収入がある社員の存在は認められていない、と。経営者だったら良いけどね。

(続き)
 ホームレスを支援するNPO団体の人が、『滑り台社会』と言って。一度会社を首になったら、最低賃金ぐらいのアルバイトの仕事しかない、とかいう事を書いていたが。
 しかし、「滑り台で落ちた給料がその人の正当な給料でしょう」と思う。
 まあ、そんな事言ってはいけないが。
 『男性が、女性よりも、給料が高いのはおかしい』と言うが。
 だけど。『能力のある人が、給料が高くて、能力がない人が給料は低い』というのは、どこまで、正当な意見として、認められているのだろうか、と思う。
 だって、そしたら、能力のない男性と女性の給料が、最低賃金ぐらいになるでしょう、と思う。
 “長期間同じ会社で働いたら”給料が上がって、と。そしたら、能力によって、給料が決まる、という不都合な真実を見ないで済むから。

 女性は、女性はみんな平等と思っている。結婚した、夫によって、自分の生活水準に差が出るだけだ、と。
 『何で、女性の漫画は、恋愛漫画ばかりなの』という疑問を持った男性がいる。それは、『誰と結婚するか』が女性にとって、重要な問題だから。

 総合職という職種がある。会社に言われたら、転勤しないといけないらしい。言われれば、世界中行かないといけないらしい。しかし。
 結局、『解雇が禁止』だから、そうなるのだよね。
 『能力に応じて』給料を払うのであれば、年功序列と終身雇用を廃止しないといけない。
 『給料引き下げ禁止』は、『給料引き上げられない』のと一緒だ。
 今の、日本では、若い時にたくさん給料を払って、年を取ってから、少ない給料にするという事は出来ないが。

(続き)
 『男性が女性よりも平均給料が高いのは、不当だ』と主張している人達がいるが。「じゃあ、最低賃金ぐらいで働く男性がいっぱいいる世の中になったら、世の中幸せになるのかな」という質問に答えていない、と思う。
 『能力に応じて、給料をもらう』という事はそういう事だよね。
 『男女の能力は違う』と言ったら、差別と言われて大問題になるらしいが。
 男女の能力が同じなら、男女の給料は同じでないといけない。
 で、まあ、それは良いとしよう。
 だけど。能力の高い男女と、能力の低い男女がいるよね。
 で、能力の高い男女と能力の低い男女で、給料の格差をつけて良いのかどうか。
 男女差別の問題を言う人達は、その事について、説明していないよね、と思う。
 で、『みんな同じ』と言うけれども。それは、事実ではないと思う。

(続き)
 日本がバブル経済の頃、日本の事を、ある動物だと言われていたみたいだけど。その動物の名前は忘れてしまったが。『ライオンなら、狩りをして、おなか一杯になったら、寝転んでいるのに。日本人は、おなか一杯なのに、まだ、狩りをしようとする』と。
 
 「努力しなくても、幸せなのに、何で、努力しないといけないのですか」。
 日本は十分に世界的に見て金持ち、20年連続以上の世界最大の対外純資産保有国なのに、何で、これ以上働いて、お金を稼がないといけないというのですか、と。
 日本のGDPが増えないのは、単に消費が少ないからで。生産が少ないからではないのに。

(続き)
 努力すれば、みんな出来るようになるはずだ、という神話がある。
 その神話の為に、自分の高給取りを説明しようと思ったら、長時間労働せざるを得ない。
 なぜなら、努力すれば、みんな出来るはずだから。
 自分の高給取りは、努力の成果でなければならない。
 生まれつきの才能によるものであってはならない、と。
 遺伝子的に組み込まれた才能と言っても良いが。

 運動が得意な親から、運動な得意な子どもが生まれやすい事は認められて、音楽が得意な親からは音楽が得意な子どもが生まれやすい事は認められても、勉強が得意な親から、勉強が得意な子どもが生まれやすい事は認められない。
 
 『努力』によって、問題を解決しようとする人達がいる。
 私は、努力は問題ではないと思うが。

 運動が得意な親から運動が得意な子どもが生まれやすいように、音楽が得意な親から音楽な得意な子どもが生まれやすいように、勉強が得意な親から、勉強が得意な子どもが生まれやすいだけ。
 単純にそれだけの話なのだけれども。大勢の人達が、その考えを認められない。
 で、『努力によって、勉強時間によって、勉強が出来るようになるはずだ』と。だから、収入が低いのは、努力が足りないせいだ、と言う。
 私は、元々の、遺伝子的才能が違うからだと思うが。
 そういう考えは認められない。
 なぜなら、私達の社会は知的能力に重大な価値を置いていて、知的能力によって、収入に格差が生まれるから。

