ならなしとり

外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。

メモしておく

2009-02-09 22:53:48 | Weblog
 池田氏批判も終わり、EICネットを読んでいたらこんなことがあったようです。
H教授の環境行政時評(第72講 その2)「政策棚卸し」の行方
どうも自民党と政策シンクタンクの「構想日本」によって各省庁の予算を項目ごとに「不要」や「要改善」と仕分けしているようです。そのなかに環境省もあって「SATOYAMAイニシアティブ」や「自然公園関連」が酷評されていました。とくに「SATOYAMAイニシアティブ」は百害あって一利なしだそうで。また「自然公園関連」では

>環境省は自然保護に全力投球して、観光や開発などに関わる部分については自治体
(一部民間)などに移管・委譲していくことが望ましい。

評価者が評価シートに記入したコメント(B班)より引用

ようするに保護だけやってそれ以外はやらんでいいということです。しかしこれは現在の自然保護の主流である「保全」の考えとはかなり乖離している気がします。評価している座長たちにしても里山などについて詳しいのかいまいちわかりません。時間ができたらこれらについても書きたいです。(たぶん一ヶ月くらいあと?)
 他にも伊勢田氏の新刊についても早く感想をあげるように努力します。

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