(続き)
 アメリカが、『買え』と言って、日本が買ったアメリカの戦闘機。処女飛行で、岩手県沖に墜落した、というニュースが最近あった。アメリカのトランプ大統領が、その戦闘機のプログラムのソースコードと、設計図を日本側に渡すと言った、と。「日本に『改良しろ』と言っているようにしか聞こえないが」。
 日本人の事を一番過少評価しているのは、日本人だよね。
 本当は、日本は弱くないのに。『弱いのだ』と言い張っている。
 『弱者』と言えば、正当な権利が得られる国だから。

 『みんな同じでないとダメ』と言っている。
 今日(4月35日)の朝日新聞の朝刊の記事で、『育児休業を取った男性が、「育児期間中定期昇給がなかったのはおかしい」と言って、裁判所が男性の主張を認めた』という話だけれども。
 正社員だったら、その権利がある。まあ、その男性は契約社員らしいが。
 結局、『みんな同じでないとダメ』と言う事だよね。
 本当は、働いた分の成果によって、給料が得られないとおかしいが。
 育児休暇を取っていようが何をしようが、『みんな同じでないとダメ』と。
 正社員はみんな同じでないといけなくて、契約社員はみんな同じでないといけなくて、アルバイトの人はアルバイトの中でみんな同じでないといけなくて。

 日本は最初に作るのは、弱いけど。改良するのはうまいからなあ。
 はやぶさ2の話でもそうだけど。

(続き)
 『弱い方が良いの』って。
 そしたら、責任を取らないで済むから。

 日本の中学校の歴史の教科書で、『泣く子と地頭には勝てない』と習ったが。
 『地頭に勝てない』と教えるふりをして、『泣く子に勝てない』と教えているのかな、と思う。
 日本は、歴史的に子どもに甘い国だが。
 100年前のアメリカとかヨーロッパでは、子どもに対して、鞭を使って、しつけをしていたのに。日本はそういう事なかったから。

 みんな子どもになりたがっている。
 で、『私がこうなったのは、親のせいだ』とか言っている人達がいる。
 そしたら、責任を取らないで済むから。

 「誰かが悪いのだ」というのは、もう、止めようよ、と思うが。
 「誰も悪くないのに」。
 本当は、自分自身を反映しているだけだ。

(続き)
 面倒だ。

 小林よしのりさんが、明治天皇の玄孫とかいう、竹田恒泰さんの事を強く非難しているけれども。「そこまで言う事ないじゃない」と思う。テレビで、自分の意見を言っていたら、嫉妬して、色々非難する人達がいるのかなと思う。竹田恒泰さんは、そこまで言うほど、悪い人には私は思えないが。

 『女性なのに、女の子のふりして、意見を言うのは、卑怯だ』と。
 それは、女の子の事は批判出来ないから。女性だったら、非難出来るのに、と。
 日本の不法滞在している外国人とか、難民とか、「可愛い女の子だったら良いの?」と思う。女の子と成人男性に対してなら、意見が違うのだよね。どちらも同じ人間なのに。

(続き)
 色々考えていたら、やっぱり、面倒だ。
 「その面倒に思う事を書け」という話だが。
 はやぶさが、ハードウエアだけで動く訳がない。ソフトウエア、ITの部分があるから動く。
 戦闘機だって、ITの部分がないと動かないのだから。
 電車の制御だって、ITがしているのでしょう。
 1分単位、10秒単位という噂もある、電車の運行なんてITなしに運行出来ない。

 そういうことに関して、『弱者である』と思いたがっている人達がいるみたいだけど。それは事実ではない。
 わざと弱く見ているのだよね。

(続き)
 色々思う事はあるのだけれども。“書けない”いや、書けるのだけど、書いてもブログに載せる勇気の持てない話がある。(政治的にまずい)。

 “2ちゃんねるまとめのまとめ”の記事で、『理系の人で、一番、楽で、幸せになるには、どこの分野に行けば良い』という話で。色々コメントがあったあげく、結局、『法学部に行け』とか意味の分からない結論の話があったが。
 多分、『法学部に行く』という意味は、日本で一番偉いとされていた、大蔵省(現、財務省)の人達が、法学部の人達だったから、そう言うのだろうけれども。
 だけど。つまり、『彼らは、経済の専門家ではない』と。
 別に専門家ではない、法学部の人達が、日本を支配していたのだけれども。

 わざと、理系の部分を過少評価しているのだよね。
 そしたら、文系の人達が、困るから。
 文系の人達が、世の中の事を支配している事にしたい。

 アメリカでは、ITの人が、30歳ぐらいで、1億円ぐらい貯めたという話があるのに。日本ではそういう事にはなっていない。

 カナダとかの、移民プログラムみていたら、ITの専門家は、移民プログラムで優遇されるのだ、と思う。
 で、大学出ていたら、ポイントがついて、大学院出ていたら、またポイントがつく。
 日本は、平等が原則だから、そういう露骨な事は出来ない。

 まあ、はっきり言ったら、ダメな人間の為に、素晴らしい人達が犠牲になっている訳だが。

(続き)
 理系の人達の事を、馬鹿で、愚かな人達だという事にしたい人達がいる。
 端的に言えば、そうなのだが。
 欧米では、医者にかかるのは、難しいのに。
 日本では簡単に、好きな病院に行けるから。で、医者の悪口言っているけど。
 欧米では、診てくれるだけで、すごくありがたい事なのに。
 『日本では、医者が安い給料で、長時間働かせられている』と言って、憤慨して、帰った、アメリカの偉い人がいる、と。

 共産主義思想って何だろう。
 『みんな平等』って言うけど。
 知識があっても、金がもらえない社会だ、と。
 で、みんなが弱者のふりして、ひもの下にいる、と。

 歯医者に医療保険が適応されるのは、(先進国では)日本とドイツだけ。
 アメリカでは、歯が痛くなったら、自己破産の心配をしないといけない。
 だから、真剣な顔をして、歯磨きしているらしい。

(続き)
 『政府が偉い』。そういう風にしたい。

 日本のバブル経済が崩壊の頃まで、日本では、護船団システムというのが金融業界であった。『強い銀行は弱い銀行を守らないといけない』。金融に関する良いアイデアを思いついても、大蔵省にお伺いを立てて、そのアイデアは、他の金融機関も使えないといけない、と。

 上野千鶴子さんの意見って、『私達は苦労して、努力しているのだから、お金を得られないといけない』なのだよね。
 「苦労も努力も必要ないのだ」となったら、どうなるのだろう、と思う。
 苦労も努力も必要なくて、ただ、自分の持っている才能を発揮する事が必要なのだ、となったら、どうなるのだろう、と。
 そして、その才能は、遺伝子的に決められている部分がある、となったら、どうなるのだろう、と。

 年功序列・終身雇用を正しいというなら、年を取れば取るほど、能力は向上しないといけないが。そんなことはないのではないか、と。
 『若いうちに出る才能がある』『若いうちでないと出ない才能がある』となったら、どうなるのだろう。年功序列・終身雇用の神話が崩れてしまうではないかと思う。
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そういうことを

2019-04-27 10:41:27 | Weblog
 そういうことを証明しなければならない訳ではないが

 「日本は弱者に優しい国」。そういう事を証明しなければならない訳ではないが。「日本は弱者に優しい国」である事は、たくさんの情報がある。
 
 日本のバブル経済崩壊後に、配られた、地域経済復興券について、ある本で、『現代日本の強者である、高齢者と、子どもに配られた』と書かれてあったが。
 原発事故が起きて、逃げ出した医者の事を、『入院患者を放り出して』と批判されていた。「何で、病院でしか生きられない高齢者等の命が、医者の命より大事なのだろう」と思う。本当は、医者の命の方が大事なのに。
 『洪水が起きた時、説得しても、逃げない高齢者を、どうやって説得するか』というのを、テレビでやっていたが。「説得しても、逃げない高齢者なんて、放っておけよ」と思う。頑張って説得するのは、若い世代の役目らしい。「何で、若い世代の人達の命は大事ではないのだろう」と。本当は、逃げない高齢者を説得している間にも、洪水が起きて、説得している若い世代の命も一緒に亡くなるかも知れないのに。
 若い人達に義務を、というね。それで、高齢者ばかり住む住宅で問題が起きている。高齢者の人達は、自分では何もやりたくなくて、若い人達に問題の責任を取らせようとしているから。

 長時間労働の自慢する人達嫌い。
 だけど、ダメな人間もいるじゃないですか。
 でも、若い人達に責任を取らせようとする人達がいる。
 で、高齢者、子ども、弱者には責任がない、と言っている人達がいる。
 それは、違うのではないかと思うのだけど。
 みんな弱者になりたがっている。そしたら、責任を取らないで済むから。

 若い人達に責任を取らせたがっている人達がいるのだよね。
 で、『仕事しろ、結婚しろ、子どもを育てろ』と言う。
 「そんなに、一度に何もかも出来ないよ」と思うのだけど。
 昔は、女性で、『男性のように働きたいのだ』と言った時に、結婚しないで、子どもを持たない人生を選ぶ人がいた。
 実際その通りで、「何もかもは取る事が出来ない」。
 何かを選んだ時、何かを捨てているのだから。
 『神との対話3』で、神の言葉として、『間違った人が子どもを育てているから』というのがある。作者が、『間違った人とは誰ですか』と。それに対して、神は、『父親と母親』と。作者が『父親と母親が間違った人なのですか』と言うと、神は、『あなたたちの社会は、まだ子どものうちに子どもを育てている』と言う。で、神は『あなたは、47歳だ。今こそ、子どもを持つに良い時期だろう』と。
 (正確には、作者『50歳過ぎて』、神『いまこそ、子どもを育てるといい。もっといいのは、これから10年後だろう。』
 バシャールは、言う。『今話している私は150歳です。あなた方の社会の言う、70歳、80歳は、私達から見たら、子どものようなものです』と。
 みんな、子どもなのに、『責任を取れ』と言う。それが、間違いの原因だと思う。

 男性は、強くて、立派でなければならない。
 だから、責任を取らないといけない、と言う。
 そんなに、立派な人達ばかりではないのに。

 『働く』という責任を取れない人達がいる。
 『“怒られる”のが、嫌だから』。
 で、引きこもりになる。
 その弱さを認められたら、と思う。

 子どもと言うのは、甘やかすだけでもダメで、厳しいだけでもダメ、と。
 言うべき事は言わないと。
 でないと、大人になった時に、働けなくなってしまう。
 社会というのは、甘いだけでは済まないから。
 だけど、本当は厳しいだけでもないはずなのに。

(続き)
 「自分で何もかも責任を取ろうとしないで」と言う事は言えると思う。
 人の助けを借りれば良いのだよね。
 “使えるものは”何でも使え、と。
 人の助けをありがたく借りる事も十分な善行なのだから。
 人は一人では生きられない。
 みんなそうだから。
 「ただ、感謝を」と。
 自分一人だけで、生きている訳ではないのだから。

(続き)
 何か、社会に受ける、無難な意見を言っていれば、無難なのだろうな、と思う。
 それは、私が思っている意見、考えとは違うが。
 だけど。ブッダは、『多く語っても、非難され、黙っていても非難され、少なく語っても非難されます』と言っているから。
 誰にでも、困難はあるのだろうと思う。
 ただ、他人の困難は見えづらいだけで。
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何かアドバイスが

2019-04-27 10:39:34 | Weblog
 何かアドバイスが出来たら良いのですけれども

 ブログで、『最近38歳になったが、20日働いて、手取りが12万だった』と書いていた男性がいた。
 「希望はない」と私は思う。
 この人は、『金を貯めて、商売をしたら』と書いていたが。私の思う所では、借金を抱えるだけだろうと思う。
 何か、お金儲けのアドバイスが出来れば良いと思うのだけど。何も思つかない。
 沖縄なら、そんなものなのでしょうね。きっと。むしろ、最低賃金よりも、ちょっと、高いから。高収入な方ではないかと思うのだけど。
 だけど。だからと言って、『あなたは、手取り月12万で一人暮らしして暮らせるのですか』と言ったら、「それは、ちょっと」と言うしかないが。
 
 医者は、原因不明や、治療法がない病気の人に対して、『ストレスが原因でしょう』というが。だからと、言って、どうしようもないみたいな。

(続き)
 『年功序列・終身雇用を廃止せよ』と言う事は、手取り月12万とか手取り月10万とかの中高年の男性と女性がごろごろいる世の中にするという事ではないかと思うのだけれども。
 今でも、社会保険料の企業負担分が嫌で、フルタイムの仕事をさせてくれないアルバイトの人がいる。
 アメリカでも、最低賃金は日本よりも高いらしいが。フルタイムで雇ってくれない男性がいる。それは、社会保険料の企業負担分が企業は嫌だから。だから、車も持てなくて、日本の最低賃金のフルタイムの月収以下の収入で、ホームレスの人がいる、と。
 こういう人には、多分、希望はない。
 そのとりあげたブログの人も、『犯罪(すりとか)でお金儲けしたいが、その勇気が持てない』と書いていたが。
 『何も失うものがない』と思ったら、犯罪するよね。
 犯罪をしないのは、『失われたら困るもの』があるからだよね。
 で、格差社会では、犯罪が増える、と。
 「振り込め詐欺は、なぜ、『オレオレ詐欺』つまり、『息子が大変だ』詐欺なのだろう」と思っていたが。詐欺の電話をかける人が、男性が多いかららしい。つまり、犯罪者になろうという人が、男性ばかりだからみたい。
 女性は、手取り月12万円でもあきらめるが。男性は手取り月12万円で納得出来なくて、犯罪をするから、振り込め詐欺の電話を掛ける人は、男性ばかりになるらしい。

(続き)
 私が、「宗教家なら『それは頭が悪いからだ』と露骨に言ってはならないらしい」と思うのは。つまり、『それは頭が悪いからだ』と言う事を言ってはならないという事を、宗教のように感じる、と言う事で。
 ある人にとって、『当たり前』と考える事は、別の人にとって『当たり前』ではないよね、と思う。

 『大学行くか高校行くか迷っている人は、大学行っても、高校行っても、生涯年収はあまり変わらないのではないか』という話があるが。
 結局、元々の知的能力だよね。親が、子どもに対して、いくら金を使ったかという話はあまり関係なくて。もちろん、あまりにも貧困とか、虐待を受けていたとかなから別だけど。

 「勉強時間に応じて、成績が上がるなら、英語の成績が良くないとおかしい」と思ったのだが。実際は、そんなこともないのだけれども。

 橘玲さんの、例えに、ドラえもんのジャイアンと、出木杉君の話があるが。
 みんな一応、自分が得意な事を頑張ろうとするよね。苦手な事ではなくて。
 人より、努力しても、人並み以下しか出来ない事はやりたがらない、と。
 私が、運動を頑張っても人並み以下しか出来ないので、やらない、と。

 知的能力格差はあるよ。
 パソコンを家に持っていない人が多いのは、パソコンが動かなくなった時に、どうすれば良いか分からない人が多いからだと思う。
 そして、キャリアのスマホを買う人が多いのは、スマホの設定を自分で出来ない人が多いからだと思う。自分で設定出来るなら、格安スマホを買った方が良いのだから。
 単純な収入だけで、その人の生活の豊かさを見る事は出来ない。知的能力が関わってくる。知的能力があれば、収入が低くても、豊かな生活を送れるが、知的能力が低いと、低収入で、豊かな生活を送る方法が思いつかない。
 パチンコや、ネットのゲームの課金とかをしていたら、豊かにはなれないだろう。
 逆に、収入が低くても、ギャンブルをやらなければ、まあまあの生活は送れるだろう。
 大勢の人達が、収入だけを見るが、それだけではないと思う。
 
 『高強度筋トレをしたら、糖尿病が治る』という話は素晴らしい話だと思うのだけど。そのブログを書いていた人は、『本の出版の話は一件だけ、あったが。「口が悪いから」という理由で、断られてしまいました』と。
 社会的に言えば、『くるくるぱーに光を』は、口が悪いという事だろうか、と思う。それが、真実であったとしても。

(続き)
 大勢の人が、資本、お金を抑えれば、豊かになれると信じてきたけれども。
 だけど。それは違うと思う。問題は、知識、知恵だと思う。
 そして、知識、知恵のない人は、収入も少なくなる、と。

 「リベラル・アーツって、何ですか」。
 大学は、役に立たない事を教えるのが、素晴らしいのだ、と。
 そしたら、知的能力格差が少なくなるから、と。
 それはつまり、収入の格差が少なくなるから、と。

 不幸な人達に合わせていても、どうしようもないと思うのだけど。
 幸せな人達に合わせようとしないと。
 みんなが幸せになれる世の中が良いよね。
 そしたら、「幸せな人達は、正しい人達なのだ」と言わないと。
 『不幸な人達は、正しい人達なのだ』と言うのを止めて。
 と思うのだけど。大勢の人達が、それを理解してくれない、と。
 で、『不幸な人達は正しい人達なのだ』『幸せな人達は間違った人達なのだ』と言う、と。おかしいと思うのだけど。

(続き)
 努力は報われないといけないし。『それは頭が悪いからだ』と言ってはならないらしい。

 橘玲さんが本で、『勝間和代さん香山リカさん論争』の話を書いていたが。
 「努力したからと言って、みんながTOEIC860点取れる訳じゃない」と思う。そもそも、そんな事に努力する気になれない人も多いし。つまり、努力しても、出来そうにないから、努力する気になれない。
 『出来そう』と思うなら、努力するが。『出来そう』に思えないから、努力する気にならない。
 人間の持つ、才能には、能力格差があるから。
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